書籍

ナルシス・ドレンと失われたノート

あなたがこのノートを見つけたのなら、私が置き忘れたということだ。またしても。
このノートが高名なトレジャーハンターにしてダンジョン探検家のナルシス・ドレンの物であることを覚えておいてくれ。
恐縮だが、モーンホールドに足を運ぶことがあったら、フラミング・ネッチというコーナークラブのオーナーに届けてほしい。
必ずや私の手に届けてくれるだろう。
たとえ次の冒険がどこであろうとだ。

さて、仮に「ナルシス・ドレンと追放者の墓地」と呼んでいる冒険の記録を自ら執筆する羽目になっている。
それというのも、書記兼見習いが外で待つことにしたからだ。
彼女のために言っておくと、キャンプで待つように言いつけたのだ。
だが、これまでその程度のことで私の側を離れたりすることは滅多になかった。
今度に限って言いつけを守るとは!
まあ、いい。考えを書き残したことがないわけじゃない。
今日のような有名で人気の探検家となる前のことだが。
こういう趣向も面白いかもな!

* * *
このクソッタレの墓地を何時間もうろついている!
面白い古代ノルドの遺物を色々目にしたが、ここは地下室と石棺だらけだ。
しかしこの墓地で見つかるはずのお宝は影も形もない。
そのお宝とはドラゴンプリーストの仮面だ!
手掛かりを調べ上げた結果、ドラゴンプリーストがこの場違いな埋葬場所に絡んでいるのは間違いない。
結局のところ、そうでなければどうしてノルドがお気に入りのスカイリムから遠く離れたところにこんなものを建設したんだ?
諦める前に、もう少し捜索を続けねば。

* * *
ふむ、予想もしなかったことだ。
何を触ったのかはっきりしないが、何かをしてしまったに違いない。
ノルドの死体が目覚め始めた! しかもドラウグルだ!
私がどれほどドラウグルを苦手としてるか分かるだろうか。
それはな、本当に心底嫌っているんだ。
ほとんど召使のボーフリーのクモ嫌いと同じくらいだ!
脱出して新たな作戦を考えねばならない。
それに近隣の村にも警告をしておかないと。
人には親切にしないとな。

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