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書籍

マリザズの日記

ズモグ・フームの見習い死霊術師マリザズ著

また行き止まりだ! また失敗だ! マリザズは何日もスレンダルの揺りかご近くの大墓地を発掘して過ごした。爪は汚れ、尻尾がよじれる労働を何日もやった! それなのにこの者が見せられるものといったら、バラバラの骨が1袋と、腰の痛みだけだ!

こんな惨めなことをさせられると知っていたら、ズモグ・フームと奴にへつらう連中について来なかったのに。マリザズは実力を証明しなければ! 本当に価値のあるものを見つけないと!

* * *

バルを称えよ! この者の調査で、アッシェン・スカーの奥にしまい込まれた財宝の存在が明らかになった。聖句箱のようなものだ。どうやら、アルム・カルという謎の多いリッチが、自分の爪でこのオーブを削ったらしい。このオーブに込められた力を手にできれば、ズモグ・フームが遠からずこの者に仕えることになるかもしれない!

* * *

マリザズはついに聖句箱を見つけた! 遺跡は不安定だから、簡単なことではなかった。だが問題は、建物の耐久性だけじゃなかった。小さな猫の霊魂が、隠された月の僧房の広間をうろついている。霊魂は一度ならず私を崩れかけた通路へ導き、ぐらぐらする床を通らせようとした。最後にはこの者が勝利したのを見て、霊魂は悔しかったことだろう!

さて、運命的な発見の瞬間だ。もうすぐ私は、アルム・カルの秘密を全て知ることになる! エルスウェアの民よ、刮目せよ! マリザズが到来する!

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