物語内容
スカイリーチ地下墓地について聞く
スカイリーチ地下墓地の入口にいる、聖戦士ダラマーと会話しましょう。
気をつけろ。
深い闇がカタコンベには満ちている。
中にいる死者はもう眠っていない。
想像したより危険だ。
何かが死者を呼んでいる。
逆上させているんだ。
何が原因で起こったのか知っているか?
古の都市スカイリーチは、様々な伝説の中で語り継がれている。
その中で、ヴィルマリルという強力なエルフの死霊術師の話があってな。
ネードの滅びの原因が彼だという説もある。
地下の遺跡を今もまださまよい続けているという説もある。
死霊たちを目覚めさせたのはそのヴィルマリルなのか?
もしかしたらそうかもしれない。
私がカタコンベに入る前までは、神話としか思っていなかった。
だが声が聞こえたんだ。
頭の中で、もっと奥へ奥へと招くような声が。
すぐに八大神の加護を求めて逃げ帰ったよ。
加護がなければ魂を取られると感じたからな。
カタコンベへ入り、何が死霊たちを起こしてしまったのか調べてみよう。
ステンダールのご加護を。
もしヴィルマリルがこの闇の源なら、これは思ったより危険だ。
私は他の入口を探し出す。
あのとても不快で強要する声を避ける場所だ。
ヴィルマリルについて他に知ってるか?
伝説によると、ヴィルマリルはスカイリーチの上級王デュラクの友にして側近だったらしい。
デュラクは彼にかなり信頼を置いていた。
ヴィルマリルは、ここのカタコンベを使って、闇の魔法を実験していたらしい。
彼とデュラク王は死霊術に興味を持っていた。
彼は上級王の友達でネードの崩壊の要因だったのか?
伝説はそこで食い違う。
だが、ヨクダの侵略者を追い払うために、死者の軍勢を呼ぼうとヴィルマリルが提案したことでは一致している。
一説では、ネードの王たちがこのカタコンベで秘密に集まって戦略を議論したそうだ。
その後どうなった?
ペレナールのかけらのみが、この部分の物語を記している。
そこでは、ヴィルマリルがネードを裏切ったと書かれている。
集まった王たちとその護衛を殺し、彼らの魂を奴隷にした。
王が不在のため、ネードはヨクダの攻撃に耐えきれなかったのだ。
ヴィルマリルはなぜ友を裏切った?
その話については何も記されていない。
だが、伝説によると、ネードの数少ない戦士たちが自分達を犠牲にして上級王デュラクの復讐のために戦い、ヴィルマリルをカタコンベに封印したという。
この伝説がどこまで真実なのかは分からないがな。
カタコンベについてもっと教えてくれ。
このカタコンベは、ネードの町からドラゴンテール山地まで続いている。
単に街の死者を埋葬する場所ではなく、古文書によると王たちはここのカタコンベを、秘密の会議や旅のために使ったらしい。
ここをどうやって切り進む?
センチネルで私は、古文書を研究していた。
その中に、道は地下深くの儀式の部屋に繋がっていて、そこで死霊術や闇の魔法が実験されていたとの記述があった。
この闇の源があるとしたら、そこがぴったりだろう。
ここがカタコンベの入口なのか?
いや、聖なる入口は、とうの昔に封印された。
〈スケールドコート〉の一員がこの道を開けたのだが、私を追い払った何かが、同じく彼らを追い払った。
幸いにも、彼らも目的のものにはたどり着いていないようだ。
神聖なる騎士はなぜこんな所にいる?
私は八大神が告げる場所に行くだけだ。
ステンダールとアーケイへの献身が、私に力と目的を与える。
私の信仰が、この見捨てられた場所へと導いたのだ。
八大神がこのカタコンベに送ったのか?
クラグローンへの脅威に対して人々を助けるため、私はセンチネルから来た。
ここに着いた際、アーケイがここセンチネルを示したのだ。
他の者があまりにも忙しいため、見過ごされている悪の目覚めについて警告された。
スケールドコートと大蛇の問題を速急に対処しなければいけないと思わないか?
〈スケールドコート〉は、もうカタコンベに入って、中にある力を利用しようとしている。
〈スケールドコート〉が接触する前に、中の闇を探して倒したほうがよいだろう。
裏切り者ヴィルマリルを倒す
スカイリーチ地下墓地を探索して、ヴィルマリルを見つけましょう。
地下墓地に入ると、ヴィルマリルの声が聞こえてきます。
おや、客が増えたようだな。
歓迎しよう。
他の者はすでに食事を始めているぞ。
地下墓地の北側の部屋に行くと、古代ネードの王たちが召喚されます。
さあ、私のコレクションを楽しんでいけ。
堕ちた王たちは最も価値がある。
地下墓地の南側の部屋に行くと、グレイブロードが召喚されます。
素晴らしい作品をその目で見るが良い!
そして、その魂の力を証明してみせよ。
私のグレイブロードを倒すが良い。
できるものならな。
古代ネードの王とグレイブロードを倒した後、地下墓地の下層に行きましょう。
地下墓地の下層に入ると、ヴィルマリルが話しかけてきます。
お前は本当に親切だな。
私の元へ、その魂を届けてくれるとは。
来るが良い。
奥で待っている。
死を受け入れることを教えてやろう。
探索を進めて、失われた魂の洞窟に入ると、ヴィルマリルが話しかけてきます。
こっちへ来い。
その栄誉ある魂の力を証明してみせよ。
私の元へたどり着ければ、枷となる定命の肉体から解放してやる。
より優れた姿を与えてやろう。
探索を進めて、死せる監視人の墳墓に入ると、墓地の監視人が待ち構えています。
愚かな番人どもは、私が二度と目覚めないよう誓った。
今では、奴らさえも私に仕えている。
探索を進めて、魂の収容門に行くと、ネードの霊魂が道を阻みます。
そうだ、言うのを忘れていたな。
この扉はネードが不可思議なソウルマジックを使って封印してしまってな。
進むために必要な魂を分けてやろう。
地下墓地の深部に到着すると、裏切り者ヴィルマリルが待ち構えています。
ヴィルマリルと戦いましょう。
愚かなる定命の者よ!
いつになっても学ばないな。
私にとって、死とは終わりではない。
始まりだ!
お前達は何も得てなどいない。
私は必ず戻るぞ。
聖戦士ダラマーに報告する
ヴィルマリルを倒した後、地下墓地の入口に帰還して、聖戦士ダラマーに報告しましょう。
カタコンベの中の闇が弱まった…教えてくれ。
死者を乱した原因を突き止めたのか?
アンデッドの軍隊を作ろうとしていた裏切り者ヴィルマリル。
忌むべき存在を破壊した。
アーケイの祝福を。
ヴィルマリルが倒れたことで、生きている者たちはこれで安心できる。
だが、まだ何か感じる。
私はここに残る。
死霊術が関わってくると、何が起こるか分からない。
もしヴィルマリルがまた目覚めたら、誰かが行動しなくてはいけない。
クエストを完了する。
神々の祝福を。
今日のあなたの無私無欲の行為を、私は忘れない。
自分の身を大変な危険にさらしてくれた。
あの恐るべき獣がまた目覚める時まで、私は準備していよう。
その時まで、安全な旅を。
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