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タムリエルのアーティファクト パート3

以下は私が過去数世紀にわたって集めてきた、想像を絶する重要性を持った品々に関する覚え書きである。そのいずれもタムリエルの至る所で繰り返し目撃され、所持され、失われてきた。一部は伝説で、その他はでっち上げかもしれない。しかし、それにも関わらず、多くの人々がこれら誰もが欲しがる品々を追って、または守ろうとして、命を落としてきた。

スカルクラッシャー

スカルクラッシャーは非常に大きく強力な武器である。この戦槌は魔術師ドラッチ・グサルによって魔法を燃料とする火で作られ、卓越した武器鍛冶職人ヒルボンガード・ローラマスによって鍛造された。鋼は魔法により鍛えられ、武器の重量は驚くほどに軽いため、さらに強力で痛烈な殴打が繰りだせる。この戦槌は祝祭にて飾られる予定であったが、盗賊に先を越されてしまった。スカルクラッシャーは今も製作者を探してタムリエルを旅している。

苦い慈悲の槍

苦い慈悲の槍は、他にも増して謎めいているアーティファクトの1つである。この槍に関して知られていることは皆無か、それに等しい。歴史の記録は無いが、多くの人々はデイドラが起源であると信じている。

破呪の盾

一見ドゥエマーのタワーシールドに見える破呪の盾は、タムリエルのアーティファクトのなかでももっとも古い遺物の1つである。ロールケン・シャリドールの戦いでの歴史的重要性に加え、破呪の盾は呪文を反射するか、呪文を唱えようとしている魔術師を沈黙させ、盾を装備しているものをほぼ完全に術者から保護してくれる。破呪の盾はいまだに初代の所有者を探していると伝えられ、他の者の手中には長く留まらない。ほとんどの者にとって、破呪の盾を一定期間所持することは手に余る。

ヘイズドキの杖

ヘイズドキはとても負けず嫌いな魔術師であったと言われていた。彼は全土を歩き回り、彼より優れた魔術師を捜し求めた。知られている限りでは、彼の挑戦に応えられる魔術師は見つからなかった。多くの人々が彼の力を恐れたため、彼は寂しさと孤独を感じ、自らの生命力を彼自身の杖に結合させ、今なお彼の魂はそこに残っていると言われている。タムリエル全土の魔法の使い手がこの魔法の杖を探している。この杖は所有者にマジカからの保護を与え、どの魔法使いにとっても確かな貴重品となる。

マグナスの杖

タムリエルのアーティファクトの中でも古いほうであるマグナスの杖は、生みの親であるマグナスにとって、超自然的道具の類であった。使用されると、敵の体力と神秘のエネルギーを吸収する。やがてその杖は、所持する者が強力になりすぎて、杖自らが保護を誓った神秘の均衡を狂わす前に魔術士の下を離れる。

ウンブラの剣

ウンブラの剣は太古の魔女ナエンラ・ワエルによって付呪され、その唯一の目的は魂の捕獲である。魂石と同時に使うと、敵の魂を石に封じ込める機会を所有者に与える。ナエンラは邪悪な創作が理由で処刑されたが、その前にこの剣を隠すことができた。ウンブラの剣は所有者に関してとても選り好みするので、値する人物が見つかるまで隠れたままである。

吸血の指輪

吸血の指輪は、タムリエルでもより危険かつ珍しいアーティファクトである。この指輪には相手の体力を盗む特殊能力があり、それらを着用者に与えると言われている。指輪の確実な性質とその由来は全く未知である。しかし、多くの長老たちは、吸血鬼信者の教団による、モロウウィンドではるか昔に行われた邪悪な製作について語っている。吸血の指輪は極めて珍しいアーティファクトであり、月の何百周期か毎にしか見られない。

妖術師の指輪
大魔術師シラベインの妖術師の指輪は、神話や作り話の遺物のなかでも最も人気があるうちの1つである。タムリエルの古代史の中で、シラベインは指輪の思慮深い利用法によって大陸全土を救った。それ以降、この指輪はシラベイン程の崇高な目標を持たない冒険者たちの手助けを行なってきた。この指輪は、着用者に向けて唱えられた呪文を反射する特殊能力と、速度上昇と、体力回復の特殊能力で最もよく知られている。この指輪はシラベインのみが命令できると言われているため、長期間にわたって妖術師の指輪を着用できる冒険者はいない。

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