当クエストはイベント「道化師祭り」の期間中に受注できます。
物語内容
サミュエル・グローンと話す
各地にある道化師祭りのキャンプに行き、サミュエル・グローンと会話しましょう。
道化師祭りのキャンプは以下の街の郊外にあります。
- グレナンブラのダガーフォール
- ストンフォールのエボンハート
- オーリドンのバルケルガード
おや、あのエメリック王の茶番を楽しみに来たのか? ここだけの話、酒を大量に飲ませれば連中の与太話もマシになるかと思ったんだが… 今のところはダメそうだ
新しい才能を持った者を連れてきてくれないか?
どんな才能が要る?
そうだな、豚と屁に関するジョークは余興の内に入らん。祭りには無用の長物だよ。必要なのは音楽! 踊りやら、騒々しいものだな
そうだ! ちょうどいい吟遊詩人を知ってる。連れて来てくれたら舞台を準備するぞ!
どうして自分で吟遊詩人を探しに行かない?
残念だが、私の才能はここにいたほうが活かせるのでね。だが、吟遊詩人は苦労して集める価値があるぞ。あの音楽はこの領域… いやこの世のものとは思えない! 私は常に、タムリエルをより華麗にする試みに協力をする者に報酬を支払うことにしているのだ…
どうだ? 私に協力して、退屈な祭りを盛り上げてくれないか?
わかった、吟遊詩人を集めよう
これを持っていってくれ。特別なビンテージワインのリストだ。場所の案内も付いている。それから強制のルーンもな。ワインを集めれば、あの獰猛な音楽家たちを召喚して引き入れられるぞ
行け! 行って呼び込むのだ、この地に音楽を!
このビンテージでなければならない理由は?
そうだな、君は信頼してもよさそうだ。秘密を明かそう。うちの吟遊詩人たちは、ニルンのどことも異なる場所から来ているんだ。あの驚異的な演奏家たちをもてなすには、最高の食事と特別なワインでなければダメなのさ!
ニルンではない? あの音楽家たちは何者だ?
デイドラだよ。召喚するのは危険だが、好きな酒でもてなしてやれば、あのデイドラたちはいつもおとなしくしていてくれる。しっかりもてなさないとどうなるかは見てきたからな
そして重要なのは… 新しい祭りに、危険に見合った価値があるということだ。間違いない!
どうして普通の吟遊詩人を勧誘しない?
何だって! 普通の吟遊詩人だと? これは道化師祭りだぞ! 2日に1度酒場で弾くだけの間抜けに、偉大なるチーズのデイドラ公を称えられるわけがない!
壮大な見世物が必要なんだ。この観客にはその資格があると思う。そう思わないか?
なぜ強制のルーンが必要だ?
ルーンはただの保険さ。あの吟遊詩人たちは気が昂っていてね。彼らの視界に入ったら、戦いを挑まれるかもしれない
私としては、友人たちを傷つけたくないんだ。これ以上なく高貴な目的のために、私を手伝ってもらうんだから!
吟遊詩人たちが襲ってくる? 道化師祭りに連れて行っても安全なのか?
安全か、だって? おいおい、宴がこのままなら、退屈すぎて死人が出るだろう!
私を信じてくれ。あの吟遊詩人たちは強制のルーンが効いている間は攻撃してこないさ。そこに私がリストに記した特別なビンテージがあれば、彼らも落ち着くはずだ
どうしてそこまでする?
私は楽しい宴を期待して期待して期待してここに来たんだ。そこに待っていたのが… こんなものだった時の失望を想像してもらいたい
何度も同じジョークを聞き、皆が音楽もなく踊るのを見ることになるなんて。お祭り騒ぎの専門家として、こんなものには我慢ならないのだ!
確かに、少々ぎこちないようだ
ふふ、君とは気が合うんじゃないかと思ったよ
ほら、聞こえるだろう? あれは、客が自分たちは楽しんでいると勘違いするための音だ。そこへ我らが甘美なる演奏家たちを誘う… あの酔っ払いどもに、本当の饗宴とは如何なるものかを教えてやろう!
祭りの演奏家を勧誘する
サミュエル・グローンから預かった「サミュエルの強制ルーン」と「サミュエルのワインリスト」を確認しましょう。
「サミュエルのワインリスト」を使うと、書籍「タムリエルの極上ワイン」を確認できます。
デイドロスを勧誘する
グレナンブラのドレサン砦に置かれている「ブラッドルートローズ」を手に入れましょう。
召喚サークルにブラッドルートローズを置くと、デイドロスが召喚されます。
デイドロスは強制ルーンによって道化師祭りのキャンプに転送されます。
スキャンプか翼持つ黄昏を勧誘する
ストンフォールのメファーラの巣に行き、「蜘蛛毒ワイン」を入手しましょう。
召喚サークルに蜘蛛毒ワインを置くと、スキャンプか翼持つ黄昏が召喚されます。
召喚サークルは2箇所にあり、召喚サークルの場所によって出現するデイドラが変わります。
召喚されたデイドラは強制ルーンによって道化師祭りのキャンプに転送されます。
収穫者かオグリムを勧誘する
オーリドンのオンディルに行き、「フィオラリアン・ムスクワイン」を入手しましょう。
召喚サークルにフィオラリアン・ムスクワインを置くと、収穫者かオグリムが召喚されます。
召喚サークルは2箇所にあり、召喚サークルの場所によって出現するデイドラが変わります。
召喚されたデイドラは強制ルーンによって道化師祭りのキャンプに転送されます。
サミュエル・グローンと話す
道化師祭りのキャンプに戻ると、転送されたデイドラ達が舞台に立っています。
サミュエル・グローンと会話しましょう。
デイドラの吟遊詩人を一体か二体だけ勧誘している場合
来たな! だが… まだ誘うべき吟遊詩人がいるな。行ってくれ
私はあそこにいる身なりのよさそうな奴と話してくる。私の格好はどうだ? 派手か? 怖いほど美しいか? まあ装いに対した意味などない。私はいつだって素敵だからな
さあ、自分の目で見てくるといい! 舞台は整ったぞ。酔っ払いどもは集まって正気を無くしている。吟遊詩人たちは熱狂しており、今にも火が点かんばかりだ!
享楽の時は来た!
それで、これからどうなる?
美しく野獣のような我らが吟遊詩人たちは準備万端だ。あとは合図さえすれば、心を溶かす、正に命を懸けるに値する演奏を始めてくれるだろう
素晴らしい時が始まる、その予兆を感じるか? さあ、祭りが待っているぞ!
合図は何だ?
荒波のような演奏を開始するにふさわしいのは、騒々しい音だ。さて、どこかに何か… おお!
あそこに鐘がある、あれがいいだろう。鐘を打ち鳴らし、後ろに下がってショーを楽しんでくれ!
鐘を鳴らしてほしいのか?
そのとおり。確かにアイデアと契約、計画は私がやった。舞台も私が整えた
だが君は、祭りを邪魔する怪物の大群と戦った。そして演奏家は君が集めた。あの鐘を鳴らすのはあなた! しかいない!
もう一度、サミュエル・グローンと会話しましょう。
道化師どもはあと何杯か飲めば完全に酔っぱらう。馬鹿騒ぎを提供する舞台は完璧に整った
勢いよく踏み込み、鐘を打ち鳴らしてくれ。荘厳なるドンチャン騒ぎの始まりだ!
舞台の側にあるベルを鳴らすと、デイドラ達が演奏を始めます。
デイドラ達の演奏が終わった後、サミュエル・グローンと会話しましょう。
すごかったぞ! きっと君は多くの敵と戦ってきたのだろう。だが、退屈な祭りほど恐ろしいものはないよ
吟遊詩人たちでさえ微笑んでいたぞ! わかりにくいかもしれないが、とにかく、彼らの基準からすれば笑顔だった。なかなか気難しい連中だからな
これで演奏は終わりか?
そうだ! 素晴らしかっただろう? 吟遊詩人たちは最高に盛り上げてくれた!
これは感謝の印だ。いつでも戻ってきてくれ。これだけの仕事をしてくれだんだ、ぜひアンコールをお願いしたい
クエストを完了する。
あの哀れな愚か者どもを見ろ! 二日酔いが頭蓋骨に染み込んでくれば、何が起きたのかも忘れるだろう。だが今は、最高の道化師祭りを楽しんでいる。いつまでも拍手しているぞ!
…少し、様子を見てきた方がいいかもしれないな
祭りの乗っ取りはよくやるのか?
いつもやってるわけじゃない。今回の祭りのような大失敗は特別な例外だ。それは君にも分かるだろう?
ただ、多くの宴に出向いては、派手な要素をこっそり付け加えているのは確かだ。特に結婚式は、私が関わるととても騒々しくなる
何者だ?
どこにでもいる、遊び心たっぷりで楽しいことが大好きな者だよ
私は多くのとてつもない集会に携わってきた。スカルド王の舞踏会、この前の聖女の目覚めなどだ。ああそう言えば、ディベラ修道院はあれに激怒していたっけなあ
そういう宴の中で、招待されたものはどれだけある?
難しい質問だな。厳密に言うなら全部だ。晴れ舞台には誰でも最高のものを求めるし、多くの者は私が一番の仕掛け人だと言うだろう
そしてもちろん、彼らの考えは正しい
退屈にならないか?
堅苦しい宴はいずれ楽しさを失くしていくものだ。君や私のような者が、退屈にならないようにしてやらなきゃならない
私が君の行動を誉めたということの重みが、いずれ君にも分かるだろう…
クエスト報酬
- 経験値(中)
- ゴールド(中)
- 道化師祭りの箱
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