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書籍

ジルラエダルの無名な古代蒸留酒の本

時の嵐

歴史
真実かどうか怪しい歴史的事件から名前をとった時の嵐は、それを飲む者の記憶を消すという。消費量が多いほど失う記憶も多いと言われている。レシピはたてがみのジニンジ・リが支配していたエルスウェアで生まれた。残されている説明によると、よく手入れされた毛皮のようになめらかな味で、それが砂漠の砂のように口の水分を襲うという。

レシピ
薬用人参、3片
混乱したドラゴンの舌、丸ごと
ブランデー、2ジガー
煮込んだサボテンのイラクサ、ひと握り

* * *
賢者の夢

歴史
この珍しい飲み物の名前は、アイレイドの遺跡で見つかった古代の日記によって伝えられた。このはるか昔の文化の専門家は、教養の高い貴族ではなく使用人の日記だと推測している。驚くべきことだが、その内容を調べると筋が通る。素早く走り書きされた貴族からの夕食の注文、正餐用食卓の配置のスケッチ、新しい飲み物の案がすべて書かれているのだ。

最も注目すべきレシピは、筆者が賢者の夢と名付けた飲み物だった。説明には「運命の王のために」とだけ書かれているが、それがどのアイレイドの王か女王なのかは残っていない。残念ながら材料はタムリエルでとうの昔に絶滅しているため、飲み物の再現は不可能だ。おおよそのものが知りたい場合は、代用品を作れる。

日記によると、この飲み物は口に入れるとまず舌を刺激し、うっとりとするような甘さに変わるという。そして仕上げに、その核となる味の中にある苦さが感じられる。

レシピ
ティラム草、1本
新鮮なハークフルーツジュース、搾り汁を半分
リュートベリー、ちょうど3個

ティラム草が溶けてワイン色になるまで熱と圧力を加えて混ぜる

* * *
爆発ポニー

歴史
この飲み物の名前は、飲んでから起きる2段階の現象から来ている。最初はブランデリオン茶のような優しい味がする。それは長続きして安心するが、その後、舌の上は新しい味でいっぱいになる。あまりにも勢いよく訪れるので、多くの人は驚いて飲み物を吐き出す。少なくとも3人が破裂音を聞いたと言っている。飲み物を口に含んだままだと、新しい味は天草っぽさのあるありのままのハチミツの味がする。

爆発ポニーの2つの効果のせいで、酒場の所有者たちは味が変わるまで飲み込まないようにと勧めている。この「爆発」は胃の中でも起き、危険ではないが吐き気を催すことがある。

レシピ
タネツケバナ、千切り
アニス草、半カップ
シルフ・ジン、半カップ
潰したブラッドルートの茎、最低6本

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