書籍

ヨクダはどうやって星を追いかけたか

…そして星の男とも呼ばれたそのヨクダは星々を研究してその動きを天文図に記した。
戦士が空高くにいると勝利が続くことを悟った。
そして戦士が空から消えると飢餓と荒廃が訪れた。
彼はこの周期を二度の昇りと入りを経験して天文図に記し、戦士の星の軌跡を記録した。

そして星の男は親類に言った。
「戦士を追いかけて、休息の場所を見つけるのだ。
そして生涯にわたり勝利が到来するよう誓いを立てる。
そうすれば永遠に飢餓や荒廃に苦むことはないだろう」

そして合意に至った。
星の男はヨクダを船で率い、山や広大な砂漠を越えて戦士の軌跡を辿った。
そして勝利が訪れて飢餓や荒廃は彼らの前から消え去った。

また戦士には守護対象が3つあった。
大公、淑女、駿馬だ。
そしてヨクダ達は贈り物と香をもって敬意を表した…

*****

そうして戦士が頂点に達すると、彼の地で彼らの旅は終わった。
彼の地で彼らは旅の途中で死んだすべての戦士達のために聖堂と墓を建てた。
また死に至ると戦士が栄誉を授け、その永遠のガーディアンとした。
星々のように不滅で美しいガーディアンに。

彼らが留まった場所は如何なる地図にも記載がない。
しかし探し出したいと願う者は、彼らが行ったこと、戦士を探すことのみを同じようにしなくてはならない。

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