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慌てず騒がず

あるいは「年寄りスカラーからのためになる助言」

貴族の連中の中には…あれだけの金を持っていながら、まだ欲しがる者がいる。
金をちゃんと払うのも確かだけど。
でも、賢く立ち回らなければならないよ。

品物を手に入れて「きれいにする」ためタムリエル中に派遣される時は、素早く済ませて、捕まらないようにすること。
それが年寄りスカラーの助言だよ!
賞金の支払いは利益から引かれるからね。

年寄りスカラーは次のようなやり方を取る:

1.正しい標的を見つけること。
誰かが「儀式用の品」を欲しがっているとする。
そういうのは大抵、大聖堂の近くにあったり、司祭たちが持っていたりする。
当然だろう?
つまり大都市ということで…普通は衛兵がたくさんいる。
気をつけて標的を選ぶこと。
聖堂が自前の衛兵を抱えているほどには大きくないことを、あるいは衛兵がいるなら、そいつらが全ての方向を一度には見ていないことを確かめること。

2.もし自分に賞金がかかってしまったら、あまり慌てないこと。
契約を完了する前に、街の外で何かやることを探そう。
年寄りスカラーはかつて、山賊の問題で街を手伝って余分な金を稼いだことがある。
そこでは誰も賞金のことなんか気にしちゃいなかった。
その仕事が終わる頃になると衛兵たちはもう関心を失っていて、年寄りスカラーは「きれいな」品物を思う存分納品したんだ。

賢くならなければ、死体になるよ。

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