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クエスト

呪われた遺産

ESOブラックウッド > サイドクエスト

物語内容

ファリク・ゲメインと話す

ギデオンの街中にいる、ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ああ。いいか、俺だって他のみんなと同じようにここへ立つ権利がある。あの露出狂のディベラ信者どもが俺を追い出したいなら、ここまできて面と向かって言えと伝えろ!

ディベラ信者? 何を話している?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あんたは聖職者どもがやってる「神聖なるいじめ」には加担してないんだな? そいつはよかった

俺のことはファリクと呼んでくれ。ギデオンには家族の汚名をそそぎにきたんだ。でも、ディベラセウムにいる聖職者様たちは俺を追い出したがってる。最初は睨みつけられるくらいだったが、今じゃ脅迫されててね。いじめ、なんて言い方はしたが、ひどいもんだろ?

一体どうして、ディベラ信者が追い払おうとしている?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

俺の婆さんのセリースが、何十年も前に連中の大司祭様を殺した犯人だと思ってやがるんだ。そんなの出鱈目なのにな。俺はそれを正しにきたんだ。多少調べる必要はあるが、証拠はここにある。絶対にな!

頼む、手を貸してくれないか? あまり持ち合わせはないが、金なら出せる

調査の手伝いをしよう

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

助けてくれてありがとう。ゲメイン家の者にとって、この辺りで協力者を作るのは楽じゃなくてな

ディベラ信者たちはあの街の中心にある館を、ディベラセウムとして使ってる。ディベラセウムってのは、聖別された愛の巣、みたいなもんだ。ギデオンに婆さんが無実だという証拠があるなら、あそこで見つかるはずだ

その殺人のことを詳しく知りたい

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

すでに言ったが、犠牲者はディベラ信者の大司祭だったロレインという女だ

60年も前の話だが、俺の祖父は彼女が歩いた地を民が崇拝したと言ってたよ。あの女は預言者か、それに近い存在だと思われてたんだ

人々は彼女が死んだことで、お前の祖母を責めたのか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

そうだ。婆さんはロレインの花の運び手で、彼女が行く場所にはどこでも従った。財宝の山が行方不明になりロレインが消えると、婆さんは第一容疑者にされた

真実は誰も証明できなかったよ。なんせ、婆さんは発見されなかったんだからな

祖母は失踪したのか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

嵐に吹かれた煙みたいにな。祖父のリエルに一言もなく消えた

爺さんの話じゃ、二人は行き先を知らせないことにはトイレにも行かない仲だったらしい。でも、誰も耳を貸さなかった

祖父はどうなった?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あの狂信者どもは街の人の半分を集め、松明とシャベルを握って行進した。そして、爺さんと親父を着の身着のままで街から追い出しやがったんだ

ギデオンの外に出てからも、噂は家族をついてまわった。それ以来、俺たちは一時も平穏を得られずにいる

この辺りの出身ではないと言ったな。どこから旅して来た?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ブラヴィルだ。三旗戦役のせいでひどく時間がかかったよ。でも何とかたどり着いたんだ、この件を解決するまで出て行くつもりはないぞ

それは大事なことか? 60年も前の犯罪を解決するため、どうしてこんなところまで?

キャラクターの種族がインペリアルな場合

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ここの連中には、昨日起きたことと同じだ。あんたたちインペリアルほど根に持つ奴はいないからな。おっと、怒るんじゃないぞ

ゲメインの名を持つ者は、奴らからすれば塵以下の存在なのさ。数年前に息子が生まれたが、あの子も同じ目にあってる! まだ二歳なのにだぞ!

キャラクターの種族がインペリアル以外な場合

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ここの連中にとっては、昨日起きたことと同じだ。インペリアルほど根に持つ奴はいないからな

ゲメインの名を持つ者は、奴らからすれば塵以下の存在なのさ。数年前に息子が生まれたが、あの子も同じ目にあってる! まだ二歳なのにだぞ!

会話を続けましょう。

※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。

セリースの汚名を晴らして、謝罪させたいのか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

謝罪? まさか! 俺はそんなに馬鹿じゃない

俺は大工をやってるんだが、連中がいつも俺の道具を隠したり、木びき台を割ったりして困ってる。それが一ヶ月に六回より少なくなってくれればいい。敬意の問題だ。それ以外はどうだっていい!

祖母が無実だという証拠はあるか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

それは… いや、実はないんだ

だが、この一件にはまだ裏があると考えられるだけの根拠は持ってる。あのディベラの聖堂って名の掘っ立て小屋を調べればもっと詳しく分かるだろうし、あんたが協力してくれればずっと楽になる

ディベラの聖堂を探索する

ギデオンにあるディベラの聖堂に入りましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

これがディベラセウムか。想像通りだ…

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

うわ… こいつを見てみろよ。ここのディベラ信者どもは聖人気取りだが、よくもまあ貯め込んだもんだ。こんなん見たら、ゼニタールも恥じらうぜ

胸糞悪いな。何でもいい、ここで答えを見つけ出そう

これだけ年月が経った後で、ここに何があると思う?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

まだ分からない。だが探さないと

これを持ってけ。記憶石と呼ばれる希少な魔法の石のかけらだ。事件の日の前の夜、婆さんはこれを爺さんに渡してた。何か見せてくれるかもしれない

ヴァーデンフェルのクエスト「記憶石」を完了している場合

記憶石は前に見たことがある。バルモラのエルフの知り合いに、これを使うよう頼まれたことがある

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

なら、この石が所有者の記憶を中に閉じ込めていることは知ってるだろ? 俺は一年前にこの石の力を知ったばかりだ。魔術師がブラヴィルに立ち寄った時、興味を示したんでな

彼が言うには、記憶石は記憶が発生した場所でのみ目覚めるそうだ

ヴァーデンフェルのクエスト「記憶石」を完了していない場合

記憶石とは何だ?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

俺は大工だ、魔術師じゃない。だがこれを見せたダークエルフによると、モロウウィンドのキノコ術師はこれを使って記憶を保管するそうだ

ひとつ問題があってな、石に込められた魔力を解放するには、記憶が発生した場所に立たなきゃならないってことだ

会話を続けましょう。

※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。

この記憶石にここで発生した記憶がこもっているなら、発動するはずだということか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

そういうこと。ありそうにない話なのは分かってるさ。魔法の石と失われた記憶なんて、絵本のようで馬鹿げてる。だが、これぐらいしか手掛かりがないんだ

さ、一階から探索を始めようか。どう思う?

記憶石の使い方をもう一度説明してくれるか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あくまで俺の理解してる限りの話になるが、いいな? 記憶石は記憶を吸い取り後で再び見られるようにする石だ。演劇でも見るみたいにな。しかし、記録した記憶が発生した場所に行かないと効果はない

俺が会った魔術師は、これに一財産の価値があると言ってたぞ

祖母はそんなに高価なものをどうやって入手した?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

いい質問だ。婆さんのセリースは裕福な家の出じゃない。だが、爺さんのリエルによると、ロレイン司祭はこういう装飾品を大量に持ってたそうだ。彼女の所有物だったのかもな

仮にそうだとしたら、婆さんがなぜロレインの石を持っていたのかが問題になる。気になるな

出発する前にもう一度、ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

最下層から始めて上へ進んで行こう。運が良けりゃ、あの石が光るのをすぐに見られるだろうさ

よし、一階から探検しようぜ

聖堂の1階にある部屋に行くと、記憶石が光ります。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

見ろ! 石が光った! 見たか? 使ってみろ!

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あの石がホタルのように光るのが見えた。ここのどこかに記憶が隠されてる!

そいつを呼び起こしてみよう、いいな?

記憶石を使うと、殺人現場の記憶が映し出されます。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

何かが起きてる。あれは…? 記憶だ!

誰だ?

マーラの慈悲にかけて!

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

八大神にかけて、今のは何だ? 殺人の瞬間? 誰かが殺しをあの石に記録したってことか? なぜそんなことを

待てよ… ひょっとしてこれは、爺さんが言ってた失踪事件に関係があるのか?

失踪?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

そうだ。爺さんの話では、ロレインが姿を消す数週間前に修練者が数人行方不明になったらしい

そいつらは騒ぎを引き起こすほど知名度はなかったらしい。みんな口を揃えて、彼らはただ去っていったんだと言ったそうだ… ロレインの影響力から逃れようとしたんだってな

祖母はロレインの助手だったと言ったな。彼女は修練者たちのことを知っていたのか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

婆さんは修練者たちを助けてたんだ。服を洗濯し、花の世話をして楽譜を書いた。彼女はみんなのことを知ってたんだ

あの連中は、おそらく失踪事件も婆さんのせいにしようとしただろう。だが事件はロレイン殺害の後、より暗い展開になった

暗い展開とはどういう意味だ?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ディベラ信者たちは、これを陰謀だと判断したんだよ! 行方不明の修練者たちも、みんな陰謀の共犯者だってな。今その真実が明らかになったよ

確信はない。だが、あの修練者たちを殺した奴がロレインも殺したのかもしれない! 調査を続けよう

分かった。石がディベラセウムの他の場所でも共鳴するかどうか、確かめよう

出発する前にもう一度、ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

石が答えを教えてくれると思ってたんだがとんだ誤算だ。かえって疑問が増えやがった! この書斎で殺されたのは誰だ? 殺したのは? ロレイン女司祭を殺した奴なのか?

ここで考えても埒が明かない。上の階の部屋を探してみよう

聖堂の2階にある部屋に行くと、記憶石が光ります。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

また光った! 石を使え

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

やってくれ。石を使うんだ。次はどんな記憶が出てくるやら

記憶石を使うと、殺人現場の記憶が映し出されます。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

勘弁してくれ…

八大神よ…! 生々しい

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

疑いの余地はないな。誰かが見習いをここで殺し、その記憶をこの石に封じ込めた

だから、セリース… 婆さんは爺さんに石を渡した。何かを知ってた… そう、殺人犯を追ってたんだ! 一番上の階を調べてみよう。神々よ、力をお貸しください

ファリク、祖母が殺人犯ではないとなぜ分かる?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

アリバイだ。爺さんによると、最初の二つの行方不明事件の間、爺さんと婆さんは休暇中だったんだよ。二人は毎年、年の半ばにトパル湾へ行ってた。目撃者も沢山いる

婆さんは犯人じゃない。それは間違いない

聖堂の3階にある部屋に行くと、記憶石が光ります。

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

また記憶だ。どれだけ耐えられるか分からないな…

いいぞ、さっさと石を使ってくれ。覚悟はできてる

記憶石を使うと、殺し屋が魔術で壁の中に入っていく様子が映し出されます。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

またあの殺し屋だ! 何をしてる?

神よ! あれは… 魔法か?

あの動きを見たか? 真似できるか?

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あの幽霊みたいな殺人犯が手を叩いてるのを見たろ? あの身振りは真似できるか? 断言はできないが、俺には魔術のように見えた

壁に向かって殺し屋の動きを真似すると、幻影の扉が出現します。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

マーラの慈悲にかけて!

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

一体あの扉はどこから出てきた? ずっとここにあったのか? 60年もの間、神のみぞ知る恐るべき場所へと通じるポータルが、誰にも気づかれず放置されたままだったのか?

やってみるべきか…? そうだ、通ってみよう。だが、まずはあんたから行ってくれないか? 頼む!

幻影の扉を抜けると、聖堂の隠された小部屋に出ます。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

骸骨だ! 殺された見習いか? 俺はちょっと… おえっ! おい、ファリック、しっかりしろ

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

この骨、行方不明の見習いのものに違いない。神々よ、なんてひどい

テーブルの上にある、粗雑な地図と台帳を調べましょう。

粗雑な地図

粗雑な手書きの地図で、ギデオン東の沼地にX印が付いている

魂の台帳

目覚めの炎の教団の諸君

私はアイディール・マスターのために3つの新たな魂を獲得した。だがもう私の黒魂石は全て満たしてしまった。アイディール・マスターとの関係を向上させたいなら、もっと石を見つける必要があるだろう。

台帳への記録用として、獲得した魂を以下に記す:

- 修練者クララ・アスティエ
- 修練者アリエール・エフィーン
- 修練者エドガルド・ゲイン

今も修練者の腐敗の噂はギデオンを流れている。私が獲得した魂については、すでに人生に不満があったという噂を街中に流し、ディベラの聖堂の金庫からコインを取り除いておいた。単純な偽装だが、無知な街の住人は簡単に信じるだろう。

収穫は続く。約束しよう。

目覚めの炎のために!

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

何かあったか?

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

何を持ってきたんだ? 手紙か?

さあ、見せてくれ。それと、石を返してくれるか? 凄惨な記憶はもうたくさんだ

確かに。台帳のようだな

会話を終えると、ファリク・ゲメインが発言します。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

クララ、アリエル、エドガルド… ああ、見習いたちだな。これで家族も気持ちの整理ができるだろう…

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

殺人犯は見習いを殺すだけでは飽き足らず、魂まで盗んだってのか?

よくもそんなことができたもんだ

台帳を書いた者は黒魂石の話をしていた

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ふむ。魂石は聞いたことがあるが、黒魂石はないな。魔術師は魂石をウサギやゴブリンに使うだけかと思ってた。あの黒いやつは人間やエルフの魂も吸えるってのか? ああ八大神よ、守り給え

台帳には殺し屋がその石を取引したとあったな?

そうだ。あるいは取引するつもりだったか。アイディール・マスターと呼ばれる魔術師の集団を相手に

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

聞いたことないな。まあ、俺のようなしがない大工は、魂を盗む魔術師と取引なんかしないからな

それにしても、学術的な話ばかりだな。取引が本当にあったのかを知る方法もない。あんたが見つけた地図に手掛かりでもあれば別だが

地図は沼の一点を示している。ギデオンの遥か東だ

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ふーむ。ロレイン女司祭がどうやって死んだかは言ってなかったよな。彼女は荷車に乗ってレヤウィンへ旅立った。花の運び手のセリース、つまり俺の婆さんと一緒にな。だが、二人は到着しなかった

この地図、二人が行った場所を示してるのかもしれないぞ! 行き先を見てみよう

ロレイン女司祭の死体を誰も発見しなかったのに、なぜ祖母は殺人の罪を着せられた?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

爺さんが言うには、婆さんと他の若いディベラの女司祭たちは金の亡者だって噂されてたらしい。ロレイン女司祭が殺害されたって知らせが来ると、誰もが殺人犯は彼女たちだって信じたんだ

そして、奴らは爺さんの家を焼き払った

殺人の罪を着せる相手がいないから、犠牲になる者が必要だったのか

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

それ以外に考えられない。残念だが俺たちの家を焼き、爺さんを追い出した怒れる人々はもう死んでるだろう。裁きを受けさせることだってできやしない

だが、まだ婆さんの汚名を晴らすことならできる。爺さんのためにも、それだけはやり遂げないと!

そのアイディール・マスターというのは何者だ?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

俺に聞くのか? あんたが知ってると思ったのに!

何者かは知らないが、魂が好きな連中だろう。台帳によると、殺し屋は黒魂石を何かの報酬として取引してたらしい。奴らは殺し屋が口に出してた目覚めの炎教団の一味か?

予期せぬ敵」を完了していない場合

かもしれない。目覚めの炎というのは聞いたことがない

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

知らないだろうとは思ったよ。地域の教団なんて、そんなに馴染みのあるものじゃないからな。それにしてもあんた、冷静だな!

で、その目覚めの炎の連中はまだ健在なのかね? 殺し屋がそいつらの一味だとしたら、奴らは何十年もギデオンに根を張ってるってことになるぞ

予期せぬ敵」を完了している場合

目覚めの炎はメエルーンズ・デイゴンを崇拝しているが、奴らが魂を捕らえるという話は聞いていない

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あんた、奴らのことを知ってるんだな? そうだと思ったよ。あんたはこの一件に動じてない。もっと酷い悪夢を見てきたみたいだ

で、その目覚めの炎ってのはまだ健在なのか? 殺し屋がそいつらの一味なら、奴らは何十年もギデオンに根を張ってるってことになるぞ

会話を続けましょう。

※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。

脅迫したのは奴らかもしれない。何かを嗅ぎつかれないようにするために

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

八大神にかけて、そうじゃないといいんだが! 殺されても死ねない恐怖なんて、考えたくもない。あの黒魂石へ永遠に閉じ込められるなんてな… 考えるだけでも吐き気がする

あんたに護衛を頼んで本当によかったよ

出発する前にもう一度、ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

黒魂石のことが頭から離れない。中に囚われたらどうなるか、想像できるか? 邪悪な死霊術師に売られるかもしれないんだぞ。最悪だ

この殺人の被害者は、60年も正しい裁きが下るのを待ち続けてたんだ。荷車を探し出し、真実を白日の下に晒してやろう!

いくつか質問がある

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あんたより知ってることがあるとは思えないが、いいぞ。何だ?

台帳には目覚めの炎という団体が書かれていた。彼らについて知っているか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ないよ。今は家族のために調査官の真似事をしてるが、普段はこういう状況をできるだけ避けて生きてるんだ。あんたのように荒事を職業とするなんて、言葉は悪いが理解に苦しむよ

そう聞くってことは、あんた、前にも目覚めの炎ともめたことがあるのか?

予期せぬ敵」を完了していない場合

ああ。彼らはメエルーンズ・デイゴンを崇拝しているが、魂を盗むという話は初めて聞いた

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

つまり、まだいるってことか? 60年たった今も? なんてしつこい連中なんだ

まさか… 今ここにいると思うのか? ギデオンに?

いるかもしれない。脅迫を受けたと言ったな。興味をそらそうとしてるのかもしれない

予期せぬ敵」を完了している場合

いや、まだだ

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

まだ? はっ! あんた、ほんとに冷静だな

目覚めの炎とかいう教団がまだ存在してるとは思わないだろ? これは俺の産まれる前の古い台帳だぞ? 今頃はなくなってるだろ

教団は長続きすることもある。連中が脅しているのかもしれない。怖がらせてやめさせるために

会話を続けましょう。

※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

なんてこった、それは困るぞ! 誰かに木材を盗まれたりのこぎりの切れ味を悪くされたりするほうがまだマシだ。宝石の中に永遠に閉じ込められるよりはな!

もしその連中がここにいるとしても、気づかれてないと思おう

誰もロレインの遺体を回収していないなら、どうして殺害されたとわかった?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

台帳にあった通り、犯人は何週間もかけて疑惑の芽を撒いた。嫉妬深い見習いたちが宝庫から金を探してるだのなんだのと嘘を並べて、見習いたちが何かを盗んだように見せかけたのさ

そんな中セリースが、婆さんが消えたんだ、みんな考えるよな。あー、そういうこと、ってな

彼女の名前は一覧にない。容疑は晴れていない

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ああ、わかってる。この地図できっと必要な証拠が見つかるだろう。きっとだ。それでも疑うってんなら、責めはしないさ。ただ… 予感がするんだ。うまく説明できないけど

もうすぐで解決できる。あともう少しで

行方不明の荷馬車を探す

ギデオンの南東部を探索すると、水没した荷馬車を発見します。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

見ろ! 水の中だ! あれなのか? 探してみてくれ!

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あそこを見ろ! 荷車だ

ここの水は何年もかけて干上がったらしい。ってことは、十年前の水面はもっと高かったはずだ。ブラック・マーシュはこういう場所だからな、きっと水の下に沈んでたんだ! 調べてみよう

スケルトンを調べると花の印章が、水浸しの箱を調べると黒魂石を発見します。

花の印章

泥をかぶっていても、この指輪は素晴らしい。女性の顔の周囲を取り巻く、宝石の花があしらわれている

黒魂石

3つの揃いの泥をかぶった黒魂石

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

聞くのは怖いが、聞かなきゃな。何があった?

骸骨の指にこの指輪があった。見覚えはあるか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

見せてくれ。…ある! この印章は何度も見てる。顔を取り巻いてる花を見てくれ。これはディベラの象徴だ。これは、大司祭の印章指輪だ!

偶然のはずはない。あの骸骨はロレイン女司祭だ。見つかったぞ!

宝箱の中に黒魂石もあった。3つもだ

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ロレイン女司祭はそれを運んでたのか? なぜだ? 婆さんは知ってたのか? 二人は一緒に街を去り、消えた。祖母の骸骨はここにない。つまり…

八大神よ、まさか殺人犯はロレイン女司祭か?

彼女が犯人ならなぜ死んでいる? それに、なぜ祖母の姿がない?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

何が言いたいんだ…? いや、婆さんのはずがない。婆さんは修練者たちが殺された時、ギデオンにいなかったんだ! 女司祭は財宝に接近できた。人々の信頼も得ていた… 全てつじつまが合う。彼女の死に方以外は

あとはただ… 待て、あそこを見ろ!

何?

会話を終えると、水辺の向こうに幽霊が現れます。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

挨拶すべきだろ? 俺はまあ… 後ろにでもいるよ

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あれは幽霊だ。本物の幽霊だ! あれだ、死んだ人だぞ! なんでそんなに落ち着いてるんだよ!

何が望みか、聞いてみるべきだろうな、そうだよな… よし、聞いてくれ

幽霊に近付くと、幽霊は立ち去って行きます。

幽霊を追いかける前に、ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

後ろにいるって。ただ、時間がいるんだ… 気持ちを整理するのに

洞窟の中まで幽霊を追いかけると、スケルトンと巻物を発見します。

スケルトンを調べると、「泥のカメオ」を発見します。

泥のカメオ

長年放置されたにも関わらず、このカメオの顔はとても美しい

スケルトンの側にある巻物を読みましょう。

セリースの別れのメモ

リエル、最愛の人、いつかこれを見つけてくれますように。どうやらギデオンに戻れそうにないみたい。ロレイン女司祭と争って重傷を負わされた。その後、馬車が崖から湖に落ちたわ。馬車は沈んで、雨によって視界から消えた。宝箱や裏切りのディベラの女司祭と一緒に。私も足を折ってしまった。どうやらこれまでのようね。

ロレインに何かの呪文をかけられてしまって、自分が腐っていくのを感じる。だけど人々に知らせなければならない。愛しい人。これは証言であり遺言でもある。どうか許してね。

ロレイン女司祭とギデオンの治安官の半数が、目覚めの炎というある種の秘密教団に所属してるってことを最近知ったの。ロレインは人々を殺しては魂を盗んでる。おそらく、もう何年も。いつでも好きな時に悪趣味なゲームを追体験できるように、殺人を呪文をかけた石に記録までして。彼女はどうかしているの、リエル。彼女の狂気により、たくさんの修練者が犠牲になった。

昨夜、ロレインがアイディール・マスターとか呼ばれる死霊術師たちと、捕獲した魂を取引する計画をしてることが分かったの。他の手段が見つかればよかったけど、迅速に行動するしかなかった。修練者たちは私たちの友達よ。見捨てることなんてできない。分かったことをあなたに知らせなくてごめんなさい。でも、奴らがあなたを狙うのが怖かった。

ロレイン女司祭が死んだ今、あなたには記憶石とこの宣誓証言をレヤウィンの治安官のところに持っていってもらいたい。他の誰かを殺す前に、目覚めの炎を暴いてやらなければ!

心からあなたを愛してる。愛しい人、いつかまた会いましょう。あなたにディベラの祝福を

あなたを愛する妻
セリース

スケルトンの手掛かりを調べた後、スケルトンの側に幽霊が出現します。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

あれは… 婆さんじゃないか? ずっとこの洞窟にいたんだ

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

待たせてすまなかった。殺人教団を暴いたり、婆さんの幽霊に会うなんて、あんたにとっちゃ日常茶飯事なのかもしれない。だが、俺は疲れちまったよ…

やっぱり、あの夢には意味があったんだな

夢? どんな夢だ?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

最初から話しておくべきだったな。でも、怖がらせたくなかったんだ。それに、俺の正気を疑ってほしくなかった

始まったのは一ヶ月ぐらい前だ。幽霊のような若い女が毎晩俺をベッドから起こし、ずっと見つめてくる。何かを求めているみたいに

それが祖母だと思うのか?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

実際そうなんだよ! 彼女は俺たちの顔を見つめて、自分の遺体まで案内した。だが、これからどうする?

彼女はロレインの陰謀を止めたが、俺の言うことなんて誰も信じないだろう。ゲメイン家は汚名を着せられたままだ。すべて作り話だって言われるだろう

知らせを伝えてやってもいい。ディベラ信者でない誰かに

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

それは… いいかもしれない。黒きヒレのケシュのところにいるアルゴニアンは、ディベラやその信者たちに肩入れしたりしない。ケシュの戦魔術師である、無からの火は地域の歴史にも詳しい。彼なら耳を貸してくれるかもしれない

婆さんは証拠をくれた。これを使おう!

よし。では無からの火と話に行こう

出発する前にもう一度、ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

悪いが、しばらくセリースと二人だけにしてくれないか。婆さんが俺のことを分かるかどうかは知らないが、敬意を示しておくべきだと思うんだ

ギデオンへ戻る道で追いつくよ

無からの火に知らせる

ギデオンに到着すると、ファリク・ゲメインと合流します。

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

セリースは安らかに眠れるだろう。ギデオンに戻って、彼女の汚名をそそぐんだ。ケシュの警備隊長はヴォス・フルクという。話を聞いてくれることを祈ろう

これで、ロレインは人殺しをいとわない死霊術師だったってことが、ブラックウッド中に知れ渡るんだ!

ギデオンの北門に行くと、無からの火が居ます。

無からの火
無からの火

何もないか? よし、続けろ

無からの火と会話しましょう。

無からの火
無からの火

友に太陽の挨拶を。どうした、お前の連れは心配のあまり目が灰色じゃないか。お前たちは何を心配しているんだ?

この人はファリク・ゲメイン。ロレイン女司祭殺害の件を調査している

無からの火
無からの火

ロレイン。ああ、滑らかな肌の者たちが嘆いている預言者の女か。亡くなってから長いこと経つが、彼らはまだ泣いている。おかしなことだが、インペリアルの風習なんだろうな

で、何を見つけたんだ? 彼らの心を慰めるものならいいんだが

ロレイン女司祭が死霊術師であり、連続殺人犯であるという証拠を持っている

無からの火
無からの火

ほう… それは意外だな

それが本当なら、ディベラセウムに更に大きな嘆きと不信感が生まれるだろうな。彼らは嘆きを埋めるためにセリース・ゲメインという女を呪い、彼女に連なる者全てを呪っている。覆すには、石のように固い証拠が必要になるぞ?

そう。セリースはロレインを殺したが、それは他の者たちを救うためだ。ファリクは全ての証拠を持っている

無からの火
無からの火

お前たちが真実を話しているのは分かる

では、ギデオン総督ケシュの名において、ブレトンのファリク・ゲメインの身柄を引き受けよう。私はヒストに手を置き誓う。ここなら彼に危害は及ばぬことを、そしてこの件の真実がいかに苦いものであっても、白日の下に晒すことを

ありがとう、隊長

無からの火
無からの火

友人のことは心配しなくていい。ギデオンの乾いた肌とヒストの子は、常に良好な関係を保ってきたとは言えない。だが最終的には彼らも、我ら黒きヒレ軍団の決定には従ってくれる

もしディベラの信者がファリクを追ってくるようなことがあれば、私が相手しよう

ファリク・ゲメインと会話しましょう。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ヴォス・フルク隊長のことを八大神に感謝しよう。それからもちろん、あんたのこともな! あんたがいなけりゃできなかった

やり遂げたなんて信じられないよ。これでディベラ信者たちも、ようやく真実を知ることになる!

これからどうする?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

この件が完全に解決するまで、ギデオンに滞在しようと思う。真相を突き付けられた時の連中のツラを拝んでおきたくてな! その後? その後は、ブラヴィルに戻って工房を再開するさ! 早い方がいい!

本当にありがとな。何から何まで

クエストを完了する。

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

ヴォス・フルク隊長やアルゴニアンたちが俺を守ってくれると信用してなかったら、今すぐ逃げてるよ。ギデオンには、知りすぎた俺を消したいと思う連中がたくさんいるからな

だが、俺はここに残る。セリースは英雄だった。彼女を失望させるもんか

真実を知って、どんな気分だ?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

安心したかな? 正直に言うと、シロディールの連中に家族を放っておいてほしくて、そしてゆっくり眠りたくて始めたことなんだ。家族のためなんてお題目を振り回したが、高潔な聖戦だって覚悟を決めてたわけじゃなかったんだよ

だが、婆さんの苦労を知った今は…

より共感できた?

ファリク・ゲメイン
ファリク・ゲメイン

そうなった。それに、悲しいよ

でも解決しただろう? 霊魂は安らかになり、遺体は発見され、魂は戻った… と思う。恐らくな。事が起きてから何十年も経ってるってことを考えれば、望みうる最良の結末だと思うよ。俺に言えるのは、俺がただの大工で、冒険を生業にしてなくて本当によかったってことだな!

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