物語内容
ナシュルースと話す
ロスガーの西部にある、パブリックダンジョン〈旧オルシニウム〉に入りましょう。
旧オルシニウムに入ると、入口でナシュルースが座り込んでいます。
ナシュルースと会話しましょう。
薪が… 燃えているに違いない!
何の薪だ?
旧オルシニウムの心臓部にある、マラキャスの薪だ。
私の騎士団は十年に一度、薪に点火するのだが、それに選ばれた者たちが待ち伏せに遭ってしまった。
誰がそんなことを?
それはどうでもいいことだ。
かがり火を灯し、賛美と軽蔑の儀式を始めるのだ。
お前がマラキャスの目に適うほどの者ならば、彼はお前を導いて、槌の迂回路と苛立ちの分岐路を抜けさせてくれるだろう。
マラキャスのために復讐を。
薪に点火すると誓ってくれ… 誓うんだ!
誓おう。
これで、ようやく休める。
何かお前のためにできることはないか?
マラキャスの火葬場の薪に火をつけることぐらいだな。
十年ごとに、新しく着火しないといけない。
これを千年も続けてきた。さらにもう千年続ける。
なぜ薪に火をつけることがそんなに大事なんだ?
マラキャスは忘れない。マラキャスは赦さない。
我らは旧オルシニウムの創造を誇りに思うが、その衰退を軽蔑する。
私の命により、二度と同じ失敗を繰り返さないとマラキャスに示すのだ。
やるべきことを教えてくれ。
憤怒に満ちた炎が、マラキャスの怒りを我らの失敗に結び付ける。
我らの悲運を導いた行動は、後世まで忘れてはならない。
ナシュルース、休んでくれ。
会話を終えると、ナシュルースは息絶えます。
槌の迂回路を解錠する
入口近くにあるかがり火を点灯させると、マラキャスの声が聞こえてきます。
また私の薪に火をつけようとする者がいる。
倒れた者よりも弱いだろうか?
確かめてみよう。
探索を進めると、マラキャスの姿を発見します。
マラキャスの姿と会話しましょう。
お前は復讐のデイドラ公、マラキャスの前に立っている。
定命の者はよく見とれたり卑屈になったりするが、お前は違うようだな。
頭を下げて欲しいのか?
お辞儀だと? やめろ!
頭を下げていいのは、敵の顔を思い切り殴った時だけだ!
嘆願を求めたとでも思っているのか?
私がモラグ・バルだとでも?
実は、コールドハーバーから逃げて来た。
お前は逃げた。
心の中に復讐の炎を燃やさず、モラグ・バルをその王国の奥底へ放り投げなかった。
いかにも定命の者らしい… 野望がない。
メインクエスト「企みの神」を完了している場合
実は、モラグ・バルを倒した。
だが彼はまだ消えていない。
仕事を終えるべきだったな。
会話を続けましょう。
どうしたい?
私の憤怒を示すため、次代までくすぶる薪の山を燃やせ。
門を破れ。
侵略者が旧オルシニウムを破ったように。
なぜ開けられない?
復讐のデイドラ公に扉を開ける手伝いを願っているのか?
「扉の柄を揺すってください」と頼むか?
定命の者よ、人生は苦闘だ。
なけなしの知恵を駆使し、この巨大な試練を乗り越えろ。
さもなければ舌を噛んで死ね。
了解。この門を開ける方法は?
山腹を開拓し、この壁を引き揚げたクランを称えよ。
絶頂期のこの街に武装させ、食料を供給し、君臨した者達を。
私の目を惹くに値する、この街を作ったクランを称えよ。
旧オルシニウムを建設したクランのかがり火を点火しましょう。
かがり火に点火する度に、マラキャスの声が聞こえてきます。
称賛されし者モークル。
比類なき彼らの技。
彼らの鋼は気質同様に伝説的であり、オルシニウムの二本目の柱だ。
称賛されし者イグルン。
鋼と刀剣と鉄の意志で統治する者。
無慈悲で恐れを知らぬ指導者は、従う者すべてに力を与える。
称賛されし者タムノッシュ。
偉大なる建造者。
彼らは山の重さをも恐れず、切り開き、オルシニウムを形作った。
称賛されし者シャトゥル。
比類なき狩人。
彼らはオルシニウムの栄光のため、鋼と石を動かしたオークに力を与えた
4つのかがり火を点火した後、槌の迂回路の扉の前に行きましょう。
扉の前の床には、6つのクランを表すパネルがあります。
扉を開けるには、旧オルシニウムを建設したクランのパネルを順番に押す必要があります。
タムノッシュ、モークル、シャトゥル、イグルンの順番に押すと扉が開きます。
扉が開くとマラキャスの声が聞こえてきます。
もし頑丈な壁を作る道具がないなら、防御のための武器も必要ない。
もし人々に糧を与えることができないなら、統治もなくなるだろう。
強い統治者もたった一人では何もできない。
苛立ちの分岐路を解錠する
探索を進めると、マラキャスの姿を発見します。
マラキャスの姿と会話しましょう。
お前は無から旧オルシニウムを作り出した者たちに栄誉を与えた。
今度は街を崩壊させた者たちに呪いを与えるのだ。
なぜクランに呪いをかける必要がある?
共通の敵へ立ち向かえないものは滅びる。
旧オルシニウムもその末路を辿った。
故に、奴らは私のそしりを受けた。
この先にいるのは、私の憤怒のガーディアンだ。
彼らは薪を燃やす妨げとなるだろう。
お前自身のガーディアンが、なぜ止めようとする?
キャラクターの種族がオークな場合
それを聞くか? 私の子供がか?
オークの人生は苦悶と不義で満ちている。
まだ分かっていなかったというなら、我がガーディアンが頭蓋骨に叩き込んでくれよう!
分かった、扉を開いて、偉大な薪に火を灯そう。
キャラクターの種族がオーク以外な場合
定命の者の人生は失望と背信で満ちている。
暗黒の日々の中で頼れるのは、憤怒だけだ。
逆らうものたちを蹴散らし、成し遂げろ。
悪意に満ちた栄光をつかめ!
分かった、扉を開いて、偉大な薪に火を灯そう。
旧オルシニウムの没落を引き起こしたクランのかがり火を点火しましょう。
かがり火に点火する度に、マラキャスの声が聞こえてきます。
呪われし者シャトゥル。
攻城戦の最中に食料を溜め込んだ。
彼らの欲は全てのクランの肉体と魂を弱らせ、オルシニウムの運命を決定づけた。
呪われし者バグラク。
オルシニウムを飲み込んだ炎を起こした。
戦士は価値ある敵対者を得るために弱者を奇襲すべきである。
それを楽しむようになってはならない。
呪われし者ファルン。
命をかけて戦うことはなかった。
最初の忠告を受け、彼らは密かに逃げ去った。
オルシニウムの陥落から一つのクランが生き延びられるように。
彼らの出発こそ、オルシニウムへの真の裏切りだった。
呪われし者イグルン。
彼の名において成された奇襲を称えた。
挑まれた時、彼は敵対者と直接対決することなく、壁の後ろに隠れた。
4つのかがり火を点火した後、苛立ちの分岐路の扉の前に行きましょう。
扉の前の床には、6つのオークのクランを表すパネルがあります。
扉を開けるには、旧オルシニウムの没落を引き起こしたクランのパネルを順番に押す必要があります。
バグラク、イグルン、シャトゥル、ファルンの順番に押すと扉が開きます。
大薪を点火する
旧オルシニウムの心臓部に行き、大薪に点火しましょう。
大薪を点火した後、奥にあるマラキャスの姿と会話しましょう。
大きな薪が燃えている。
その灰は何年も燻るだろう。
お前がやったのだ。全てに反してな。
どういう意味だ?
キャラクターの種族がオークな場合
お前自身の心の中に感じるか?
正しき憎しみのたぎりを?
それはお前がこの日、得たものだ。
行くがいい。
あらゆる軽蔑と逸脱に復讐するのだ。
我が憤怒を広めるがいい!
クエストを完了する。
キャラクターの種族がオーク以外な場合
この日、お前はオーク族の中心地において、憎しみのたぎりに再び火を灯した。
この火が彼らの復讐を、次の世代にまで絶やさぬように。
行くがいい。
世界の隅々まで、我が憤怒を広めるのだ!
クエストを完了する。
物語補足
大薪の手前にある部屋にいるガーディアンを全て倒すと、薪の番人ラグドラルズが現れます。
薪の番人ラグドラルズと戦いましょう。
強き者だけがマラキャスの加護を受ける!
マラキャスの憤怒の中で燃え尽きろ!
炎に包まれろ!
お前にマラキャスの栄光を受ける資格は無い。
薪の番人ラグドラルズを倒すと1スキルポイントが手に入ります。
関連資料
メモ
マラキャスの姿との会話で、「実は、コールドハーバーから逃げて来た。」と発言がありますが、メインクエスト「コールドハーバーの魂なき者」を完了していない場合でも、この発言は発生します。
「ウシュサの日記」は、クエスト進行中にのみ閲覧することができ、直観記憶とシャリドールの蔵書庫にコレクションされません。
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