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書籍

元老院に関する帝国法令

第二紀534年、薄明の月1日

征服法に基づきシロディールの皇帝にしてタムリエルの守護者となりしブラック・ドレイク、すなわちその名と家を担いしダーコラク陛下のご意向により、以下を帝国の全市民に告げる。これにより、元老院は次のごとく制定される:

豊富な経験と、すでに証明されたルビーの玉座への忠誠心に鑑み、総書記官アブナー・サルンは元老院の一員にして皇帝の首席顧問の任に留まるものとする。

レヤウィンのタルニアン・ロヴィディカス軍団長はニベン地方の代表使節の席と、元老院議長の職務を与えられることをここに定める。これはシロディール各地において卿が集めている、全般的な尊敬と栄誉を考慮した上での決定である。

ギデオンのエルトゥス・ヴァンダシアはロングハウス帝の統治を打ち立てるための貢献と支援により、元老院の職務を与えられる。

ブラックウッドのソフス評議員は、皇帝陛下の全面的な信任を受けブラックウッド代表使節の地位に留まるものとする。

イティニア評議員は、皇帝陛下の全面的な信任を受けコロヴィア代表使節の地位に留まるものとする。

オルランドゥス・プラヴィ評議員は国土からの追放処分を受けることをここに定める。不服従には死をもって応じる

ヘストライア・シラン評議員は四つ裂きの刑に処されることをここに定める。なお処刑は即刻実施される。

マルティアクス・グランシオラ評議員は火あぶりの刑に処されることをここに定める。なお処刑は即刻実施される。

セルガン・ユーラフス評議員は今回の議決に欠席した事実を鑑み、犯罪者、裏切り者にしてルビーの玉座の敵として名指されることをここに定める。彼を捕獲して白金の塔へ連れ戻せば、ドレイク金貨1000枚の賞金が与えられる。生死は問わない。

帝都のフェオマス・ルカスタ卿は、無任所代表使節の席を与えられることをここに定める。これはシロディール各地において卿が集めている、全般的な尊敬と栄誉を考慮した上での決定である。

レヤウィンのタルニアン・ロヴィディクス軍団長はニベン地方の代表使節の席を与えられることをここに定める。これはシロディール各地において卿が集めている、全般的な尊敬と栄誉を考慮した上での決定である。

トロール砕きとも呼ばれる、歯を奪う者ケルガンは、無任所代表使節の席を与えられることをここに定める。これは陛下の意志を実行に移すことにかける大いなる情熱と、最近における陛下の遠征での様々な戦闘で彼が行った、数多くの荒々しき行為を考慮した上での決定である。

以上の決定を記し、周知させよ。

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