書籍

ノー・シラにはノーを!

第四紀398年、収穫の月2日
ボスがすごい隠れ家を新しく見つけた!
アバーズ・ランディングからはちょっと遠いが、何もかも地下にあるんだ。
それに、雨季にも乾燥している。
誰が建設したのか知らないが、壁を遮断する方法をよく知っていたんだな。

それに大きく建設する方法も知ってたみたいだぜ。
仲間の数を3倍に増やしてもまだ貯蔵庫やお宝、それどころか奴隷のための空間もたっぷり残るぞ!

第二紀398年、収穫の月5日
この場所の名前を発見した。
「ノー・シラ」だ。
どういう意味なのかはわからんが、「気をつけて歩け」とかそういうことかもしれん。
エフィーが寝台に行こうと下に降りたら、凶悪な鎌が壁から飛び出してきて、彼女を真っ二つにしちまったんだ!
ボスは俺たちに他の罠を探しに行かせたが、何も見つからない。
あれ一つだけだったのかもしれない。

第二紀398年、収穫の月9日
「ノー・シラ」というのはどうも「そんなに甘くない」ってことのようだな。
ナックラーが少し酔っぱらって、ふらつきながら階段を下りていった。
彼は底のほうで黒焦げになって見つかった。
炎がどこから出てきたのかもわからないんだ。

第二紀398年、収穫の月13日
もう限界だ、俺たちはここを去る。
何だか知らないが凶悪な罠のせいで、ボスの膝から下が無くなっちまった。
ボスには新しいあだ名が要るだろう。
「足軽」じゃまずいかな。

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