書籍

浄化師の日記

銀なる暁教団の歴史は第二紀428年、クリムゾンムーンの呪いとして知られるウェアウルフ危機がハイロックを襲った時代までさかのぼる。
最愛の息子ジャロンが獣の呪いにかかったことをきっかけに、銀斧のアデリザが設立した。
彼女は村を救うため我が子を殺すはめになったのだ。
彼を追悼すると同時に教団の結集点を作るため、我らの永遠のシンボルとなる旗をアデリザは糸と毛糸と涙で編んだ。
教団への献身を示すため、自分の血も何滴か入れた。
それ以来指揮官となった者は全て、自分の血を旗に垂らすことで伝統を受け継いできた。

やがてアデリザの下で教団は強力な勢力へと成長した。
彼女は教団をロスガーへと連れていき、作戦基地を建てた。
この場所を我々は今でも本部として使っている。
かつてアデリザの家族を大金持ちにした銀鉱山、アージェント鉱山は、銀なる暁教団の秘密基地となったのだ。
我々は今でもそこから武器や防具を作るための銀を掘り出し、神聖なる旗は浄化師の間に置いている。

私の任期はわずか6年前に始まったのだが、とあるウェアウルフとその野蛮な従者たちに悩まされている。
子供喰いのマグナーが群れを結集したのだ。
奴らはロスガーとハイロックを荒らしまわり、襲撃と略奪を行い騒乱を巻き起こしながら、その非道で野蛮な一族に加入する者を探している。

中でも子供喰いのマグナーはオブリビオンの最も腐った場所に幽閉されるべきだ。
その名前は、一般人を脅かすためだけのものではない。
実際に子供の柔らかい肉を好み、そのようなものを持ってきた群れの狩人には褒美を与えている。
銀なる暁とマグナーの群れは戦争状態にあるといっても過言ではない。
両側で犠牲者が増えているが、斥候が群れの隠れ家を発見できると期待している。
そうすれば最後の襲撃をかけ、マグナーと子分たちを永久に駆逐できる。

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