要塞の急襲

• 駐屯地はもう安全よ。でもすぐに次の戦いがあるでしょう。戦いで武器を掲げる別の機会がね。私の言葉を覚えておいて
• バンコライ駐屯地がまたカバナントに戻って嬉しいよ
• 八大神に感謝を。バンコライ峠は再び安全になったわ。私たちの王国の被害はとても大きかったけど…
• ずっと峠を守ってきた要塞が再び我々のものになった。リーチの民や帝国軍について耳にすることは、少ないほどいい

見覚えがあると思ったのよ！ あなた、あのインペリアルのど真ん中にいたわよね

そして、ねえ… ジャックドー入江に居残ったあれも殺した人じゃない？ ステンダールの盾にかけて、私は伝説の人と話しているわ！

私の父は影響力のある護民官なんだ、この薄汚いカバナントの犬め！ 父は自分の息子がこんな… こんなモノみたいな扱いを受けてることを許しはしない

お前が南へ行くつもりでないことを願うよ。あそこの状況はさらに悪い。それは確実だ

駐屯地のための戦いで、私達みんな疲れ切ったわね。テントにはわずかな設備しかないけど、ちょっと休んで疲れを癒すことはできるでしょう。用意しましょうか？

彼を残りのケガ人達と一緒にしたいんだけど、移動させるのは危険すぎるのよ

トゥワッカが彼をお召しになるのも、そう遠くないんじゃないかと心配だわ

私達はこの岩山を取り戻すために多くの獅子の守護団を失った。あまりにも多くの

もしこの後アーツェラ女王がカバナントへの関与をためらうなら、私自身でエバーモアへ進攻するわ

フン。これがヤグラマクの最後の悪あがきだろう。クソ、情けない

モーロッチに会うことがあれば、お前のことを良く言っておこう

南バンコライへ行くのかい？ あそこは過酷な場所だよ、お客さん。出発前に軽く食べていったらどうだい？

しばらくの間、こんなおいしい食事にはありつけないだろうからね

あんたのことはよく知らないが、要塞の包囲と、帝国軍の兵士半ダースを殺したせいで、もう喉がカラカラだ

君があの攻撃を指揮してたのかい？ 気を悪くしないでくれよ？ 防具を見て言わせてもらうが… どうしてピカピカの新しいブレストプレートを買わない？ あんたはそれぐらい稼いでるってマーラはお見通しだぞ！

「ウウス！ 馬小屋の世話をしろ！」 「ウウス、馬が腹を減らしてる！」 モーロッチの左の牙にかけて、あの憎たらしい野獣をただ食っちまいたいよ

それで、君は馬を見に来たのか？

治癒師たちは腕を切らなくてもいいと言ったけど、元通りにはならないでしょうって

だから、切り落としてって言ったの。レキの最初の一突きにかけて、私は無用の腕に煩わされないから

まあ、やられる前に六人か七人は倒したぜ

もし死んで… 司祭が俺を追悼してたら、十五人倒したと言ってくれ。モーロッチは景気のいい話が好きだ

はっ！ 帝国の卑怯者ども… 犬畜生と犬畜生の子孫め！ やつらは私を矢で貫いたんだ。剣を持って攻撃するのは… 無駄だからな！

大丈夫… すぐに良くなる

商品を見たいの？

アリクルの外では、オンシの祝福にふさわしい刀剣を見つけるのは難しい。だけど、うちには検討に値する品が少々あるわ。見てって

私を最終的にここに派遣したギルドのお偉方は怒っているに違いない。あー、そうだな、物事はどんどん変わっていくものさ。とりあえず、君に見せたい面白い商品はまだあるぜ

ああ、また会ったわね。ヴァレンウッドへ引き返せるまで、署名を幾つかまだ待っているの。でも、ここで本が手に入ったかも知れないわね。何を持っているの？

やあ！ 爪を血まみれにして来たようだな？

すごい戦いね！ 再び出発する前にいくつか必要なものがあると思うわよ

在庫はわずかだけど、それでもまだ売るものはいくらかあるわ

この駐屯地は少し… 何ていうのかな、その… 凄過ぎやしないかな。なんてゴミだ

この場所のために死んでいった、哀れな連中の一人でなくてよかったよ

子供の頃以来、駐屯地の北には行ってないわ。世界に小さな緑を見るのはいいものね

なんでこの汚らわしいインペリアルどもの回復なんてしてやらないといけないんだ？ こいつの行き先は地下牢か絞首台だろ？

俺に言わせれば、労力と物資の無駄でしかない

インペリアルの奴らのことは好きなように言えばいいけど、奴らはなかなかすてきな鎧を作るのよ。あれを粉々にしちゃったのは惜しかったわね

聖ペリン騎士団はこの要塞でのあなたの助力に感謝している。大きな借りができたな

そう言うだろうと思ったよ。どの騎士も必ず派手に輝く鎧を着ているわけじゃない。騎士の真価は、内に秘めた鋼鉄で決まる。身につけた鋼鉄じゃない

聖ペリン騎士団の使命は多岐にわたる。我々には多くの責任があるのだ。軍事力で世界を守ると同時に、慈善行為も課せられている

騎士メディックスとしての私の任務は、主に二つ目のものだ

まさにそうだ。病人を治療し、貧しい人たちを世話する

聖ペリンの理想に対する我々の献身は、他よりも愚直かもしれない。しかし我々全員が、騎士ベリジェルスもメディックスも、人民と世界のために身を捧げている

それ以前も、今も、これからも。我々は皆、戦士だ

だが認めるよ。剣をさやに収めて、軟膏を手に取るのも悪くない。私の得意技だ

もしこの兵士達をからかうか攻撃するつもりなら、どこかに行ってくれ

自分達の負傷者を世話する騎士の治療部隊は十分だ。だから、あの兵士たちを助けることにした

獅子の守護団と民兵達には嫌がられるだろうな。だが、聖ペリンの騎士は、必要とする相手には手を差し伸べる誓いを立てている

あの兵士たちは重症だ。我々の誤った忠誠心のせいで、彼らを孤独に殺すのはあまりにひどいじゃないか

ちょっと待って。バンコライ要塞に何の用… ああ。ごめんなさい。お帰りなさい

ありがたいことに、構造的な部分はほとんど破損していない。獅子に割り当てられた仕事は遺体を集めること、怪我人の世話などよ。確かに厳しい仕事だけど、必要なことよ

壁の外にいるインペリアルは、大きな墓に積み上げられた遺体だけよ

そうね。動ける者には瓦礫を片づけさせているわ。他の者は中心の砦で、司令部からの命令を待っている

私が決めることじゃないわ。でももし私のやり方なら、シャベルを数本と、大量のロープが必要になるわね

この辺りで野放しのリスの足先を見てはいないよな…？

リスの足先だよ。リスの足の先にあるあれだ。見なかったか？

戦闘中に、幸運のリスの足先をなくしたんだ。戦いの時はいつでも持ち歩いていたのに

そうだな。だが、もうすぐシロディールに配置される。足先がなかったら、どうなるか心配なんだ。ボズマーは人を食うって言うし！

それに、アルゴニアンはブレトンの骨で笛とかを作るんだろう。まるで悪夢だ！

ああ、確かにそうだな。でも、それが幸運を呼ぶかどうか保証はない

つまり、もしリスを捕まえて足先を切り落としたら、そいつはあまり幸運じゃなかったよな？