書籍

ガーラス・アジーア工作記録

第1日: 今日、我々はゴールドコースト貿易会社の依頼でガーラス・アジーアに到着した。会社は我々に、彼らの呼ぶところでは古代の機械仕掛けの不要物を解除して欲しいとのことだ。自身の目で「不要物」を見て、以前に到着した時よりも少し不安になっている。この仕掛けは巨大なアカヴィリの刃で、大広間一つ分の振り幅を揺れている。こいつをどうすればいいのか、ちょっとわからない。この死の罠の残りの部分を確認し、飛び出して我々をいきなり殺してしまうかもしれないものを排除すべきだろう。

第2日: 巨大な揺れる刃は、対処しなければならない唯一の障害ではないということか。おそらく私の最高の斥候であるルシウスが、主要な部屋の一つに入って窒息死した。それでわかったのは、その部屋の床が有毒のガスを噴き出していることだ。この分だと、この場所を掃討するまでにもう何人か、最良の作業員たちを失うことになるかもしれない。この遺跡から無事に出られたら、費用について交渉をやり直さなければならないだろう。

第4日: あの忌々しいガスの罠をようやく遮断できた。それもさらなる作業員を失うことなくだ。とはいえ作業員たちには、あの部屋であまり長時間過ごさないように言っておいた。さらなるガスが何らかの仕方で漏れ出してくるに違いない。いずれにせよ、我々は遺跡の内部へ向かってある程度進むことができた。

第7日: 我々はあの揺れる刃の罠がある広間と思われる場所の反対側を見つけた。サブリナはうまいタイミングで入っていけばすり抜けられると考えているようだ。私はどちらかというと木の板を数枚使って、刃を塞いでいる間に彼女を通り抜けさせようと思う。これで少なくとも動きを止めて、大広間の再建のための準備ができるだろう。

第9日: 成功だ! 揺れる刃をとりあえず止めることができた。さらに足場をいくつか築くことにも成功した。もしかしたら最初に恐れたほどには、この場所に苦労させられずに済むかもしれない。

第10日: 意外にも刃の罠が我々の封鎖を破り、作業員一人の命を奪った。どうやら今、我々はここに閉じ込められてしまったようだ。封鎖のうち一つだけがまだ持ちこたえているが、いつまで続くのだろうか? サブリナは駆け抜けてみようと思っていると言っていた。

第11日: サブリナは駆け抜けることを試みたが、予定したようにうまくはいかなかった。しかし私も同じことをやってみようと考えている。ただサブリナがひどい傷で出血死しようとしている点が、私を押し留めている。雇った傭兵たちの何人かが、我々のところに食料とワインを投げ入れることに成功したが、近いうちに何とかしなければ、ここで死ぬことになるだろう。勇気を出せば、死の刃を駆け抜けられるかもしれない。明日になれば。

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