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書籍

クンザ・リと悪魔: パート3

月の歌い手サタッリによって記録された古いカジートの伝説。

時ができるよりも前、十六王国が荒野を駆け巡っていた頃、英雄クンザ・リは勇者たちを集め、恐るべき悪魔やその軍勢に立ち向かった。完璧なるヌラリオンと悪魔狩人フリンシルドを従え、クンザ・リは第三の仲間を探した。

悪魔は言った。「おお、小さな猫よ、楽しませてくれるな! 3匹のイタチが、どうやって我々に対抗するのかな?」クンザ・リは笑った。「我々は小さいが、しつこいぞ! それに一筋縄ではいかない。すぐに分かる」

そしてクンザ・リはクラ・ジュンに向き直った。「我々にはもう1人必要だ。カジート女王にして、その名も高き辛辣なアネクイナ。大月の光を浴びながら、深く考えを巡らせる者だ」

これが物語の言葉であり、真実の言葉になる。

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