物語内容
アルゾラグから依頼を受ける
オルシニウムのスカラーの宿泊所にいる、アルゾラグと会話しましょう。
初めてクエストを受ける場合
仕事を探してるの?
そうでなければどこかに行って。
無駄話する時間はないの。
2回目以降クエストを受ける場合
マラ… じゃなくて、トリニマクのおかげで戻ったのね。
あなたにもう一つ難しい仕事があるの。
興味ある?
仕事をしに来た。何かあるか?
オルシニウムが他の偉大な都市に匹敵するような存在になるために、建物だけでは十分じゃない。
王は文化も求めているの。
我々はシランティレというハイエルフの学者に、彼女の本を何冊かこの街に届けるよう依頼した。
ただ、彼女の積み荷が襲われてしまったの。
積み荷を襲ったのは何者だ?
オーガよ。
どうやら、奴らは本をバラバラに引き裂いてしまったらしいの。
地図に巣を書いておくわ。
シランティレは特にマッド・ウルカズブルというオーガを非難してる。
彼女はそいつが死ぬことと、彼女の本の残った部分を取り戻すことを望んでいるの。
もっと詳しく知りたければ、彼女と話して。
すぐそこにいるから。
本を取り戻し、マッド・ウルカズブルを殺してくる。
もし本をどうにか回収できたら、シランティレにそれを返して。
私達はオーガの糞に覆われた本に用はないもの。
ここで何をしている?
王からの仕事よ。
市民の生活と都市開発に関することで、王に仕えているわ。
公共の利益を脅かすような問題に直面した市民は、私のところに来ることになってる。
そして、仕事のための冒険をするのか?
ええ、その通りよ。驚いた?
街の衛兵を派遣するのはブレトンやハイエルフのやり方よ。
ロスガーでは自分たちで処理する。
一般市民が交わす取引を円滑に運ぶ… それだけの仕事よ。
私たちはみんな民兵なの。
そのように振る舞うわ。
シランティレから依頼の詳細を聞く
出発する前に、スカラーの宿泊所にいるシランティレと会話しましょう。
初めてクエストを受ける場合
あなたが私の本を取り返すことになっている勇敢な冒険者ね?
そうね、この宿屋… こんな程度の中では、私の失ったページが見つからないでしょう。
ここにはかろうじてティーカップを満たすくらいの知識しかないわ。
外を見るべきよ。
2回目以降クエストを受ける場合
それで、辺境への新たなる旅の準備はできてる?
さらに何匹か、あの残忍なオーガ達が私の本に… その、身の毛もよだつことをしているのを目撃されたと聞いたわ。
もうそんなことはさせない。
オーガに本を盗まれたのは確かなのか?
当然よ!
私はおそらくあなたが生涯出会う中で随一のオーガ専門家よ。
奴らが盗んだ本こそ、その研究の集大成なんだから。
あの生き物に関して、私が知らないことはないと思う。
なぜオーガは本を盗んだ?
知るわけないでしょう?
私がオーガに見える?
どんな偉大な専門家でも、頭が柔らかくて視野が広ければ新しいことを学べるわ。
ページを眺めて文字が読めるふりして、私たちの真似をしているのかもね。
マッド・ウルカズブルはどうなる?
魅力的な生き物だわ。
法則を証明する例外かしら?
もしかすると分不相応の知性に呪われた、ただの粗野な変種かも?
何にせよ、そいつを殺して私の本を取り返さないといけない。
オーガが自分を人間と勘違いしてはいけない!
破れたページを集めて、マッド・ウルカズブルを倒す
ロスガーの各地にいるオーガを倒して、破れたページを集めましょう。
その後、マッド・オーガの祭壇にいるマッド・ウルカズブルを倒しましょう。
シランティレに報告する
スカラーの宿泊所に戻ったら、アルゾラグと会話しましょう。
おえっ。
あの本はブラック・マーシュの共同便所から出してきた糞のような臭いがするわ。
例えそんな状態でも、シランティレはきっとお金を払うでしょう。
彼女は仕事に対して真剣なの。
シランティレと会話しましょう。
当然、私の失くしたページを見つけたのよね?
渡して。
そうすれば、どうすればいいか分かるわ。
これが本だ。それから、マッド・ウルカズブルは死んだ。
すごい!
うーん、表紙は少し曲がっているし、ページにも戦いの跡が見られるわね。
それでも、あなたの努力に感謝するわ。
いずれはもっと多くのページを回収しないとね。
何せ数ダースの本を持ってきたんだから。
その時に、あなたの手が空いていることを願うわ。
クエストを完了する。
私の本が戻ってくること以上に嬉しいことはないわ。
思えば、世界からこの素晴らしい論文が奪われたかも知れなかったのよ。
他でもないオーガ達によってね!
あなたはタムリエル全体に、とてつもない奉仕をしたのよ。
関連資料
物語補足
シランティレは上記の書籍以外にも、様々な書籍を執筆しています。
オーリドンのスカイウォッチに行くと、岩の上で演説しているシランティレがいます。
私のベストセラーの研究書〈緑の女達〉に記述したとおり、ウッドエルフは本能的に秘密主義なの。
次にウッドエルフを見たらそれを思い出して。
個人的な手紙を運んでもらうといいわ。
ウッドエルフの紡ぎ手には魔力があるというのは本当よ。
でも、私の書〈イフレの紡ぎ手のための研究〉によると、彼らの洞察力はとても大きな情報網によるものらしいわ。
私がシルヴェナールの紡ぎ手の長老と会って、何を得たのか気になる?
心配ないわ。
彼らがいう〈予言〉は憶測であって、良くできた嘘なのよ!
タムリエルにいる種族の中で、アルゴニアンほど危険な種族はいない。
鱗のついた獣は、南部の暖かい気温にも上手く適応しているの。
オーリドンを狙うとしたら、アルゴニアンに違いないわ。
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