
ハグ沼の上の断崖から見下ろしているアイレイドの遺跡のドウィンナースは、何世代も前に略奪されて空になっている。
しかし、ドウィンナースの最下層の下には忘れられた鉱山トンネルがあるらしい。
これはおそらく空ではないだろう。
前回クエスト
スピンドルクラッチに来た戦士ギルド達は、ウィスパラーの囁きに翻弄されていました。
ウィスパラーを退治し、ギルドの指揮官スドハリームを救出しました。
物語内容
再びスピンドルクラッチを訪れると、前回助けた戦士ギルドの指揮官スドハリームがいます。
スドハリームと会話しましょう。

スドハリーム
おい!助けてくれ!
息子を見つけてくれないか。

スドハリーム
お前のことは覚えているよ!
この不吉な場所を最後に訪れた時、助けてくれたんだ。
おお、神に感謝する、戻ってきてくれたんだな!
お前の助けが必要なんだ。
息子に関することでな。

どうした?

スドハリーム
友人と共に、ここらの洞窟を一時しのぎの基地として使っていたんだ。
ここなら安全だと思ったからな。
戦士ギルドの上司を訪ねるため、ここを離れた。
そして戻ってきた時には、洞窟が山賊に占拠されていたんだ。
友人達は行方不明になっていた。

そして息子は?

スドハリーム
息子のアタヴァーは、ここに残した者達のうちの一人だ。
友人達…ファウロー、メリールは自力で対処できるだろう。
だが、アタヴァーはまだ若い。
あいつの無事を確認しなければ。
だが、山賊に私だけでは太刀打ちできない。
頼む。助けてくれないか?

行こう。

スドハリーム
もしアタヴァーに何かがあったら…

一体どうしてこの遺跡に住んでいる?

スドハリーム
私と、私の仲間は怪物を駆除していてね。
ウェアウルフやデイドラのような、残忍な生き物を殺すのが専門なんだ。
私たちは人里離れた場所で仕事をする方が好きでね。
スピンドルクラッチはダガーフィールに近く、内密に行動できる。

邪悪なものは倒した。
あの後何かあったのか?

スドハリーム
ウィスパラーは消えた。
ギルドは引き上げた。
この遺跡に戦術的価値はないからな。
みんな、ここで起きたことは忘れたいと思っている。
いい人間をたくさん失ってしまった。

できる限りたくさん助けた。

スドハリーム
感謝する。
お前がいなければ、誰も生き残れなかっただろう。
大きな借りができたようだ。
クエスト「血縁」開始
スドハリームと彼の仲間は、スピンドルクラッチに住み着いていました。
しかし、スドハリームが家に戻ると荒らされていて、息子のアタヴァーが行方不明になっていました。
行方不明になったアタヴァーを探しに、スピンドルクラッチを再び探索しましょう。
洞窟を進んでいくと、狂血鬼マッド・モルティンが襲ってきます。

モルティン
生ある者に死を!
マッド・モルティンを倒しました。
探索を進めると、戦士ギルドメンバーのメリールを発見します。

ああっ!痛い!

スドハリーム
あそこ!メリールだ!
メリールの話を聞きましょう。

スドハリーム?
もう死んだと思ってた。
あいつらは夜に来たの。
私たちは圧倒された。

スドハリーム
誰がこんなことをした?
アタヴァーはどこだ?

さあ、分からない。
アタヴァーとファウローは、襲われた時遠くへ行ってしまったから。

スドハリーム
アタヴァー!どこにいるんだ?
会話の最中、洞窟の天井からガーゴイルが降ってきます。
ガーゴイルの〈ブラッドスポーン〉を倒しましょう。

聖なる神よ。
あの大きさを見て!
ブラッドスポーンを倒しました。
二人の会話を聞きましょう。

スドハリーム
最初は〈狂血鬼〉、そしてガーゴイルだ。
間違いない、吸血鬼だ。

吸血鬼?
どんなことに首を突っ込んでるか分かってるの?

スドハリーム
分かっていなければ相当痛い目に会うな。
メリールと会話しましょう。

これは何?
何かを突き刺してほしいの?

スドハリームの評判は?

何を聞きたいの?
彼はいいリーダーで、いい兵士、そして息子を大事にしている父親よ。
それ以上のことは本人から聞いて。
襲撃時にメリールは意識を失ったみたいで、アタヴァーの行方を知りません。
探索を続けてアタヴァーを探しに行きましょう。
奥へ進んでいくと、戦士ギルドメンバーのプラクシンの霊魂と遭遇します。

ドゥーアレ
スドハリーム!逃げられたのか!

スドハリーム
ああ、プラクシン。
ウィスパラーはもういなくなった。

ドゥーアレ
そんなはずはない。
お前を助けようとしていた。
そして彼女の声を聞いたんだ。

スドハリーム
プラクシン、もう終わりだ。
休んでくれ。

彼の耳には届いていないわ。

ドゥーアレ
お前は彼女が作り出した幻想だな。
私たちは止められない!

もっと簡単なことって、ないの?
プラクシンはこちらに刃を向けてきました。
プラクシンの霊魂を倒しましょう。

ドゥーアレ
私の悪夢と繋がれ。
どうだ、見えるか?
違う!すべてが間違っている。
もう見せたくはない。ここから出ていけ!
私は一人にはならない。なれないのだ。
自分でどうにかする。
プラクシンを倒しました。

スドハリーム
ゆっくり休め、プラクシン。
お前はイカサマをしてたが、こんな目に遭うべきじゃない。

スドハリーム
今の聞いたか?
まだ生きている者がいるぞ!
繭を開けるのを手伝ってくれ。
ファウロー?聞こえるか?
スドハリームは、蜘蛛の卵の袋が動く音を聞きました。
卵の袋を裂くと、戦士ギルドメンバーのファウローを発見します。

ボス?あいつらはアタヴァーを連れてる。
やつらのリーダーが彼を奥まで連れて行った。
醜い吸血鬼め。

スドハリーム
あいつらを率いてる者が、どんなに醜いかは関係ない。
息子を取り戻すまで、目に入る吸血鬼全員を殺す。
どうだ?

そんな話を聞いて嫌と言えるわけがないだろう?
ファウローによると、アタヴァーは吸血鬼の指導者によって、スピンドルクラッチの奥へと引きずられていったそうです。
ファウローと会話しましょう。

殺したいものを指し示してくれ。

吸血鬼と戦ったことがあるのか?

ああ

何か助言は?

とにかく殺せ

あまりおしゃべりはしないのか?

しない
アタヴァーを連れ戻すため、さらに奥へと進んでいきましょう。
洞窟の最奥の扉の前で、アーヴァン・ヴェレスという吸血鬼が進路を立ち塞いでいます。
アーヴァン・ヴェレスを倒しましょう。

ヴェレス
マスターは君の死を望んでいる。
アーヴァン・ヴェレスと倒した後、奥にある部屋に侵入しましょう。

スドハリーム
アタヴァー!どこにいるんだ?

嫌な感じがする。
台座の上で倒れたアタヴァーを発見します。

スドハリーム
アタヴァー!起きろ!起きるんだ!

エルフが正しいと言わざるを得ない。
ここの魔法は普通じゃない。
この場所が〈待ち伏せ〉してるって叫んでる。

ウィンタボルン
待ち伏せか。
なんて良い案なんだ。
吸血鬼の指導者、ヴォレノル・ウィンタボルンが現れました。
ヴォレノル・ウィンタボルンと対決しましょう。

ウィンタボルン
まだ生きているな?
お前の喉を蛇口に変えてやる。
ヴォレノル・ウィンタボルンを倒しました。
アタヴァーの様子を確認しましょう。

スドハリーム
なぜ…なぜ彼は息をしていないんだ?
おお、神々よ。
我々は遅すぎた。

遅すぎるとはどういう意味だ?

スドハリーム
言葉通りの意味だ!
息子はあまりにも長く汚染されてしまった。
前にも見たことがある。
じきに息子はやつらの仲間になる。吸血鬼だ。
私は…止めなければ。
息子が戻ってくるのを止めなければならない。
そうだろう?
アタヴァーは吸血症に感染していて、このまま放っておくと吸血鬼になります。
スドハリームを促して、アタヴァーの運命を決めましょう。

- 彼に機会を与えるべきだ。彼はあなたの息子だろう。
- あなたが終わらせるのが彼のためだろう。そんな姿で戻ってきてもどうしようもない。
物語分岐1
彼に機会を与えるべきだ。彼はあなたの息子だろう。を選択した場合

スドハリーム
そうだろうか?
吸血症からは簡単に回復しない。
ああ、私は何を考えている?
自分の息子なんだ!試さなければ。
まだ彼を失いたくない。

クエストを完了する。

スドハリーム
慈悲深きステンダールよ、私の祈りを聞いてくれ。
神に祈りを捧げたことはない。
私の妻を…あなたが私の妻を奪った時も運命として受け入れた。
だが、アタヴァーを奪われて受け入れろと言うのか?
あなたの慈悲を受ける者がいるとするなら、アタヴァーしかいない。
お願いだ、ステンダールよ、彼を呪いから救ってくれ。
息子を、返してくれ。
物語分岐2
あなたが終わらせるのが彼のためだろう。そんな姿で戻ってきてもどうしようもない。を選択した場合

スドハリーム
そうだな。やらなければ。
やらなければならないんだ。

クエストを完了する。

スドハリーム
息子よ、お別れだ。
母さんにすまないと伝えてくれ。
クエスト完了後、残された者達と会話しましょう。

スドハリーム
お願いだ。
一人にしてくれ。
自分自身で出口を見つけられるだろう。

吸血鬼との戦いに、もっと力になればよかったのだ。
いつかスドハリームにこれを償いたい。

こんなことになるなんて。
最期の瞬間、私たちはアタヴァーを救うはずだったのに。

助けてくれてありがとう!
けど、私たちが何を見たか信じないでしょうね。
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