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キャラクター特集 超越の王と魔導師

キャラクター特集とは、ESOの新コンテンツが配信される際に、新たに登場するキャラクターを紹介する為の、ESOの公式サイトで公開されているページです。

超越の王と魔導師は「ハイ・アイル」に登場するキャラクターです。

超越騎士団との会談

流浪の年代記作家アダンドラ著

超越騎士団とは一体何者なのでしょう?この過激派が発表した挑発的な声明と抗議により、タムリエル全土の当局から警鐘が鳴らされました。そして、この叱声を裏付ける不穏な活動に関する暗い噂がさらに人々の不安を煽っています。しかし、年代記作家としての私の謙虚さと粘り強さが功を奏し、この秘密結社である超越騎士団の指導者たちが口にしたありのままの言葉を、誠実な読者の皆さまにお届けすることができました!

超越騎士団の指導者たちとの会談には、目隠しをした上に荷馬車で長時間揺られなければなりませんでした。ようやく目隠しが解かれた時には私は家屋の地下におり、フードを被った護衛に見張られていました。そして、目の前には誇り高き魔導師と威厳に満ちた騎士が座っており、二人とも上質なプレートアーマーを身に着け、その顔は兜で隠れていました。

「アダンドラ夫人、我は超越の王だ。我々に会いたがっていたと聞いたが何用だ?」と王が最初に口を開きました。

「私は年代記作家です。ですから両者の意見を聞かずして、記録を綴ることはできません。当局はあなた方のことを扇動者且つ無政府主義者だと言っています。私はあなた方にこの記録を正す機会を提供するために、ここにやって参りました。」と私は答えました。

すると魔導師が「いつもは根拠のない憶測を述べるのが仕事だというのに、虚偽なく我々の言葉を書き残すというのか?」と、面頬の下に冷ややかな笑みを浮かべながら言いました。

「それはジャーナリストの手口です!私の読者はそのような低俗なものは求めておりません。」と説明しました。親愛なる読者の皆さま、礼には及びません!

そして、鎧を纏った手を挙げて超越の王がこう言ったのです。「魔術師よ、彼女が一言も記さぬうちに咎めるのではない。本当に約束を果たすのか、試してみようではないか。質問を始めよ。」当然の如く「あなた方は何者ですか?」と最初に尋ねました。

「匿名とは盾であり鎧と言えよう。誰かの親戚や隣人、はたまたタムリエルの一般市民であったりと、我々は身近に存在する。先ほど申した通り、我こそが超越の王であり、この者は我が右腕の超越の魔導師だ。」一般市民とは盲点でした!彼の振る舞いや言葉遣いから、超越の王が貴族の出身であることは明らかで、魔導師も同様に裕福で教養のあるお方でした。私は次の質問に移りました。「王の目的とは何なのでしょうか?」「帝国の打倒だ。タムリエルの王と女王の野心のために、どれほどの血が流れ、不幸が訪れたことか。これらの強欲な者どもは己のさらなる富と権力のために、人々を絶えることのない戦いへと陥れた。この愚かな戦争を終わらせる時が来たのだ。」と超越の王は答えました。

「そして暴君どもに裁きを下し、永久に制圧して報いを受けさせなければならない!」と魔導師は荒々しく言い放ちました。

「はい、それは声明書で拝見しました。しかし、なぜそれを王と魔導師のあなた方が武力を行使してまで実現したいとお考えになったのですか?」と私は問いました。

「この圧政を見過ごすことなど、良心を持つ我々には到底できない。」と魔導師は鼻を鳴らしながら答えました。

「なるほど!あなたは理想主義者なのですね。」と私は荒々しく手帳に殴り書きをしながら言いました。そして、「中にはあなた方を狂信者と呼ぶ人もいますが、その点についてどのようにお考えですか?王も理想主義者なのですか?」と問いました。

超越の王の顔を直視することはできませんでしたが、彼がこの状況を面白がっていることは確かでした。「理想主義者?違うな。超越騎士団を創立したのは、この世界をより良いものにするためであり、私は実際にそれを実現する意志と能力を持ち合わせている。そのための不正はやむを得ぬ。だが我々は、問題を解決するために取り合おうともしない王にすがるのではなく、不当な仕打ちに自身で対処する力を人々に与えることができるのだ。」「超越騎士団の騎士が行く手を阻む護衛を殺害し、時には商人や農民に対して強奪も働いていると噂になっていますが、それでどう世界が良くなるというのでしょうか?」と問いただしました。

王と魔導師は兜の下で黙り込み、その表情を伺うことはできませんでしたが、行き過ぎた質問をしてしまったと思いました。

「やはり会談などすべきではなかった。この夫人が公正な記録など綴るはずがない。永遠に口を閉じていただくというのが賢明かと。」と魔導師は王に言いました。

超越の王はその兜を小さく横に振り、私の命運は王の次の言葉で決まると確信しました!しかし、私は恐怖心を押し殺して平静を装うように努めました。すると王は、「彼女を消せば、読者たちにそれらの戯言が真実であると言っているようなものだ。それに、安全な会談を約束している。約束は守らねばならん。」と言いました。

私は静かにほっと胸を撫で下ろし、「お答えいただけますか、超越の王」と聞き返しました。

「根拠のない噂に囚われるべきではないぞ、アダンドラ夫人。変革に犠牲は付き物だ。その変革が大きければ大きいほど、払う犠牲も多くなる。年代記作家が我々の成果を振り返り、その手段が正当であったと理解する日が来ることを願っている。」と彼は答えました。

「それはどのような計画…」と聞こうとした瞬間、王が手で合図し、フードを被った護衛が前に出ました。

「アダンドラ夫人に目隠しをし、彼女を迎えに上がった場所まで安全に送り届けよ。」と超越の王は命令し、「さらばだ、ご夫人よ。また何かあればこちらから接触しよう。」と言い放ちました。

親愛なる読者の皆さま、以上が超越の王と超越の魔導師との会談の一部始終です。彼らが再び口を開く日は訪れるのでしょうか?それは時が経てば明らかになるでしょう!

キャラクター特集 ー 超越の王と魔導師

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