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書籍

ロスナースへの指示

ロスナースへ

奴隷達に干渉する必要はない。私の雇った衛兵達がいれば生産性は保てるし、必要な時には彼らが食事と休憩を与える。

週ごとに正確な記録をつけてほしい、そうすれば鉱山の生産力を適切なレベルに保つことに、私の実験が役立っているかどうかを確認できる。

クリスタルの機械には誰も触れるな。機械は固定してある。不器用な奴隷や頭の悪いクワマーがぶつかれば、作業を妨害されかねない。

機械は私が現場に行って止める。機械の使用時と未使用時の生産性を比較したい。機械を動かすレバーと歯車は、私がムザンチェンドの研究室から取ってくる。この件は私に任せるように。

今さら注意する必要はないだろうが、ムザンチェンドには近づくな。有能な賢者でなければ、かなりの確率でオートマタに切り刻まれるだろう。

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