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書籍

オーレリア・ジョーベルからの手紙

最愛のイジー、

改めてあなたの親切と友情や、背中を押してくれたことに感謝するわ。とっても楽しく過ごしてる! ハイ・アイルを去った後、私はストームヘヴンという小さな街を訪ねて、ある有名な静物画家から絵画の講義を受けたの(そう、また絵を描き始めたのよ)。

ある友人と一緒にストロス・エムカイに行くことにしたわ。友達の画家で、キヴ・リンドレスという素敵な男性よ。私は宿屋<叫ぶ人魚>(すごい名前でしょう)に滞在している。そこでキヴと一緒に海の景色を描いているの!

少し不愉快な知らせがあるわ。私たちが確か17歳? の頃に、あなたが私にくれた指輪を覚えてる?

本当にごめんなさい、イジー。でも私の部屋に泥棒が入ったの。私が持っていた他の持ち物と一緒に、指輪もなくなってしまった。それで落ち込んでいるわ。だってあの指輪はずっと前から持っていたものだし、あなたも私に持っていてほしいだろうと思っていたから。

地元の衛兵のところに行ってみるわ。きっと盗賊を見つけだしてくれるはずよ。だって、ストロスはそんなに広くないものね。心配しないで、大したことじゃないわ。でも申し訳ない気分だから、あなたには何があったか知らせておきたかったの。

あなたに会いたいわ、大切な人。

あなたのオーレリア

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