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書籍

ディーシュ・ジーからの手紙

スカルド王の斧が欲しいのか。いいだろう。きっと素晴らしい戦利品になる。それに、この貴族たちは超越の魔導師が言っていたよりも重要だってこともわかったな。

だが、なぜ残り二人の貴族はまだ俺たちの手に転がってこない? さっさと残りの奴らを探しに行ってこい! 魔導師は言い訳なんて聞かない。三人の貴族が何者だろうと、魔導師はそいつらを求めてる。俺も同じだ!

俺は魔導師が約束した報酬が欲しいんだ。この岩場からの出口と、自由だ。あの馬鹿どもに働けと言ってこい! でないと、残らず俺の美しいペットの餌にしてやるぞ。

それから、すでに捕まえた奴をコイン砦に確保しておくのを忘れるな。とにかく気をつけろ。奴の力は巨人並みだぞ!

ディーシュ・ジー

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