前日談
レキの刀剣へようこそ。心を開き鉄の如く固いを持って店に入って
この場所について教えて欲しい
剣の構え方と鋭い精神力を鍛えているの。我々の武術の伝統は、ラ・ガーダの時代、レキの祝福された刀剣から始まるわ
剣を使わないつもりでも、戦場では剣に向き合うわ。さあ、生き残る術を学んで
レキとは誰だ?
レキは長身のパパの祝福された娘で、刀剣の新たな振り方を教えた〈剣聖〉なの
この学校は、彼女の奇跡の一つが宿るその場所として、彼女の名前に因んで名付けられたわ
奇跡とは?
何世紀も前のアンセイの時代、偉大な戦士がこのオアシスにやって来た。ラダ・アルサランだ。ラダは誇り高い男で、剣で神と戦うことを要求した
レキ自身が彼と戦い、打ち負かすためにここに呼んだらしい
本当なのか?
先祖だけが事実を知っている。だが伝説ではラダは岩の刀剣を使う砂の戦士として、レキを見つけるため現れたという
ラダは礼をした。レキが礼を返した時、彼には相手が同等の力を持っているのがわかった。そして彼等は戦った
どちらが勝った?
彼らは三日三晩、剣を交えた。ラダの一撃は砂を部分的に散らした。そして彼は日に日に消耗していった
ついに、ラダは彼の力の全てを最後の一撃にそそぎ込んだ。そして相手の岩の刀剣の弱点をついたの
それが効いたのか?
その答えのある場所に立っているのだから、見てみればいい。刀剣は二つに割れ、砂嵐は地平線を裂いた
砂嵐が去った時、レキは砂から祠を建て、そのオアシスにはアリクルの中で最も清らかな水が沸いた
俺は時間の取れるかぎり勉強している。こんなに書物を持った戦士はいない
ここで訓練を?
一族の長兄は常に戦士だ。ゆえに最高の環境で学ぶためにここに来た!
だがこの読書ときたら全く… 語句を覚えるのは得意じゃないんだ
別に覚える必要はないのでは?
なんとも言えんな。意味は分かっているが、時々他の生徒に手を止められて、〈アカトシュ十の金言〉や〈セプの六つの象徴〉を暗唱しろとせがまれる。それで俺は途方にくれるんだ
そんなものは今まで聞いた覚えがない
なんだ? そっちもか?
…待てよ、あいつらずっと俺をかついでたのか? ここに並んでるのを探そうとしてあらゆる時間を費やしたんだぞ! 今度誰かが頼んで来てみろ、格闘訓練の成果を見せてくれる!
剣を学ぶものにとって、〈レキの刀剣〉は神聖な訓練場よ
試練に耐えたものだけが、師範から学ぶことができるわ
剣は魂… 剣がなければ私は迷ってしまう
どうか許してほしい、旅人よ。だが放っておいてほしいのだ。剣士の日の祈りの最も難しい期間に入っているのでね
レキはこの場所で我々に語る。こちらへ来て、石を見つめて
〈レキの刀剣〉にいる師範とその生徒は、八大神が見守っていることを覚えておいてくれ
私たちの行いは、後世に続く名誉とも不名誉ともなる
弟子のタファによれば、私は剣を木こりの斧のように振り回すそうだ。ふん。木を切れるなら、人間も切れるだろう。そういうことだ
マスター・ファダリアがテーブルに合流するようになって久しいわ。日数を数えてみたら… とてもとても多いの。誰と一緒に食事をしているのかしら
私はレキの刀剣まで長い長い旅をした。旅人よ、どの道を来たのだ? 我々の名誉ある死者が我々を殺すために復活したと聞いたぞ。くだらない噂に違いない
ペルーズの最後の祝福以来、彼を見かけていない。自分の荷物を取りに戻ってもこなかった。砂漠に歩いて行って消えてしまった。私の話が何か間違っていればいいんだけど
すべてのレッドガードの血には剣の才覚が受け継がれている… だが私の静脈は水よりも鋼が多い。いつか私の記念碑が建つだろうな
ただ剣を振り回して成功は期待できない。ここの初心者は全員、剣を使う前に鋳造できなきゃいけない
剣を作るには何が必要なのか理解することで、どのようにして剣を使うべきか理解できるわけだ
剣を巧みに操ることに達成感を見出す者もいる。そして、私は作ることに満足する
順風に行くといいね。今あなたは剣士の最高の聖地、レキの刀剣の地に立っている。自分の武器を信じる者は、誰だって歓迎だよ
私たちの師範と鍛錬するために、レキの刀剣へ名高い人々が来るのはいいことだ
旅の者よ、健闘を祈る
魔法はここでは歓迎されない。鍛冶場を純粋なままにしておかなければいけないからね。闇の魔法を練習したかったら、よく注意して、外でやることだ
食べさせていかなければならない者は増えていくばかり
それでも、レキの刀剣にいた時よりここは安全だと感じる
重さとバランスが鍵だ。ブレトンの剣を手にしたことはあるか? 戦闘になったらオンシが守ってくれるだろう。言わせてもらえば、船頭のオールのほうがマシだがな
アリクルの鍛冶場はタムリエルのどこよりも熱い。そして熱い鉄はとても鋭い刀を生む
愚か者と呼ぶ者もいるけれど、言わせて。レキの刀剣の石の拳は最近握りが強くなった。何か冷たいもの… 冒涜的なものを感じる。レキの刀剣の心臓部に闇が這い寄っているの。それが何かわかりさえすれば…
剣弟ライファは完璧を求めているが、私には何も言わない! センチネルにいるのと変わらないな
利き腕がたわんだヤシの葉のように腋からだらりと下がっている。訓練のためにここに来たのなら、もっと軽い剣を見つけるよう勧める
誰にも言うなよ。私はずっと弓矢のほうが好きだった。私は父を喜ばせるためにここで訓練している。聖人が私の弱点を書き留めて、家に送り返してくれればいいのに
ミラードの最後の試練の前に何ヶ月も彼を訓練したが、それ以来、姿を見ていない。残念だよ。最後の勝負ではあと少しで負けるところだった
旅人よ、この場所には力がある。ここの霊魂は強いけど、とても苦しんでいる。世話はしてるはずなのに… 何をそんなに苦しんでいるの?
今でもこの場所にマスター・アハタルの存在を感じる。噂が信頼に足るなら、彼を見たと言う者さえいる。過ぎ行く影だけとか、かすかな囁きとかね。本当だったらいいと思うわ。いつか私も目にするかもしれない
過去の英雄を称えに来たのか? 丈夫な心と価値ある剣のみを持ってくることだ、旅人よ。我々の先人はそれ以外に興味がない
クエスト提供者
クエスト提供者 | 居場所 |
---|---|
レキの弟子 | レキの刀剣 |
剣弟タファ・アトマケラ | レキの刀剣 |
クエスト手順
- レキの弟子と話す(前日談)
- 剣弟タファ・アトマケラと話す
- 鍛冶屋ナビーナムから出された1問目の謎に答える
- 正解「男も女も、両方が山賊だった」
- 鍛冶屋ナビーナムから出された2問目の謎に答える
- 正解「アーラム師範は木の訓練用の剣を使った」
- 鍛冶屋ナビーナムから出された3問目の謎に答える
- イマーンと話す
- ユナールと話す
- ハラムと話す
- 正解「彼女は山賊から刀剣を奪い返すよう彼に頼み、最後の戦いに臨ませた」
- 剣弟ライファ・アフハバと話す
- 生徒を倒す
- ファダリア師範と話す
- 預言のカップから飲む
- ナビーナムの槌を集める
- タファの盾を集める
- ライファの剣を集める
- レキの祠で祈る
- ナビーナムの槌の祠で祈る
- タファの盾の祠で祈る
- ライファの剣の祠で祈る
- レキの刀剣の儀式を完了する
- 師範室に入る
- 生徒の混じって座る
- ファダリア師範と話す
- 剣弟タファ・アトマケラと話す
- アーラム・セスニット師範の墓へ行く
- アーラム・セスニット師範を倒す
- ファダリア師範を探す
- ファダリア師範の運命を決定する
- どちらかを選択する
- ファダリア師範が吸血鬼だからって単純に死ねばいいとは思ってない(ファダリア師範は生存する)
- 剣弟ライファ・アフハバと話す
- ファダリア師範は償いを望んでいる。それがもし死を意味しても、彼女の決定を尊重する(ファダリア師範は死亡する)
- 剣弟タファ・アトマケラと話す
- ファダリア師範が吸血鬼だからって単純に死ねばいいとは思ってない(ファダリア師範は生存する)
- どちらかを選択する
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- マスターの鋭利な剣(片手剣 ダイアグナ騎士団セット)
後日談
ファダリア師範を生存させた場合
そして、今、元師範、秘密も手の内も知っている人に対して警戒しなければいけないのね
もし彼女と再び会うことになったら、彼女が死ぬまで喜んで戦うわ、〈レキの刀剣〉の名誉にかけてね
ファダリア師範を死亡させた場合
やらなければならなかったのよ、やらなければ!
それでも、まだ、心が重いの。元師範はたくさんのことを教えてくれた。事件がひどく悲しいのよ。こんな形で学校を乗っ取るよりも、彼女を倒して自分の地位を勝ち取りたかったのに
ファダリア師範を生存させた場合
〈レキの刀剣〉の秩序を取り戻すには時間がかかる。元師範の遺物は永久に忘れ去られるだろう
正義はなされたが、その味はすこしばかり苦かったな
ファダリア師範を死亡させた場合
元師範が死に値したかは分からない。彼女を守り、その経験から恩恵を受けることもできただろう
しかし、剣弟タファ・アトマケラがその不在を満たすため、最善を尽くすのは間違いない
ファダリア師範を生存させた場合
剣弟と同じように考えたのね。元師範は、明らかに解放を喜んでいないけど
ファダリア師範を死亡させた場合
剣弟と同じように考えたのね。彼女は葛藤を抱えるでしょうけど
※生存している場合のみ
もう話しかけないで。我々の足元にいるあなたが倒した者と同様、私も名前を剥奪されるでしょう
苦しみは飲み物となり、後悔は実となる。放っておいて
※「儀式」を完了した後に現れます。
こんにちは、姉妹よ。モルワの恵みの毒は自然に治ったようだ。ラプトガに感謝を。私を仕事から引き離すにはその程度では不十分だ。噂が砂丘を駆け巡っている。レキの刀剣を汚している吸血鬼の呪いがあると。そして今、その証拠がある
ファダリアを追っているのか?
私が追っていたのはアハタルだ。だがその点については、君がすでに目的を果たしてくれた。ファダリアの本性が判明したのは、思いがけない幸運だった。トゥワッカに栄光あれ
ファダリア師範を生存させた場合
彼女を生かしておくことを選んだ
そう、君の選択には驚いた。君は自分の手で彼女を滅ぼそうと思ったのだろう。違うか?
- その時が来ていなかったんだ。事態が落ち着いたら、彼女を相手してくれればいい
- いいや。彼女は真の敵を探しだす手助けをし、すべてを告白してくれた。彼女には生きる資格がある
「その時が来ていなかったんだ。事態が落ち着いたら、彼女を相手してくれればいい」を選択した場合
では、私に任せてくれるのか? 君は正しい相手を信頼してくれた。ことは静かになされるだろう。生徒たちは何も気づくまい。真の栄誉に名は要らない。トゥワッカと共に歩め、我が友よ
「いいや。彼女は真の敵を探しだす手助けをし、すべてを告白してくれた。彼女には生きる資格がある」を選択した場合
それは… 問題だ。トゥワッカの前では、吸血症は冒涜にあたることを忘れたわけではないだろうな? アシャバーは… つまり君はああいう化け物を滅ぼすと誓ったのだぞ
我々が滅ぼすと誓ったのは蘇った死者であり、聖なる祖先たちだ。彼女は蘇ったわけでもなければ、祖先でもない
それは無意味な区別だ。呪いを宿しているのなら、それは死者であり、死んでいるという点ではラー・ネトゥーと変わらん。埋葬されるようなことがあれば、同じように蘇るだろう。話す時によだれを垂らしたり、歩くときに足を引きずったりしないのは、ただのまやかしに過ぎない
では彼女と、ウィサード・ハンドに復活させられた者たちとの間に、何も違いは認めないというのか?
そうだ。それどころか、彼女のほうが危険なくらいだ
- タリアは私の判断を信用してくれた。彼女は蘇らされた祖先ではない。いいから従うんだ
- 正しいのかもしれない。いいようにやってくれ
- 兄弟よ、私を信じてくれ。彼女を見れば、苦しんでいるのがわかるだろう。彼女もいつの日か罪を償えるかもしれない
「タリアは私の判断を信用してくれた。彼女は蘇らされた祖先ではない。いいから従うんだ」を選択した場合
君は我々の仲間になってから日が浅い。まだ学ぶべきことが多くある。私は剣を収めるとしよう… 今のところはな。だがこのことは覚えておけ。まやかしは我らの敵が用いる強力な道具だ。慈悲の美徳は、誤って用いられることもある
「正しいのかもしれない。いいようにやってくれ」を選択した場合
ああ、私に任せるのが正しいだろう。真の栄誉に名は必要ない
「兄弟よ、私を信じてくれ。彼女を見れば、苦しんでいるのがわかるだろう。彼女もいつの日か罪を償えるかもしれない」を選択した場合
私にも良心はある。君の主張が本当かどうか、長老たちに話してみよう。吸血鬼が蘇った死者に入らないのであれば、私は手を引こう。彼らが同意しなければ、彼女の命はない。真の栄誉に名は必要ない
ファダリア師範を死亡させた場合
遠くからやってきたのに、無駄足になって残念だ。レキの刀剣はすでに浄化された
それはどうでもいいことだ。蘇った死者たちは、今ではアリクルのあらゆる場所をうろついている。我々の日々は暗い。アシャバーに無駄な旅などというものはない。すぐにでも新しい獲物が見つかるだろう。真の栄誉に名は要らないのだ
ターヴァの赤き羽根にかけて! 噂を聞いたか? ファダリア師範は吸血鬼だって! これからは二重に祝福された銀の剣を側に置いて寝るよ
その噂をどこで聞いたんだ?
私たちは生徒なんだ。初期から細心の注意を払うように学ばされる。まあ、私は色々なことを見聞きしたとだけ言っておこう
おそらく、その情報を自分の中だけにしまっておいたほうがいいだろう
なぜだ? 生徒は真実を知ってはいけないというのか?
- [説得] 真実はレキの刀剣を破滅に導くかもしれない。我々には可能な限り多くの剣士が必要なんだ
- その結果どうなるかを予測できないのなら、まだ十分に学んでいない証拠だ
- [威圧] 実際のところ、吸血鬼のことを話したら、私を敵に回すことになる
「[説得] 真実はレキの刀剣を破滅に導くかもしれない。我々には可能な限り多くの剣士が必要なんだ」を選択した場合
あなたが正しいのかもしれない。ファダリアがいない間は黙っていよう。だが、もし彼女が戻ってきたら話は別だ
「その結果どうなるかを予測できないのなら、まだ十分に学んでいない証拠だ」を選択した場合
偉そうに… さっさと失せろ、通りすがりの分際で。私は好きなようにやる
「[威圧] 実際のところ、吸血鬼のことを話したら、私を敵に回すことになる」を選択した場合
わかった… わかったよ。すまなかった。墓のように口を閉じておくことにするよ。それじゃ… ええと… 訓練に戻るとしよう
師範たちの墓は訪れたか? 近づくなと言われていたが、今はどういうわけかあそこのほうが呼吸しやすいように思える。以前はいつも距離を置いていた。厳粛で… 息が詰まった
魂が軽くなる。扉が開かれた、旅人よ。理由はわからないけれど、レキの刀剣はあなたが来て以来、どことなく神聖なものに感じられる
道中のご無事を。あなたの道がどこに続こうと、〈レキの刀剣〉で学んだことを忘れないように
墓地は生徒は立ち入り禁止だが、管理人はまだ外にいる。奇妙だ
誰にも言わないで、でも私の仲間がレキの刀剣に吸血鬼が隠れているという話を聞いたの。吸血鬼よ! なぜそんな生き物がこれほどの聖域で生き残れるの? くだらない噂よね
新しい師範が来たのか… 聞いてないのか? ひどく急な変更だった
新しく祝福を受けた剣士たちは前回同様静かだね。卒業式で彼らの述べる秘密は、とても厳粛なものに違いない
旅人よ、墓地で悪事が行われているのを感じる。我々の師範は声を潜めて話していた。ファダリアの姿も見えない。コソコソされるのは我慢がならない
ナビーナムがこんなに静かなのは見たことがない。彼はいつも真面目だったが、これは違う。アハタル師範に関することだ。誰かが彼の墓を汚したと思うか?
あなたの旅がどこに向かっても、長身のパパがあなたと共にあらんことを
私に出来ることがあれば、遠慮なく言って。人々を守ってくれる方々のためなら、なんなりと
学校が静かになった。何か起きたのか? 墓場の外で何かが集まっていた。赤くなっている者もいれば、蒼白な者もいたな
あなたが訪れてから霧が晴れるのを感じる。隠れていた恐怖が逃げ、ファダリア師範は失踪した。偶然ではない。警戒しなければ
新しい師範… ハ。いい頃合いだ。彼らがファダリアよりも少しは有能であることを祈るしかない
弟子であるライファ師範のことだが、少なくともファダリア並みの腕を持っている。学校は安泰だ
ファダリア師範と他の者たちに追いやられた時は祈る事しか出来なかった。師を侮辱する気はないけれど、次回は何か警告してくれたらいいのに
ゼェトの涙にかけて、彼らはここで何をしているの? ファダリア師範の顔が心配で引きつっていた。誰かがアハタルの墓を汚したの?
奴らに墓地から引き出されたときは祈りの最中だった。ラプトガの星のような尻にかけて、何がそんなに重要なのかは分からない。彼らに私が盗み聞いていたとは言わないでくれ
- レキの刀剣は今は安定している。あなたのおかげらしい。その道に長身のパパのご加護があらんことを
- 息子がレキの刀剣で勉強しているよ。お前が学校を危機から救ってくれたと言っていた。ありがとう!
- 噂ではあなたが、元師範からレキの刀剣を救い出したそうね。よくやったわ!
- 〈レキの刀剣〉の元師範は今、指導者として旅をしている。たくさん生徒がいるらしい。お前のおかげだ
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