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クエスト

鉄と鱗と

ESOクラグローン > デイリークエスト

物語内容

アイアンオークの話を聞く

傷の渓谷の近くにいる、牙砕きのラッシュブラと会話しましょう。

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

よそ者め!
腹ぺこの子山羊みたいに谷を嗅ぎ回っているが、ここはオシュ・オルニムの土地。
アイアンオークの土地だ!

立ち去れ、子山羊よ。
さもないとラッシュブラはお前の骨を使って…ああ!
火打ち石と血にかけて、私を叫ばせるな。
傷が酷いんだ。

どうした?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

子山羊は質問するが、ここはアイアンオークに話しかけるような場所ではない。
ナイフは持ち手を選ぶことができない時もあるそうだな。

子山羊よ、私の手になる気はないか?
このラッシュブラの名で、血を血で流してはくれないか?

アイアンオークが、助けを求めるのか?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

理解してくれたか!
〈スケールドコート〉は我らの谷を侵略した。
族長を嘘の約束で騙した。
それも全てあの嘘つき、アガノールの仕業だ!

奴らの軍旗を燃やせ。
アガノールを殺し、奴の兜を槍の先に飾るんだ。
子山羊よ、こうすれば石も歌ってくれるだろう!

分かった。
スケールドコートの軍旗を燃やし、アガノールの兜を槍に飾って来る。

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

子山羊はまだここにいるのか?
何故だ?
仕事があるはずだ!
終わるまで戻ってくるな!

他にも質問して良いか?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

グレルニムの首がまだ繋がってると言うのに、子山羊はまだ喋っているのだな!

ああ、いいだろう。
質問をしてみろ。

何が起こった?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

私は地位を剥奪され、殴られ、クランから追放された。
すべてアガノールが、ブラードス族長に嘘をついたからだ。

岩は私に警告したが、私は聞かなかった。
だから、ラッシュブラは呪術師でなくなった。

アガノールは何をした?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

あの若造が我々の族長を、岩が蛇使いを歓迎したと説得したのだ。
ブラードス族長の耳を貪欲な噂話で埋め、私に敵対させた。

太陽と羽の死刑が下されるまで、時間はかからなかった。

太陽と羽の死刑?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

子山羊は何も知らないのか?
ラッシュブラは岩にくくりつけられ、鉄の誓いが十ある度に切られたのだ。
その後太陽の熱が照らし、カラスたちが集まった。
嘘つきと裏切り者にはもっともな罰だ。

だが忠実な呪術師には残酷すぎる。

どうやって逃げ出した?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

岩は与える。
私は二人の同族を殺した。
クルンザーガ、つまり復讐のために二つのオルニムを引き換えたのだ。

行け、子山羊よ。
ラッシュブラの名の元に、アガノールの血を石に捧げるのだ!

これとスケールドコートはどういう関係だ?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

子山羊よ。
すべてが関係しているのだ。
すべてが!

〈スケールドコート〉は我々の谷に入ってきた。
甘い言葉が囁いたが、本当は毒だった!
我々の族長を嘘と約束で毒したのだ。
そして反対すると、私は追放された!

なぜスケールドコートはアイアンオークと手を結びたい?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

結びたくない理由などない。
我々は強い。
刺青と鉄の秘密を知っている。
そして蛇使いのリーダー、摂政カシピアにはアイアンオークを使う計画があるらしい。

彼らのテーブルに、ブラードス族長の席まで用意したそうだ。

テーブルに席を?

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

族長には面白い蛇の名前を与え、〈スケールドコート〉内でリーダーにも任命した。
そうすれば、アイアンオークが大蛇の命令に従うようになる。

そのため、ブラードス族長は〈破壊にうねるオフィディアのエグザーチ〉という名前になっている…そしてラッシュブラには何もない。

スケールドコートの軍旗を燃やす

傷の渓谷の3箇所に設置されている、スケールドコートの軍旗を燃やしましょう。

軍旗を燃やした後、エグザーチの要塞に入りましょう。

エグザーチの要塞
アイアンオークがこの遺跡を「うねる破壊のオフィディアのエグザーチ」と呼ばれる首領、ブラードスの主な要塞に変えてしまった。

アガノールを倒して、兜を槍に飾る

エグザーチの要塞にいるアガノールを倒しましょう。

アガノール<br>
アガノール

迷子になってしまったのかな、小さな山羊よ。
この炎がその肉を舐めたら、良い叫び声を上げてくれるか?

石と鋼が私を守る!

このアガノールが倒されはしない!
石が認めるものか!

アガノールを倒して兜を奪った後、傷の渓谷にある長槍に兜を飾りましょう。

兜を槍に飾り終えたら、牙砕きのラッシュブラに報告しましょう。

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

子山羊は仕事を終えたのか?

軍旗を燃やし、アガノールの兜を見せしめに飾った。

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

子山羊はアガノールの血により、石に栄誉を与えた!
〈スケールドコート〉も潰して見せよう。
このラッシュブラが誓う。

子山羊よ、感謝している。
敵には鋼を、部族には血をだ。

クエストを完了する。

牙砕きのラッシュブラ
牙砕きのラッシュブラ

ラッシュブラはアガノールの兜が晒されるところが見たい!
アイアンオークに似合う者はいないが、からかうのが楽しいからな。

だが、ラッシュブラは話し過ぎた。
立ち去れ、子山羊よ。
立ち去るがいい。

関連資料

アガノールの日記

呪術師アガノールの日記より

いつも備えていなければならないと長老達は言う。
チャンスが訪れた時には全てそれを掴まなければならないと。
そして、それこそまさしく私が今日行ったことなのだ!

* * *

私は長い間、呪術師、牙砕きのラッシュブラの古いやり方の下で奮闘してきた。
私は時々、最初の石がこの世界に置かれた時でさえ彼は老人だったのではないかと考える。
彼は決して私の提案を聞き入れないし、決して新しい、または違ったことに挑戦したがらない。

だが石は価値ある者に微笑む!
スケールドコートが我々の谷にやって来て、我らがゴルトラッガ、ブラードス族長に謁見を求めた時、呪術師ラッシュブラは怒り狂った。
彼はよそ者の処刑を求めた。
だが、私にはわかっていた。
スケールドコートとの戦いは、我らが勝つことができない戦いだと。

それで、私は風が谷の岩を通り抜けて囁くのを聞き、何が成されなければならないかを知った。
私はラッシュブラを族長暗殺を企てたかどで糾弾し、彼らが結びつきを築き上げる前に、全力をあげて予言された同盟を崩壊させた。
ブラードス族長が何を言っているのか説明を求めたので、私は嘘を長々と話して、精巧な物語を作り出した。
それはゴルトラッガの自尊心を満足させ、真実だと思い込ませるのに十分すぎるほど完璧だった。

そして私の言葉により、ブラードスはスケールドコートを歓迎して谷に迎え入れた。
牙砕きのラッシュブラに、太陽と羽の死刑を命じた直後であったが。

* * *

私がラッシュブラの処刑の準備をしていると、ブラードスとスケールドコートの指導者、摂政カシピアが同盟と相互協力の条件について話し合っていた。
彼女は我らの鎧作りの技能と同様に、刺青を使う技術に大変興味を持ったようだった。
ブラードスがためらった時、彼女は私が予想もしなかったことをした。
ブラードスに、スケールドコート内での名誉ある地位を申し出たのである。

今や我らの族長は破壊にうねるオフィディアのエグザーチでもある。
ブラードス・ロックボーンのような、勇敢で力強い男には調和する肩書きだ。
おそらく、アガノールにもふさわしい肩書きがあるだろう。
もし石の声を聞き、さらなる前進への機会を伺い続ければ。

* * *

ラッシュブラは打ちのめされ、切り刻まれ、我が民の10の鉄の誓いごとに血まみれになった。
それから彼は置き去りにされた。
岩に縛り付けられ、太陽に焦がされるとカラス達が集まり始めた。
老呪術師がついに最後を迎えるところを見たらさぞかし楽しめただろうが、確実に族長へ助言し、スケールドコートとの交渉を続ける際には側にいなければならない。
老人があの世へ行くのを見届ける証人として、2人ほど衛兵を残して行こう。

* * *

後になって戻り、ラッシュブラが去り、衛兵が死んでいるのを発見した。
それでは、あの老呪術師には少しばかり奇術をやる力が残っていたわけだ。
こうなることは予測しておくべきだった。
それでも、年老いた死にかけのアイアンオークに何ができる?
1度は打ちのめされ、追放された彼に?
何もない!
それに私には今、もっと重要なやるべき事があるのだ。
スケールドコートとの同盟は合意に至り、締結された。
次に私がこの話を取り上げる時には、私もまたコートの摂政として新たな肩書きを発表したいと希望している。

私が今日提供した奉仕に対し、大蛇はどのような名を授けてくれるだろうか?

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