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クエスト

帝都監獄

帝都監獄
帝都の外側の地区には帝国軍の本部だけでなく帝都監獄も置かれている。
帝国下水道が監獄の地下を通ってルマーレ湖に注がれているが、もちろん入ることはできない。

前日談

帝国下水道の同盟基地にいる、アンドロニカス軍医と会話しましょう。

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

誰がここの責任者だろうが関係ない。
話を聞け!
帝都監獄で大虐殺が行われている。
他のすべては陽動だ!

落ち着いて。
状況を説明してほしい。

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

私は… 帝国軍にいた。
街が陥落してもできることをするために留まった。

最近三人の世話をした。
帝都監獄から脱走したかつての囚人達だ。
どうやって脱獄したかは想像もつかない。

どういうことだ?

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

彼らの魂は… 一つに縫い合わされていた。
一人が感じる痛みは他者に伝染した。
それぞれの骨折箇所は多岐に渡っていて、一歩一歩が悪夢の連鎖だった。

デイドラ達の計画は知らないが、帝都監獄がその中心に違いない。

帝都監獄への行き方は?

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

記念地区を通って行く道があると聞いたことがあるが、そこはデイドラで一杯だ。
他の道は知らない。

そこへ行くのなら、捕まらないようにしろ。

物語内容

ライランスと話す

クエスト名「即決処刑」

帝都監獄の外にいるドレモラ達を倒して、監獄の中に入りましょう。

ドレモラ・フェリルキン
ドレモラ・フェリルキン

燃やせ。
看守長は即刻処刑を決めた。

帝都監獄の中に入ったら、入口にいるライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

自分の意志でここをさまよう定命の者?
その上戦える! 大胆な魂ね!
できたら、仕事の手伝いをしてほしいんだけど。

この牢獄を攻撃して、管理しているデイドラを倒したいの。

協力すると思っているのか?

ライランス
ライランス

あなた達はどうして何かをやろうとするの?

ここから手に入る戦利品に興味があるかもしれないし、もしくはこの奥深くに閉じ込められている定命の者を助けたいと思っているかもしれない。
あなたのような者の感性は本当に理解できない。

人々が閉じ込められているのか?

ライランス
ライランス

大勢いるわ!
拷問のためや、その体を利用するため、そして楽しむために監禁されているのよ。
ここからは聞こえないけど、彼らが叫び声を上げているのは間違いないわ。

任せてくれ。

ライランス
ライランス

簡単な虐殺を手伝ってくれるなら、囚人達のところへ案内してあげる。
情報には対価がつくのよ、小さき定命の者。

内部へ向かって、オーバーフィーンドを倒しなさい。
それから内側へ行く途中で立ちはだかる連中もね。
話はその後よ。

なぜこんなことを?
お前はデイドラだろう。

ライランス
ライランス

だから?
定命の者は定命の者を殺すでしょう?
毎日のように目にするわ。
お互いにそういう残酷なことをするのは、それ相応の利益が得られるからよ!

私達も同じよ。
私達の方がもっと上手くやるわ。

オーバーフィーンドとは何者だ?

ライランス
ライランス

あなたみたいな人だったわ、昔はね。
定命の者で体も小さかった。
でもここのオーラが彼を変えてしまったのよ。
中に入るには、彼を倒さなければならない。

彼を倒せば下で捕らえられている囚人達を解放できるのか?

ライランス
ライランス

死ななければ大勢の囚人に会えるはずよ。
奥深くに行けば行くほど、彼らが注意を引き付けてくれるかもしれない。

ここにいるデイドラ全員が、あなたを止めに来るはずよ。

この牢獄で何があった?

ライランス
ライランス

ここにはいつも囚人が幽閉されているわ。
でも下にある拷問室は豪華よ。

今はバル様のもの。
彼の… 信頼できる副官達が管理しているわ。
私のクランが仕切るべきだったのに。

どういうことだ?

ライランス
ライランス

質問は追々ね。
あなたの実力を見せて。
オーバーフィーンドが待ってるわ。

他のクエストでライランスと会ったことがある場合

前に会ったことがないか?

ライランス
ライランス

そう?
定命の者は必ず同じように妙な表情をするのよ。

ライランスの敵を倒し、捕われた囚人を解放するため、監獄を探索しましょう。

探索を進めると、囚人達が捕われている牢獄があります。

牢獄の手前にあるレバーを引いて、囚人達を解放しましょう。

その後、牢獄の中に留まっているウルルマリト隊長と会話しましょう。

ウルルマリト隊長
ウルルマリト隊長

ジョーンとジョーデに感謝する。
この日を迎えることは決してないと思っていた。

彼は子供達に君のことを伝えるだろう。

衛兵か?

ウルルマリト隊長
ウルルマリト隊長

私はこの牢獄の衛兵長だった。
もう誰もいない。

今や何も守らない衛兵長だ。

ここから離れるべきだ。

ウルルマリト隊長
ウルルマリト隊長

カジートには時間が必要だ。

今日はたくさん傷を負った。

オーバーフィーンドを倒す

探索を進めると、オーバーフィーンドが待ち構えています。

オーバーフィーンドと戦いましょう。

オーバーフィーンド
オーバーフィーンド

侵入者だ!
<肉の彫刻家>の邪魔はさせない!

看守長、助けてくれ!

ダスク看守長
ダスク看守長

哀れな。
オーバーフィーンドを助けてやれ。

オーバーフィーンドを倒すと、ライランスが現れて発言します。

ライランス
ライランス

次の標的は肉の彫刻家よ。
行きなさい!
彼の研究所はすぐ先にある。

ドレモラ達を倒しながら探索を続けましょう。

探索を進めると、囚人達が捕われている牢獄があります。

牢獄の手前にあるレバーを引いて、囚人達を解放しましょう。

その後、牢獄の中に留まっているリベルタス・アクシラと会話しましょう。

リベルタス・アクシラ
リベルタス・アクシラ

私はどこにも行かない。

2度目はないわ。

なぜ離れない?

リベルタス・アクシラ
リベルタス・アクシラ

私は他の人とは違うわ。
デイドラには騙されない。

前にも同じことをやったわよね、忘れたの?

騙しているわけじゃない。

リベルタス・アクシラ
リベルタス・アクシラ

信じられない。
でもここに残っても助かる見込みはないわ。
牢獄の出口だったら聞いたことがある、この先の最終監房ブロックよ。

奴らから逃げようとした人たちの悲鳴が聞こえてくるのよ。

監視人やドレモラ達を倒しながら探索を進めましょう。

監視人
監視人

止まれ!

肉の彫刻家イボメズを倒す

探索を進めると、肉の彫刻家イボメズが待ち構えています。

肉の彫刻家イボメズとライランスの会話を聞きましょう。

肉の彫刻家イボメズ
肉の彫刻家イボメズ

この定命の者達は贈り物として連れてきたのか、ライランス?
嬉しいな。

ライランス
ライランス

あなたの首を槍に刺しても、まだ顔が赤いか見てあげる。

肉の彫刻家イボメズと戦いましょう。

肉の彫刻家イボメズ
肉の彫刻家イボメズ

逃げないのなら死ね!

大きく広がれ!

この贈り物を受け取って死ね!

この毒が、お前の血を煮え立たせるように!

乾杯!

腐った肉をくらえ!

一度に一殺ずつだ!

肉の彫刻家イボメズを倒すと、ライランスが現れて発言します。

ライランス
ライランス

結界までに邪魔なのは、墓灯の守護者だけよ。

探索を続ける前に、ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

あなたの生きようとする意志は素晴らしい。
彫刻家が敗れた今、この牢獄で肉のコンストラクトを指揮する者はいない。
看守長の剣は壊れたわ。

哀れな定命の者達が、この先の監房にいる。
必要があるなら解放しなさい。
でも、次には墓灯の守護者が待ち受けている。

囚人を解放しただけで立ち去ったらどうなる?

ライランス
ライランス

まるでデイドラね!
私からは感謝されないわ。
ただあなたは定命の者を解放できる。
でも彼らが一日の内に、どれだけの行程をこなしてるか知ってるの?
一週間では? 叫び声が途絶えることはないわ!

ここを無力化したいのなら、それだけでは駄目よ。

墓灯の守護者とは何だ?

ライランス
ライランス

その名前から察しが付かない?
定命の者というのは本当に… 奥行きのある考え方をするのね。

敵のことを知りたい。

ライランス
ライランス

あまり大きな声を出さないで。

無数の監視人がここを見張っていることに気付いたと思うけど、守護者はこの子供達を通して私達を見ているのよ。
牢獄の運営には好都合よ。
守護者を始末すれば、看守長の監視の目が行き届かなくなるわ。

なぜこのデイドラ達を追っている?

ライランス
ライランス

その質問ができるほど、あなたが長生きするとは思わなかったわ。
あなたは本当に私を楽しませてくれる。

そして?

ライランス
ライランス

奴らに不当な扱いを受けたのよ。
だからその仕返しをしに来たの。

偶然護衛が通りかかるまで待っていたのか?

ライランス
ライランス

定命の者にしては勇敢ね。なかなか面白いわ。

私達デイドラには習わしというものがあるの。
第三者が必要だったのよ。
今はそのことはどうでもいいわ。
これ以上時間を無駄にできない。

探索を続けると、囚人達が捕われている牢獄があります。

牢獄の手前にあるレバーを引いて、囚人達を解放しましょう。

その後、牢獄の中に留まっているピロト・フィデナスと会話しましょう。

ピロト・フィデナス
ピロト・フィデナス

見つからない。
あらゆるところを探したが、もう見つけられない。

ここにあるはずなんだ!

何を探している?

ピロト・フィデナス
ピロト・フィデナス

酷い顔だ!
私が何を求めているか分かっているのか?

何を話している?

ピロト・フィデナス
ピロト・フィデナス

凝視するようになったのはデイドラのせいだ。
何日もそうさせられた。

ガラスのプールを調べたんだ、そこには笑顔と顔があった。
数千の顔のプールだ。
そこには私が失った多くのものがあった。

監視人やドレモラ達を倒しながら探索を進めましょう。

監視人
監視人

奴らのはらわたを引き抜け!

ここからは逃れられない!

奴らは逃げるつもりだ! 殺せ!

見えているぞ、定命の者!

シヴキンの死霊術師
シヴキンの死霊術師

地上からの定命の者達?
殺してしまえ!

何をしている?
囚人達はここから去るために、命を差し出すだろうに!

逃げられる内に逃げておくべきだったな!

墓灯の守護者を倒す

探索を進めると、墓灯の守護者が待ち構えています。

墓灯の守護者とダスク看守長の会話を聞きましょう。

墓灯の守護者
墓灯の守護者

看守長、侵入者達が接近中です。

ダスク看守長
ダスク看守長

奴らを侵入させすぎだ。
ここで失敗したら、悪鬼の餌にしてやるぞ!

墓灯の守護者とシヴキンの死霊術師と戦いましょう。

ライランス
ライランス

中へ入って仕事をして!

シヴキンの死霊術師
シヴキンの死霊術師

立ち上がり戦うのだ、囚人よ!
すぐに看守長に仕えよ!

起きろ! 起きて新たな目的を果たせ!

墓灯の守護者を倒した後、探索を進めていると、ダスク看守長の声が聞こえてきます。

ダスク看守長
ダスク看守長

〈彫刻家〉を倒せば私の武器がなくなるとライランスは思ったのか?
彼の作品は生き続ける!

収穫者やドレモラ達を倒しながら探索を進めましょう。

収穫者
収穫者

地上からの定命の者達? 殺してしまえ!

その内臓は上質な肉袋になる!

ここに来たことを後悔するようになるぞ!

肉の悪鬼を倒す

探索を進めると、肉の悪鬼が待ち構えています。

肉の悪鬼と戦いましょう。

ダスク看守長
ダスク看守長

お前の死体は悪鬼に加わる。

悪鬼は自分の強さを分かっていない!

立ち位置に気をつけるんだな!

この素晴らしい新たなホーヴァーが、間もなく前線で戦うだろう。

肉の悪鬼を倒した後、ライランスが現れて発言します。

ライランス
ライランス

経験上、肉の精霊達は間抜けな道具よ。
行きなさい。出口はこの先にある。
最後の監房ブロックを抜けた後にね。

ライランス
ライランス

看守長の罠にどうやって対処するか見てあげる。
生き残れば、彼に会える喜びが得られる。

ダスク看守長を倒す

ドレモラ達を倒しながら、最終監房ブロックに行きましょう。

最終監房ブロックの手前まで行くと、ライランスが現れて発言します。

ライランス
ライランス

看守長は最後の障害よ。
この先にいるわ。

最終監房ブロックに入る前に、ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

寿命が短いから、あなたは生きるために必死になる。
全く不毛でなかったら、とても感心していたわ。

残ったのは看守長のみ。
望めばここで踵を返して逃げることもできる。
すべてを見た後にね。
でもあなたは前へ進むと私は考えている。
行きなさい! 番人を屠るのよ!
それか挑戦して死になさい。

看守長とのわだかまりについて教えてくれ。

ライランス
ライランス

昔、彼にあるものを奪われたのよ、それを奪い返したい。

それは何だ?

ライランス
ライランス

なぜそんなことを気にするの?
顔の穴から空気を出し過ぎじゃない?
あなたは命が危険に晒されている時に面白くなるのよ。
もっと楽しみましょう!

最終監房ブロックに近づくと、ダスク看守長が話しかけてきます。

ダスク看守長
ダスク看守長

モラグ・バル卿は〈しもべ〉同士の戦闘を好まないが、お前ほどの力をもった定命の者を戦わせるとは。
ライランスは狡猾だな。

お前のような勇者をかつて〈しもべ〉にしていた。
彼女のクランの奴らから、生のエキスを剥ぎ取る手助けをさせていたのだ。

デイドラの憎しみは強力な武器と鎧になる。
親愛なるライランスは憎しみを抱いているようだ。

最終監房ブロックに入り、ダスク看守長と戦いましょう。

ダスク看守長
ダスク看守長

来い!
ライランスのクランに会わせてやる!
奴らはうまく適合しているぞ!

愚か者が我に勝てるものか。
我が影がお前達と戦うだろう。
ライランスは何を約束した?
なぜあの哀れな者を助ける?
ここに死以外の戦利品はない。
彼女のクランはその末路に相応しかった。
その魂は永遠に我が〈しもべ〉となるのだ。

虫にしては素晴らしい!
お前がやったことは、決まっていた運命を遅らせただけだ!

ダスク看守長
ダスク看守長

我が呪文がお前を破壊する。

逃げ出すがいい!

足元に気を付けろ!

コールドハーバーの暗闇がお前を捕らえる!

我が影がお前の命を引き裂く!

ダスク看守長を倒すと、ライランスがダスクの魂にとどめを刺します。

ダスクの魂
ダスクの魂

やめろ! …こいつは嫌だ!

ライランス
ライランス

私のクランはこれに苦しんだ。
今度はあなたの番よ。

ダスクの魂が消えた後、ライランスと会話しましょう。

ライランス
ライランス

看守長は死んだ。囚人達は自由になった。
何て愉快なの!

あなたはよくやった。
短命の者にしてはね。
改めて、定命の者達にかすかな敬意を抱くようになったわ。

次は何だ?

ライランス
ライランス

あなたは戦い続けなければならないのよ!
覚えておきなさい! 私の仕事はまだ終わっていない。
バル様のために、誰かがこの牢獄を監視しなければならないのよ。

この小物はあげましょう。
偉大なる看守長の憎悪を封じ込めておいたわ。
持っていって。

クエストを完了する。

ライランス
ライランス

ここでの仕事は終わりよ、定命の者。
留まる必要はない。
つまり立ち去ることね。

それで、どうなる?

ライランス
ライランス

これ以上何がほしいの?
あなたは勝った。看守長を倒したのよ。
看守長。何て馬鹿げた肩書きかしら。

もう立ち去りなさい。
この牢獄は今もバル様のものよ、それに誰かが、彼のためにここを守らなければならない。

なぜ看守長を倒そうと思った?

ライランス
ライランス

大昔に彼は私のクランの憎悪を支配し、それを自分の鎧に封じ込めた。
そして今日、同じことを彼にやってやったのよ。

仲間達は解放されたわ。
これで生き返ることができる。
それがデイドラよ。
報復の意味ぐらい知ってるでしょ?

関連資料

監獄は陥落する

デイドラが監獄を制圧している。
闇から生まれた大きな羽根を持つ巨大な生き物達がはびこっている。

しかし、私が書いているのはその副官についてだ。
「肉の彫刻家」と呼ばれている強力な死霊術師だ。
市民がここに連れて来られ、収穫されているのは彼の命令によるものだ。
この彫刻家は、定命の者の臓器を疫病と病気を運ぶ肉の装置に変えてしまう悪戯を習得している。
その肉の装置は周辺に有害な雲を吹き出して、大地を汚染する。
彼らは街中にこの殺戮エンジンを千体、分散配置するつもりだ。

この戦いは、すぐに終わりを迎えるだろう。

救助に誰も来ないということは、将軍達も諦めてしまったとしか思えない。
しかし監獄は帝国の元に戻されなければならない。

表門を越えて奥深くに進めた者はいないし、そこから先も決死の道のりが続く。
帝国に仕える者として、この知らせが上の者に伝われば嬉しく思う。

帝国監獄懲罰記録

承認者:アリウス看守

囚人 20240
新しい監房に移されることを拒否し、監獄職員に暴力を振るった
20日間の独房監禁

囚人 20241
監獄職員を脅迫し、卑猥な言葉を叫び、摂政女帝をののしった
10日間の独房監禁

囚人 20242
衣服の下に鋭利なガラスを隠し所持
15日間の独房監禁

承認者:ダスク看守長

囚人 20243
はっきりと禁止されているにも関わらず、監視者の死霊の凝視が顔を引き裂いている時にまばたきをした
即処刑

囚人 20244
この恥知らずは同房者の心臓を丸ごと食べようとした
即処刑

囚人 20245
職員が監獄文書をこの囚人の肌に刻んでいる時に、この囚人はニルン生まれの動物のような金切り声をあげた
即処刑

囚人 20246
処罰執行前に職員が取り除いた付属肢の損傷について絶え間なく不平を言った
即処刑

囚人 20247
即処刑

囚人 20248
即処刑

囚人 20249
即処刑

囚人 20250
即処刑

囚人 20251
即処刑

囚人 20252
面目を失ったことについて絶え間なく不平を言った
即処刑進行中

よれよれのメモ

ヴァロスとイリウス。2人共、愛してる

これで終わりだ

グレイバイパー、帝都、帝国そのもの、つまり我々全てが絶望的な状態にある。
デイドラは止められない。
彼らは衝動のみで行動し、それは見るも恐ろしいものだ。

何年か先、もし誰かが生き残りこの文書を見つけるならば、道楽と犯罪に染まった生涯を終えた後の宿命を嘆き悲しむグレイバイパーを皮肉に思うのかもしれない。
しかし、私がバイパーとしてしたことは生き残るためのものだった。
デイドラの侵攻の前の繁栄時に、ある研修中の学者が、帝都の全ての人に備えがあるわけではないことを発見した。
私はグレイバイパーに入ることで、自分自身の備えを用意してきたわけだ。

しかしながらこのデイドラ達は…我々を殺し、傷つけ、悪魔的な病気に感染させる上、それにより活気づけられている。
それが彼らにとって、苦悩を生むための芸術であり、想像力のはけ口なのだ。
改造するための定命の者の体がなくなれば、それを得るために乗り出してくる。
じきに私の番が来るだろう。
そして私は、彼らが創り出すグロテスクな宿命を拒絶するだろう。

だから私はコレクションを始めた。
看守長の道楽のために監房から外に駆り出され、見せしめにされて鞭打たれている時に、その辺りの死体からロープや布の切れ端を略奪しているんだ。
週が終わる頃には、ここから出られるだけの量が揃うだろう。

死霊術師の日記

もう1人の同房者が死んだ。
いつものことだ。
ここで生き残るための体力と性格を兼ね備えた定命の者はそういない。
でももし私の体が疲れ果てた時には、若きヴァイロンを王座に就け(主達が彼の肉体を使い終わったら)、私のために仕えてもらおう。

主達にできることが私にもできればいいと思う。
彼らは死者達を活気ある外観に戻し、その皮膚を刈り取り、戦争で使う生きた肉体の武器を作る。

将軍も、摂政女帝も、その他帝国の階級にいる者達が、戦いを続けようとしているのはバカげている。
もうデイドラの支配下にあることを認めるべきだ。
私は認めている。
デイドラは何も無駄にしないし、彼らの下では全ての人に役割が与えられる。
もしその役割が、戦車の前面に仕えることだったとしても。
飾りとしてだが。

出口

これを偶然見つけた者へ

計画どおりにすべて進めば、私は今頃、この監房にいた元囚人になっているはずだ。
出口を創り出すための魔法の材料を集めるのに何ヶ月もかかったが、ついに完成した。
新入りの者に言っておくが、デイドラは我々を嘲る為に毎晩檻を開けるんだ。
今夜その時、私の魔法を解き放ち、東側の壁を破壊する

私は以前衛兵だった。
これは確信を持って言えることだが、この先の洞窟が1番近い出口だ

自由が待っている。
東側の壁だ。覚えておけ

ボロボロのメモ

このメモは間違えていた。出口はない。
ホーヴァーがさらにいるだけだ

最初のはミシンディルと私が殺した。
でもその後肉の獣が来て、もう1対来た。
それぞれがツバを吐いてきた

1回、そして2回とツバを吐くと、ミシンディルは一瞬で溶けてしまった。
1回、そして2回…

何故私を殺さないのだ?

ベルドールのメモ

走っている。いつも走っている。

アトロポスとアスザモンのおかげで、ついに肉の彫刻家と肉の悪鬼のところを抜けることができた。
彼らの犠牲を絶対に忘れない。
彼の思い出として、アスザモンの鎧を身に着けている。
鎧は彼を殺した、アンデッドの腐った肉に染められている。
そして今日が終わる前に私が倒れた時に備えて、彼の名誉のために筆をとっている。

出口は真っ直ぐ前方にある。いや、あるはずだ。
神話によればだが。
長い間、あの最後の独房棟と出口はこの門の先にあると囁かれてきたのだ。

神々よ、私とともに歩んでくれ。

-ベルドール

物語補足

帝国下水道の同盟基地にいる、イティニア評議員と会話しましょう。

※話しかけた際の最初のセリフは、以下のセリフからランダムに喋ります。

イティニア評議員
イティニア評議員

考えずにはいられない。
崩壊し始めたのはいつ?

元老院には何年も仕えてきた。
皇帝の交代も見たけど、帝都の安全、市民の安全は当たり前だと思ってた…

イティニア評議員
イティニア評議員

もし生存者が上にいるのなら… お願い、できる限り彼らを助けて。
ひどく困っていると思うわ。

イティニア評議員
イティニア評議員

市民のためにもっと行動するようにあなたの将軍を説得できればいいのに。
大変な数の市民が殺されたか、家から追い出された。

街はデイドラ達にくれてやる。
市民を安全なところへ移せればいいわ。

会話を続けましょう。

街はどうやって攻撃された?

イティニア評議員
イティニア評議員

あっという間だったわ。
たぶん長い時間をかけて準備を進めてきたのよ。

長年、私達は真実から目をそらしてきた。
女帝摂政はただの飾り物よ。
マニマルコが全てを決定していた。
そして彼が私達を、暗い道へと導いたのよ。

マニマルコは何をやっていたんだ?

イティニア評議員
イティニア評議員

誰も知らないわ。彼はずっと帝都監獄にいた。
何かよからぬことをやっていたのよ。
何かと理由をつけて、多くの人を捕まえてくるよう衛兵に指示していたらしいわ。

でも私達は無力だった。
元老院は何の相談も受けていなかった。

その後どうなった?

イティニア評議員
イティニア評議員

ある日、マニマルコが突然姿を消した。
彼は何の説明もなく街を離れたのよ。

そしてダークアンカーが空から落ちてきて、虫の教団がコールドハーバーへのポータルを開いた。
まるで悪夢が現実になった感じよ。

摂政女帝に何があったか知っているか?

イティニア評議員
イティニア評議員

いえ。
アンカーが落ちてくる数カ月前から女帝摂政クリビア・サルンは姿を消していた。
それ以来行方不明よ。

ある錯乱した兵士が、女帝は白金の塔に入ろうとしていたと言っていたわ。
でも多分幻覚を見ていたのよ。
彼はその後、すぐに死んでしまった。

後日談

帝国下水道の同盟基地にいる、アンドロニカス軍医と会話しましょう。

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

無駄だ。君達は誰も聞こうとしない。
デイドラの企みが何であれ、帝都監獄が鍵なんだ。

もう同じではない。終わらせた。

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

本当か? 何があった? 何を見つけた?

愉快なものは何も。だがもう終わった。

アンドロニカス軍医
アンドロニカス軍医

その場合はどの同盟が有能か、ついに知ることになる。

君の上役と話をしておこう。
怪我を癒せるかどうか確かめる。
役に立たせてくれ。

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