失踪

• お前がバーガマの執政官の悪事を暴いたのか。正しいことをしてくれてありがとう
• バーガマの執政官は砂漠へ連れて行って、死ぬまで石を投げつければいい。それでおしまいよ

• バーガマで行方不明になった人たちがどうなったのか、何も分かっていない。不思議ね！
• イスタ判事は今もバーガマの晒し台で衰弱してる！ 証拠もないのに、なぜこうなる？

ああ、この辺りで君に会うかもしれないと言われて来たんだ！ 君は私のことを知らない。だが私は知っている

おじはイスタと呼ばれている。バーガマの正義のために働いている。おじに会ったことがあるんだろう？

おじの汚名を雪いでくれたのか？ 君のことをとても褒めていた

ラプトガのご加護がありますよう。バーガマの息子たち、娘たちからも祝福を

もし〈ウィサード・ハンド〉がバーガマに手を出そうとするなら、それを守るために2倍激しく戦うだけだ

この街は屈しない。そして、お前はここでいつでも歓迎されるだろう

• いずれ真実は明らかにされ、私が無実だったと皆が気付くだろう！
• 真実を隠している者は、この犯罪の共謀者に等しい！ 恥を知れ！
• 執政官には、これを正当だとする証拠がない！
• この隠蔽の黒幕は、まだあなたたちの中にいるんだ！

執政官の家で何が起こったんだ？ 彼女が失踪に関わっていた証拠でも見つけたのか？

アリクル砂漠の残りが〈ウィサード・ハンド〉に落ちた時、それでもまだバーガマでは歓迎されていると知るのですよ、旅のお方

バーガマはあなたをいつでも歓迎します

旅人よ、俺はこの広場をもうずっと長い間警護してきた。それでも、この一連の失踪に対してフォアベアーが何をするかは想像できない。クラウンの者がここにとどまり、見張ることが一番だ

ファハラジャードの高官にこの責任があるのは分かっていた。神々が彼女の背信を明らかにするのは時間の問題であることもな。彼女を告発したイスタ判事に、オンシの祝福があらんことを

イスタとフォアベアーの犬どもとの癒着に、ようやく決着がついたわけか。奴にトゥワッカの慈悲があるといいがな。クラウンの慈悲はないだろうから

やあ、旅人よ。在庫の品薄さについては申し訳ない。私の馬の多くは、同郷の者たちをより安全な街に送るために出払ってしまってね。おかげで金はあるが、馬がない。こんなの生まれて初めてだ。実に残念だ

あなたの仲裁にラプトガへ感謝を、旅人よ。クラウンとフォアベアーとの間にある不信感の溝はいまだ深いものの、不信感は嫌悪とは異なる

ヨクダは我々全員の中で生きている。それを忘れないように努力せねば

ターヴァの赤き羽にかけて、我々が間違っていました。あなたが解決していなかったら、今頃バーガマは戦乱の砂に沈んでいたでしょう

トゥワッカの息にかけて、もう少しで破滅だった！ この冒涜により、〈ウィサード・ハンド〉は手首を切り落とされるだろう

旅人よ、良き風と加護があらんことを

クラウンとフォアベアーの間でいずれ戦いが起こるだろう。だが、あなたのおかげで、バーガマがその発端となることは回避された

旅人よ、あなたがしたことでは何も変わらない。クラウンの犬たちは常に繋がれた鎖に噛みついていて、いつかその鎖がちぎれる日が来る。その時をフォアベアーは待っているの

良き風を。あなたもみんなの苦い顔を避けるために来たのですか？

人々が失踪するようになってから、衛兵達はよそ者を探すようになりました。嫌がらせを避けるためにここに避難してきました。まあ、そう悪くはないですよ… サイコロが得意ならね

では執政官がこの騒動の首謀者だったのですか？ あらあら、恐るべき展開ですね

これで注目されなくなるのは清々しますね。連続殺人が起きている中でよそ者がいると… 不愉快ですから

あの無能な判事が捕まったと聞きました。何て素敵な皮肉でしょう！ 私は彼の容疑者リストにしばらく載っていましたから… 分かるのですよ

この良き出会いに感謝を！ ウィンキング・ジャッカルへようこそ！ 何か必要なら遠慮なく声をかけてくれ

もしくは、何かを投げてもいいぞ。それがここの慣習のようだからな

じゃあ、あの哀れな者達を殺したのは執政官だったってことか？ そういうことをするにはちょっと華奢な感じだったが、わからないもんだな

サークにとっては愉快な話じゃないだろう。死者は借金を返せないからな

イスタもかわいそうに。あんなに頑丈な奴が

ただ、奴はサークに友好の手を差し伸べなかったからな。後任者はもう少し… 社交的だといいが

失踪事件が起こるようになってから、まるで商売にならなくなったわ

失踪した人たちの多くが私達の顧客だったから… 中には友人もいたの。これはクラウンの仕業に違いないわ

私達フォアベアーは嫌われ者だけど、執政官が宿敵のトゥワッカと結託するとはね

もうこれ以上バーガマにいるより、擦り切れたサンダルを履いてセンチネルまで歩いたほうがましかもしれないわね

王家のイスタは信用できないと思ってたけど、そんなに人を殺したの？

彼が白状さえすれば、もう少し楽になれるのに

ストーンオアシスへようこそ、旅人よ

ここで面倒ごとは勘弁してくれ。それでなくても道は十分危険だからな。だから武器は抜かないで欲しい

トゥワッカの息吹にかけて、誘拐が解決して安心したぞ

もっとも、〈ウィサード・ハンド〉はまだ健在だ。よって我が口が災いのものにならないよう、口を乾かしておいた方が良いかもしれん

やあ、旅人よ。遠慮なく飲んでいけ。でも飲み過ぎないようにな。ここのフォアベアーの背信は大変根深い。常に気を確かに持っておいた方が良い

ラプトガの祝福があらんことを、旅人よ。我々クラウンは意図的にゆっくりと進む。時には遅すぎるくらいに。〈ウィサード・ハンド〉の先兵を暴き出してくれたことに感謝する

空腹？ 絶望的な恐怖は人をそうさせます。私も誘拐されないよう、毎日ここまで走ってますから

屋内にいた方がいいですよ。クラウンの悪事はどこでも起こり得ますから

あなたをバーガマに導いてくれたことを神々に感謝します。ディホックと私はあと少しでお互いに毒を盛りあうところでした！

失踪した人達には申し訳ないが、商売としては最高だ。ここに立って怪しい奴が入らないように見張るだけで、サムーダは俺に金を払ってくれるからな

今までで最高に楽に稼げる

執政官については残念だな。彼女、ウィサード・ハンドとも取引していたらしいじゃないか

次の執政官はもっとひどいかもしれないが、いい知らせもある。サムーダは引き続き俺を雇ってくれるらしい。これで、めでたしめでたしだな

ではイスタはあのピカピカの鎧をガチャガチャさせながら人々を誘拐し、その死体を隠していたというわけか？ 一人で？ 信じられんな

どちらにせよ、サムーダは今後も俺に大金をくれる。モーロッチの目から見ればすべては順調と言えるな。だろ？

ねえ… ねえ。家まで送ってくれない？ 外は物騒だって聞いてるし。そう、危険な連中がいるのよ！

何であなたの顔、そんなにぼやけてるの？

聞いた話だと、しっ… しっ… その、判事？ 彼女が人を殺してたって本当？ だとしたら残念な話ね。この悲しみを忘れるためにも… もう一杯飲まないと

イスタは以前私を、〈公衆の場での泥酔〉で叩いたことがあるわ。でも私的な場での泥酔もどうかと思うわ。その人達の方が問題を抱えてると思うの。そう思わない？

センチネルへ旅立つために必要なお金を貯めていますが、このケチなクラウンの村ではなかなか難しいです。彼らは母山羊の乳首を吸う子山羊がごとく、自分達の財産にしがみつきますから

執政官が、亡くなった友人達の遺体を蘇った死者に与えていたという噂を聞きました。ターヴァの赤き羽根にかけて、これ以上の悲惨な運命は考えられません

彼らは判事を晒し台にかけました。アカトシュよ、我らを救いたまえ。彼の執行官達は彼以上に無能です

こんにちは、旅の方。もし失踪について何か噂を聞いたら、イスタ判事に報告して頂きたい

ご助力感謝します、旅の方

しかし、スルマのような裏切り者に仕えていたとは。腐敗した山羊のミルクを飲むような、苦い思い出です

判事は無実です。彼をこの晒し台に長くはとどまらせませんよ。私の意地にかけても

ファハラジャードの代理人の無能なことと言ったら、砂嵐の中の日時計並ですね

これが彼の送り込める最良の人材なら、退位したほうがいい

執政官はフォアベアーの王の手下です。死霊術師達と結託していたのですか？

ファハラジャードの治世は破滅しかもたらしませんね

イスタが晒し台に？ クラウンがそのような罪を犯すとは信じられません

ふむ、頭蓋骨に拳がほしいのか？ さっさと行け、よそ者が

オークは広間に入れないってのか？ そんな注意書きは見なかったぜ。失せな

てめえの知ったことじゃねえが、そんなこたどうでもいいんだよ。サークのために目を光らせてるのさ。つむじ風みたいに消え失せちまう客は、商売のためにならねえからな

レッドガードってのはまるで人の話を聞かねえ。唾を吐きかけてやる気も失せるくらいさ。そこで俺の出番ってわけだ。俺は人の話を聞くからな

てめえ以外にか？ いや。俺はここでうまくやってる。俺は、何て言うんだったかな、生まれつきの人気者ってやつなのさ

では、イスタが言っていたことは本当だったのか？ まあ、客が借金を返し終わるまで生きてさえいれば、俺はいい

何もかもが不可解だ。俺は何ヶ月も判事のことを見てきた。奴が悪人なら、俺はホーカーだ

あの執政官は何か隠している… そして、それが何なのか調べてやるぞ

一連の失踪により、判事は極度の緊張を強いられている。もし報告できる情報があるのなら、彼を探し出すことだ

横領や公文書の犯罪など、私達も何年も執政官が怪しいと睨んでいた

とはいえ、このようなことまでするとは思わなかった

イスタが晒し台にかけられた？ この件、何かきな臭いぞ。原因となった連中がどこに逃げようと、必ず引きずり出してやる

やらなければならない仕事がたくさんあるので、失礼しますね

忙しくしていないと。余計なことを考えないようにも

私は執政官に長年仕えてきました。彼女に殺人なんて無理です！

これは何かの間違いです。そうとしか考えられません

イスタか。やはりそうでしたか

オンシが彼の不義なる口から舌を抜き出さんことを。ハゲタカの苦い餌となるでしょう

誰にも言わないでほしいのだが、最近机の下で寝るようになった。夜の道はあまりに危険すぎるからね

昨年の人口調査票の原稿が数日前から行方がわからなくなった。もし私の不注意が〈ウィサード・ハンド〉の殺人を手助けしていたとしたら… クッ、剣でも飲み込みたくなる

判事は常に私にやさしく接してくれた。なぜ彼がそのようなことをする必要がある？

旅人よ、あなたとその一族にラプトガの加護がありますように

街道のお粗末な治安について、お詫びします。荒野で起こった衝突により、西からフォアベアーどもが大挙して流れ込んできましたので。彼らがどのような者かは存じていると思いますが

我らの執政官が、死者を冒涜する者達と結託していたと？ これは背信の極みね

フォアベアーが統治に向かないことを示すには、これ以上の証拠はある？

判事は自分自身とラプトガの子ら全員の面子を潰した

あの男は骨まで消し去られ、我らの記憶の中からも失われる

この広間は多くの秘密で満ちている。忠告を聞く気があるのなら、耳を傾けよ。ジャッカルどもの罠にかかる前にバーガマを離れることだ

長い間、スルマが横目で何かを見たり、不自然そうに書類をかき回す姿を見てきた。この背信は今となっては何の驚きもない

だが残念なことに、彼女の後任もあまり変わらなさそうだ

イスタは晒し台で日に焼け、スルマはなお陰謀をめぐらせている。ここは何かがおかしい

噂が本当なら、失踪事件の大多数は賭博場で起きているらしい。俺はあの場所に近寄らないようにしているがな

逮捕されてから執政官を見たか？ 恐らく、生きて明日を迎えることはできないだろうな

イスタ判事が逮捕されたという話は聞いたか？ どの執政官が彼を逮捕するのに同意したのだろうな

母は私の〈血を冷ます〉ためと称して、このばかげた田舎貴族とクラウンがひしめく村落に追放したのさ

もしかしたら、母はここで人が誘拐されていることを知っていたのかもしれないな

ではこの誘拐騒ぎの犯人は執政官だったってことか？

この粗野で野暮な街でね… 同情したくなるな

クラウンの判事が卑劣な蛮行に走った？

これは本当に驚いた。どれだけ驚いたかわかるか？

卑劣な盗賊どもが。来るなら来てみろ。ターヴァの赤き羽根にかけて、俺の剣の一振りでこのバカげた騒ぎを終わらせてやる

スルマは腑抜けだ。もしウィサード・ハンドがバーガマを壊滅させたいのなら、やってみるがいい。オンシのまばゆい刀剣にかけて、俺が倒れる前に十人は斬る

判事の蛮行は、すべてのクラウンの不名誉となる。イスタが死んだら、トゥワッカの厳しい裁定が下るだろう。それだけは確信できる

しばらく息子を見ていない。最初はまた酔っぱらってどこかで寝ているものだと思ったが、今では… 父親として心配している

私には死者の名前を見るだけの度胸はない。息子は不安を抱えていた。伝えたかったことはまだたくさんあったのに

イスタ判事が晒し台にかけられたと聞いた。誘拐したのは彼だそうが、長身のパパのささやきは彼が無実の罪に問われていると言っている

今度は息子を探すために、執行官の誰かに助けを求めねば。トゥワッカよ、我に加護を

レッドガードの派閥同士が争っているのはいいことだ。彼らが争っていなければ、最近の失踪はギルドの所為にされていただろうから

レッドガードの報復は… 恐ろしい。できるだけ距離を置くのが賢明だ

バーガマで死霊術？ それでなくても魔術師は不審がられているというのに。また魔法の所為にされるのか。酷い知らせだ