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クエスト

イカサマ

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前提クエスト

物語内容

静かに歩む者に会いに行く

盗賊の隠れ家に置かれている〈静かに歩む者からのメモ〉を読みましょう。

静かに歩む者からのメモ
静かに歩む者からのメモ

「〈キャラクター名〉、

「慎重な対処を必要とする個人的な問題が発生した。
古い友人と、忘れるべき過去の事件が関係している」

読み続ける。

静かに歩む者からのメモ
静かに歩む者からのメモ

「この状況の繊細な性質から、信頼できる仲間にしか協力を求められない。
つまり、協力してくれれば大変ありがたい。
ヴェルモント邸の近くで会ってくれ、この件の詳細について相談しよう

――静かに歩む者」

アバーズ・ランディングの上層地区で静かに歩む者と話す。

ヴェルモント邸の近くにいる静かに歩む者に会いましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

この個人的な問題に関して助けてくれるか?
これは旧友アナイス・ヴェルモントの邸宅だ。
前にいた時と変わらず、大きく豪勢だ。

その古い友人についてもっと話してくれ。

静かに歩む者
静かに歩む者

アナイス…どこから始めようか?
初めてアバーズ・ランディングに着いたとき、俺はアナイスとその家族に引き取られた。

彼女とヴェルモントの人達にはたくさんの恩義がある。
行動様式。話し方。ファッションセンス。

でも彼女には長い間会っていない?

静かに歩む者
静かに歩む者

時は過ぎ、物事は変化する。
一家がブラック・マーシュへの長い旅行のために荷物をまとめた時、ここに留まることを決めたんだ。
一家は商売の相手と取引に行き、俺はアバーズ・ランディングの通りをさまよい歩いた。

そして、ギルドが俺を見つけ、採用した。

では、ここで育ったのか?

静かに歩む者
静かに歩む者

俺はとても幼かった頃にここに連れてこられたんだ。
最初の記憶はアナイスとヴェルモント邸の記憶だ。

アナイスと俺は一緒に育った。
親友だったんだ!
一家がブラック・マーシュに旅立つまで、二人はいつも一緒にいた。
それくらい近かったんだ!

アルゴニアンの家族はどうした?

静かに歩む者
静かに歩む者

なあ、それを聞くとは思ってもみなかったよ。
父親が俺を何か恐ろしい運命から救い出したのだとアナイスは言ったが、詳しいことは何も、決して教えてくれなかった。

ヴェルモント家の人達はとても親切にしてくれた。
ギルドを除けば、彼らは家族に最も近い存在だ。

では、友達に会ってからしばらく経っているのか?

静かに歩む者
静かに歩む者

一家が旅立ったとき、俺は十三歳になったばかりだった。
彼女は一緒に来てほしいと望んだが、俺は自分が知っている唯一の故郷を離れられなかった。
夜に抜け出して、それ以来一家を見ていない。

今はアナイスが戻ってきて、家の邸宅を管理している。

何をしてほしい?

静かに歩む者
静かに歩む者

アナイスは戻ってきてから俺のことを聞いて回っているようだ。
一緒に過ごした記憶のため、過去を過去にしたくなかったことははっきりしている。

その記憶を盗みたい。
できれば捕まらずに。

幼なじみから何かを盗みたい?

静かに歩む者
静かに歩む者

過去は私達を引き止める万力にもなりうる。
目にしたことがある。
アナイスに、記憶を手放して俺を忘れ、自分の生活に戻ることを教えたい。

あのアイテムを盗んだら…もっとも、それはかつて俺のものだったアイテムだが、彼女は俺を探すのをやめるだろう。

どんなアイテムを手に入れようとしている?

静かに歩む者
静かに歩む者

思い出の品。
俺が生まれた卵の殻と、生え替わりの時期に抜けた鱗からアナイスが作った宝飾品だ。

大きな声で口に出すと何だな。
誰かが抜け落ちた自分の体の一部を持っているというのは、何だか変な気がする。
これは一般的な慣習なのか?

そのアイテムがどこに保管されているか、心当たりは?

静かに歩む者
静かに歩む者

ヴェルモント邸は大きな邸宅だ。
俺が部屋を探している間に、キッチンと中庭を調べてくれないか?
終わったらそこで合流して、一緒にここから出よう。

分かった、準備はできている。
やろう。

静かに歩む者
静かに歩む者

影のように。
あまり混乱を起こさず、また誰かに見られることなく邸宅に出入りする。
分かったな?

ヴェルモント邸を探索する

ヴェルモント邸に侵入して、静かに歩む者の思い出の品を探しましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

ここに戻ってくるなんて変な感じだ。
早くしよう。

思い出の品を見つけたら、誰かに気付かれる前にここから出る。

中庭とキッチンを調べろ。
その後で邸宅の家族棟で落ち合おう。

ブレスレットと指輪を手に入れた後、アナイスの部屋にいる静かに歩む者と合流しましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

俺のアミュレットを取ってくれないか?
アルゴニアンがその中にいてな。
彼は…俺を不安にする。

静かに歩む者と会話しましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

これはアナイスの部屋だ。
俺の鱗でできたアミュレットがあるはずだ。

奇妙だ。
若いアルゴニアンもそこにいたようだ。
彼はアナイスの友人だと言い張るが、召使の仕事をしている。
だが、警告はしなかったので良いだろう。

アミュレットについて、もっと詳しく教えてくれ。

静かに歩む者
静かに歩む者

アナイスが持っていたんだ。
自分の抜け殻から作られているのさ。
初めての脱皮で脱ぎ捨てたものの一部だ。
アミュレットは宝石箱の中に入っている。

この場所の記憶を思い出したと思ったんだが。
あの若いアルゴニアンを見ていると、なんだか気持ちが落ち着かなくなる。

アナイスの部屋を掃除している召使ピムジーと会話しましょう。

ピムジー
ピムジー

ああ。
彼女がここを見たら失望するだろうな。

ピムジー
ピムジー

絨毯を台無しにしてる!
アナイス嬢がその靴跡を見たら、また最初から洗い直すように言われるよ。

お前はヴェルモントの召使のうちの一人か?

ピムジー
ピムジー

召使?
ああ、違うよ。全くね。
自分はアナイス嬢の親友なのさ!
何でも一緒にやるんだ!
そして彼女が館や家業で忙しい時には、彼女が喜ぶように出来得る全てのことをやってあげる。

それが友人という者だろう。
違うかい?

友情のために床を磨いているのか?

ピムジー
ピムジー

毎日だよ!
床を磨き、タイルを拭くのさ。
時々、天井を洗ったりもする!
全てはアナイス嬢の幸せのためなんだ!

そういえば、彼女のためにお風呂を用意しないと。
熱々に、けど熱すぎず。
でないと、彼女に罰を与えられるからね。
ただの注意のために。

彼女はお前を罰するのか?

ピムジー
ピムジー

良き友は、自分に必要な教訓を示してくれるんだ。
アナイス嬢がいつも言っていることさ。
そうする以外に、どうやって学べるんだ?

そうでなければ、もし間違った方法で事を行ってしまったら、世界で一番の親友を失望させてしまうことになる。
そんなことはしたくないんだ。

どうしたらそんな扱いに耐えられるんだ?

ピムジー
ピムジー

どういう意味だ?
卵を割って出てきた時からずっと、アナイス嬢のお側にいるんだ。
そして、アナイス嬢はいつでも愛情を持って接してくれるのさ。
彼女は食事、宿、友情を与えてくれるんだ。
その他に何がいる?

さあ、もう行ってくれ。
床を綺麗にしなくちゃいけないんだ。

ピムジー
ピムジー

これ以上お前と話したくない!

さあ、床から離れてくれ。
嬢様が戻る前に、染みを片付けるんだ。

アナイスの部屋の宝石箱から、アミュレットを奪いましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

行く前にもう一つやることがある。

以前はアナイスとバルコニーに座って夕日を見たものだ。
この思い出を忘れる前にもう一度見てみたい。

アナイスの部屋から出る前に、静かに歩む者とピムジーと会話しましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

この場所での暮らしの、ある一面だけが思い出として見えるのだと思うようになってきた。

さあ、そのバルコニーを探しに行こう。

ピムジー
ピムジー

私の鱗からできたようなアミュレットを、嬢様も作ったんだな。

アナイスとの出会い

邸宅から脱出する前に、バルコニーに立ち寄りましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

ああ、記憶のとおりだ。
とても美しい。

アナイスとここを抜け出して夕日を見ていた。
最高の時間だった!

静かに歩む者がバルコニーを眺めていると、アナイス・ヴェルモントが現れます。

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

それなのに、あなたは逃げた。
私を裏切って一人にした。
最愛のペットがそんなことをする?

静かに歩む者
静かに歩む者

アナイス、違う…お前はここにいるはずではない。

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

友達だったのに!
一緒にたくさんのことをしたのに!
あなたは夜のうちに盗賊のように逃げていった。
それが戻ってくるなんて。
財産を盗みに来たの?

静かに歩む者
静かに歩む者

何を言ってるんだ?
理解できない…

アナイス・ヴェルモントと会話しましょう。

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

それに…お前は歩む者と同じぐらい悪い。
一体何の権利があって、我が家に侵入し所持品を持ち去るの?

衛兵を呼び、お前たち二人に教訓を教えるべきね。
ヴェルモント家は盗賊や反逆者を快く受け入れない。

どうして静かに歩む者にそんな風に話すんだ?
2人は友人だと思っていたんだが。

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

友人?
おそらく私が幼く、何も知らなかった頃はね。
でもあのトカゲはペットなの。
それ以上の何でもない。
私がまだ少女だった頃、父がくれたのよ。

逃げ出し、するべきことではないことをしたペットに、どう対処すべきだと言うの?

そう考えるのであれば、なぜ彼を探している?

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

私は家の遺産を管理し、古い事業を清算するために戻ってきたの。
彼は私の所有物なのよ。
所有物を自分の手に戻したいだけ。

あなたには、衛兵に対処させるわ。
働くより盗みを選ぶような者たちに対して、忍耐力は持ち合わせていない。

静かに歩む者は所有物などではないし、ここには留まらないだろう。
彼はお前に彼のことを忘れてもらいたい。

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

彼を忘れる?
この数年間、彼のことばかり考えてきたのよ。
どうして私を捨てたのか。
友情と愛を拒んだのか。
いいえ、彼が悪いトカゲのように扱われたいのなら、そうするわ。

もう衛兵は呼んだわよ。

アナイス・ヴェルモントとの会話を終えると、二人が会話します。

静かに歩む者
静かに歩む者

お前は変わった、アナイス。
そうでなければ、俺はずっと思い違いをしていた。
さよなら、昔の友よ。

アナイス・ヴェルモント
アナイス・ヴェルモント

さよなら?
違うわ。
この館から逃げようとしても、私の密偵があなたを見つける。
あなたは今も、これからも私のものよ!

衛兵!
侵入者たちの身柄を確保して!

アナイスの邸宅から脱出しましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

もう行く時間じゃないか?
早く!

邸宅から抜け出すと、静かに歩む者が発言します。

静かに歩む者
静かに歩む者

〈アジト〉に来てくれ。
そこで話そう。

盗賊の隠れ家に戻って、静かに歩む者と会話しましょう。

静かに歩む者
静かに歩む者

アナイスとの会合は思っていたようにはいかなかった。
彼女は変わった。
私が変わったのかもしれないが。

自分の真実を知ることは、時にとても混乱させられる。

彼女は友人だと言ったと思ったが?

静かに歩む者
静かに歩む者

彼女は友人だったのだ。
昔はな。
ほぼ確かなことだ。

我らはいつでも一緒だった。
互いに笑い、遊び、館を探検したのだ。
おそらく自分が逃げ出した時、彼女を見捨ててしまった…それが彼女を、この様な見慣れぬ獣に変えてしまったのだろうか?

彼女の奴隷だったのかと思った。

静かに歩む者
静かに歩む者

自分が奴隷だったって?
いいや、それがどういう意味かどちらも知らなかったと思う。
あの頃はな。
我らがまだ子供だったころは。

おそらく、心の底では、全てを知っていたんだろう。
だから逃げ出す時、アナイスとブラック・マーシュに行かなかったのだろうな。

これらの思い出の品を盗んで、何かを達成したのだろうか?

静かに歩む者
静かに歩む者

もちろんさ!
アナイスから思い出を取り上げて、自分の若い頃の思い出の品を取り戻したんだ。

それに、友人がどれほど変わってしまったかが分かった。
あとは彼女が以前の姿を取り戻せるように、どう手助けできるか考えよう。
彼女が俺を見つけるより前に。

お前を見つけ出すという脅迫をアナイスが実行すると思うのか?

静かに歩む者
静かに歩む者

彼女は俺が近くにいると知ったのだぞ?
これまでの労力を倍にして、家族の金で買えるものなら何でも利用するだろう。
俺ならそうする。

ところで、この件では協力してくれてありがとう。
次の行動を決めたら、連絡する。

クエストを完了する。

静かに歩む者
静かに歩む者

アナイスが言ったことだが…彼女にそんな痛みを与えたと気づいたことはなかった。
奴隷を認める訳ではないが、彼女を傷つけたかった訳でもない。
かつては本当に友人同士だった。

彼女に思い出させる方法があるはずだ。

次回クエスト

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