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書籍

オルシニウムへの帰還

移住夫人、ウウリタグ・グラオルシニウム著

北部タムリエルの山々のオーク達へ告ぐ。あなた達の首都はオルシニウムにある。そして、あなた達を故郷へ呼んでいるのよ。

そうよ! 上下ロスガーの間の断崖の上にあるオークの都市は、再び真っ直ぐ、誇り高く立ち上がるわ! 私達の首都に――つまりあなた達の首都よ!――過去の栄光を取り戻させるために、伝説の鉄に覆われた壁の後ろで、それぞれのクランの牙を持つもの達が働くわ。再び商人がハグラーズ・ブラフに殺到し、戦士達はファイターズ・アンヴィルで鍛錬し、そしてエヴェレンバー鍛冶場の煙突から煙が脈打つ。マラキャスの崇拝者達はグリーヴァンス聖堂に群がり、キノコの農民はダーク・アバンダンス洞窟の中で堆肥の手入れをし、そしてゴンドラがジュグラーを往復するの。

私達は堅牢な門を再建し、そして再び製錬機、槌、添加物が敵意ある世界の打撃から街を守るでしょう。スカープ砦の彼の玉座から、クログ王はあなた達に歓迎の手と試練の拳を差し伸べる。あなた達は新しくなったオルシニウムの仲間達に加わり、そして誇り高く世界に立ち向かうに相応しいオークかしら? さあ! オルシニウムに来るの、そして泥鉄鉱エールのフラゴンをクログ王が復活したタムリエルのオーク達へ掲げる時、私達に加わるのよ!

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