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書籍

港の衝突に関する報告

作業長、

西の港からあの煙を発する残骸を取り除きました。おがくず10袋と木製の荷運び台1つに燃え移りましたが、港自体は守りました。

オブリビオンが直々にあの船を吐き出したに違いありません。うちの乗組員は港に落ちてきた雷の数をまだ数えています。帆が全部松明になってしまったほどで、切り落とすしかありませんでした。船には誰一人見つかりませんでしたが、船体からはまだボートがぶら下がっています。黒焦げになって。

この船を襲った何かに突き落とされたか、あるいは炎から逃れるために自分から海に飛び込んだか、どちらかでしょう。

船の名前さえ判別がつきません。この呪われた船を沖の外に出して、沈めてしまった方がいいと思います。

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