ブリークロックの迷子

家族が再会できたわ。本当にありがとう

あの犬の腐ったような息を嗅いで嬉しくなるとは思わなかった。カイネに感謝を！

今日の夕食に大きなステーキを出そう。もちろん、彼にだ！

数年だ。リクサスを見つけたのは私がパクト軍にいたときのことだった。正確に言うと、ファッラガト砦のインペリアルに勝った直後に戦場で出会った

あそこは当時ノルドの土地だった。いずれまたそうなる

リクサスは骨と皮だけになっていて、インペリアルの死体を食べようとしていた。犬でももっとまともな食事が必要だ。といっても、名前はそのインペリアルからだが

はは！ リクサスは砦の武器庫を守っていた。全員が死亡しようが、ノルドに取り囲まれようが、リクサスは臆することなく保管庫を守り続けた

忠実な男だが、間抜けだ。私達は彼を倒した

<リクサスが嬉しそうに尻尾を揺らす>