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書籍

音調反転装置の使い方

1. 音調反転装置の起動には、息の合った大人2名を必要とする。波長調節者1名が音波を生成、準備し、音響放出者1名が準備された音波を放出し、ソーサ・シルの改造されたエナジー吸収装置を妨害する。

2. 波長調節者は戦闘の行われる付近で、しかし直接戦闘に参加せずに音調反転装置を操作し、音響放出者は装置を持って戦闘に参加する。

3. 波長調節者は音調反転装置を操作し、音エナジーの波動を蓄積する。

4. 音調反転装置が正しい音程に達したら、波長調節者は装置の放出準備が完了したことを伝える。例えば、波長調節者は「準備ができた!」と叫んでもよい。

5. 音響放出者は戦闘中に十分な隙を作り、音調反転装置を放出する。注意点として、視線がはっきり通っていればどこからでも行える。音調反転装置は遠くからでも音響放出者を認識し、従うように設定されている。

6. 音調反転装置は放出され、ソーサ・シルの改造装置から放射されるエナジーを一時的に妨害する。改造装置の持ち主は一定時間無防備になる。

最後に: ソーサ・シルの装置の所持者によって吸収されたエナジーの量によっては、この手続きを複数回繰り返さねばならない可能性がある。妨害とそれに伴う無防備状態は短い。この指示を守れば、問題はないはずだ。大いなる歯車がその場で自由にうなり、回転しますように!

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