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テルバー・ストーンについて:第2巻

テルバー・ストーンの性質について 第2巻
ヘルミニアス・ソフス著
帝国大学の錬金術師へ:

テルバー・ストーンの準備は下記の通り:

テルバー・ストーンを乳鉢と乳棒で必要な分だけすり潰す。
ろ過水をそこに加え、専門家か学者用に作られた蒸留器で抽出を行い、別の研究に使用する蒸気を分離させる。
ここで炉に粉っぽい液体を移すが、必ず低品質なものを使用すること。
これはシンプルな材料でできたラミキンを使った方が、自然な温かさで混合物が灰になることを防げるからである。
鉄製のおたまで混ぜながら、表面に浮いている脂肪のような白っぽい凝固物を取り除いてきれいにする。
液体が透明でなくなったら(そしてやや不気味な光を放つようになったら)、最初に用意したテルバー・ストーンと同量のオーリピグメンタムの粉を振り入れ、さらに小石18~20個程度の重さがあるドゥエマー硬貨半分ほどの鶏冠石を入れる。
オーリピグメンタムと鶏冠石が混ざりあったら、クリムゾン・ニルンルートの粉末カプセルを投入する。
粉は強い光を放ち、淡く光る。
光が弱まったら、正確に計量できるよう縁に注ぎ口や刻み目がついたおたまで玉虫色になった凝固物を取り除き、混合剤の約半分を上級錬金術師用の蒸留器に流し込む。
残った液体から数滴取り出して、神聖水が入った別の小瓶に落とす。
注意: この時、小滴が丸く、尾を引く様子がなければ、テルバーの量が少ないことを意味する。
加熱が不十分だった可能性が考えられる。
こうなった場合、レシピは無駄になり、調べるまでもなく取り込まれていたマジカは解放されている。

(自分の助手が単純かつ迷信的である場合、このような失敗によって多少なりとも創造の本質が失われたと思い込み、泣きごとを漏らす者がいるかもしれない。もちろん、そのような事実はない。このような考えは無知を助長させる可能性があるため、厳しく注意したほうがいいだろう)

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