月の歌い手、長話のアザルゴによって記録された古いカジートの伝説 時ができるよりも前、十六王国が十六部族に過ぎなかった頃、偉大な英雄クンザ・リは数々の冒険に繰り出した。クンザ・リは401個のムーンシュガーパイを食べて巨人ドロルを倒した後、悪魔と出会った。 「悪魔は言った。兄弟とともにこの地と財宝を奪ってやる。空の月さえもな!」。クンザ・リは異議を唱えたが悪魔は笑った。「我らは止められないぞ、猫もどきめ!」 クンザ・リは言った。「私だけでは無理だ、忌まわしき悪魔よ。私はクラ・ジュン、すなわち英雄たちの軍団を集める。まずはアイレイドの虫たちの埋められた根と心を通わせる。アルトマーの完璧なるヌラリオンからだ」 これが物語の言葉であり、真実の言葉になる。
クンザ・リと悪魔: パート1

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