書籍

マラキャスとリーチ

オークは自分達はマラキャスの子供だとよく言う。
私の部族は異を唱えるだろう。
マラキャスがオークやオーガ、トロールを使って、本当に選んだ種族、つまりリーチの民を試すことが稀にあるとリーチの民は教わる。

私に言わせれば、どちらも間違っている。
灰と骨の王は私達の誰にも関心を持たない。
彼を崇拝することは愚かであり、皆で破滅することになるだろう。

例えば、このトークン「復讐の目」は、我が部族が湿っぽい墓で血眼になって探したものだ。
このつまらない小装飾品のために、計り知れないほどの血を無駄に流してきた。
オークと我が部族の確執は何世紀も続いてきた。
私達の呪術師の話では、マラキャスが彼の名において、私達の誰かがこれを運ぶことを求めているという。
オークの話では、これは彼らのものだそうだ。

両者とも、2つの種族を踊らせる弦は見えていない。

私達がデイドラにしてきたのはそういうことだ。
遊びの慰みものだ。彼らの贈り物は毒入りだ。
そう考えなければ愚かだ。
だが、我々は愚者の世界に生きている。
皆が自分たちはどこか違うと思っているのだ。どこか特別だと。
私達が殺し、信仰のために殺される間、デイドラは微笑んでいる。

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