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書籍

オークのクランとシンボル学

抜粋
記憶のクラルサ著

オルシニウムの時代、すなわち現在イレの名で知られる聖堂が最初に創建された時に存在した街の時代、この地域にオークの6つのクランが名を高めた。
この各クランは現在、もっと強大なクランに吸収されるか、単純に消滅するかして姿を消したが、最盛期にはオークの文化とオルシニウムの繁栄に強い影響を与えた。
これらのクランとその目印となるシンボルを見てみよう。

クラン・ブラゴシュ、槌のクラン
鍛冶の技術で有名なこのクランは、特殊な鎧と武器を作り、物資の商人として知られる。
残された証拠により、後にモークル・クランに吸収されたことが示唆されている。

クラン・パンドラム、火のクラン
原始的な治癒師と呪術師があふれるほどいたという噂があるクランで、火を操って武器や、様々な用途に用いる道具として使ったと思われる。
オルシニウムの2度目の攻城戦後、歴史から消えたと見られている。

クラン・エンクレイヴ、星のクラン
この謎めいたクランについて知られていることと言えば、独自の目的で他のクランを援助したことくらいだ。
ロスガーの荒野の奥深くに今でも存続しているという根強い噂がある。

クラン・ルクシン、狼のクラン
このクランは、夜間に効果的で恐ろしい襲撃をすることで有名だった。
暗闇での行動に熟練しており、奇襲をかけて敵を殲滅することも少なくない。
後にシャトゥル・クランに吸収されたと考えられている。

クラン・ムルタグ、岩のクラン
現存する最古のクランの1つで、ロスガーの山々を拠点とし、岩場の奥深くを切り出して住居にしている。

クラン・ラスカール、フクロウのクラン
弓の名手のクランで、驚異的な追跡、捜索能力で有名だった。
あらゆる種類のフクロウを崇拝し、とりわけシロフクロウを崇めている。

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