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書籍

テンペスト島のブリーフィング

オルドゥロウよ、お前は命令を受けた。そしてお前はいつも通りきちんとそれをこなした。しかしこの任務に関して、俺はもう一度謝っておきたい。キャノンリーブがテンペスト島の駐屯地のための俺の計画を崩壊させなければ、これは不要なはずの任務だった。俺は島の防衛のため白鳥型の船の艦隊を派遣するようにとの請願書を書いた。ピャンドニアからの長射程船の艦隊を寄せつけないために十分な戦力だ。要請は却下された。

「マオマーはパクトとカバナントの後で相手をすればよい」と連中は言った。資源不足を理由に、俺の「根拠のない懸念」のために注げる戦力はないと。だから俺は何人かの知り合いに昔の戦いでの貸しを思い出させて、やっと数隻の偵察船を送れた。

最初の週に、異常な気象現象が報告された。沿岸から来たと思ったら去っていく、素早い雷雲だ。2週目になると嵐は強くなり、容赦のない荒天に紛れて戦艦の艦隊がやって来た。キチン製の船体に乳白色の帆、甲板は稲妻の杖と剣の火花で照らされていた――俺たちが記憶している通りの、マオマーの戦争用装備だ。俺の斥候たちは奴らの勢力は小さいと判断した。全面的侵略のための艦隊ではなかったんだ。だが奴らが攻撃の決定を下せば、マラバル・トールの沿岸は完全にやつらの手に落ちてしまうだろう。

キャノンリーブたちが一瞬でも地図から目を離してオークや人間の動きを追うのをやめてくれれば、恐るべき脅威が彼らの鼻の下まで膨れ上がってきているのに気づいただろう。俺の斥候たちは毎週、マオマーが力を増していることを報告している。数日ごとに船が数隻、何らかの気象魔法に隠れて現れるんだ。数ヶ月遅かったと、今ではキャノンリーブたちも俺に賛成している。

お前とお前の兵士たちに多くを頼みすぎていることは重々承知している。だがオルドゥロウ。お前が奴らを止めなければ、ドミニオンはこの戦争でさらにもう1つ戦線を増やすことになる。デイドラよりも、エボンハート・パクトよりも、ダガーフォール・カバナントよりも強く、マオマーはアルトマーの死を望んでいる。奴らはずっとそうだったんだ。

奴らに慈悲をかけるなよ。

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