書籍

シヴキンについて

招聘されたデイドラ学者の評議員、ペラギウス・ハーバー著

デイドラ学は、大惨事が生んだ科学である。
我々の素晴らしい発見は必ず黒焦げの羊皮紙に震える文字で書き記されている。
私の場合も同様だ。
次元融合によってデイドラに対する理解は劇的に深まったが、その代償も大きい。
自分の成果が今回の厄災で消失していないことを祈るしかない。

モラグ・バルの先遣隊の精鋭シヴキンについて書き記すのは自分が初めてだと思われる。
「シヴキン」という単語は、言うまでもなくシロディールの影響を多分に受けている――ズィヴィライとドレモラの双方に類似性を持つことから作られた品のない混成語だ。
また実のところ、彼らはモラグ・バルが自身の護衛として「育成」したハイブリッド種でもある。
彼らは、時間によってストラヴィリク、キムリキフ、ヴィルサゴと名乗り方を様々に変える。
あらゆる定命の者を嫌っているが、その中でも特に彼らと同盟を結んでいるドレモラを憎んでいる。
シヴキンは忠誠を非常に重んじるため、ドレモラのメエルーンズ・デイゴンに対する背信行為は許しがたい罪と見なしている。

全てのデイドラの中で、シヴキンが最もモラグ・バルに似ている。
彼らは、彼の定命の者の魂に対する抑えきれない欲望や魂石入手への執着心を共有している。
私からすれば、これらの「収集」に対する貪欲さはある種の病に見え、行き過ぎた吸血行動に取りつかれているようにも見える。
これまでシヴキン同士で物理的に争っている場面は見たことがないが、より多くの魂石を手に入れようとお互いを陥れようと画策することは日常的にある。
これらの企みは日常的に行われるが、より位の高いデイドラから咎められることは滅多にない。

悪巧みを企てるシヴキンだが、彼らは厳格な軍事的能力を維持している。
モラグ・バルに対する忠誠心が身体的な力や神秘の力と組み合わさることで、彼らはデイドラのタイタン以来の非常に恐ろしい存在となっている。
まだ分からないことはたくさんあると思うが、この辺りでこの分野の研究を終わりにしようと思う。

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