ドレッドセイル・リーフ

見せてもらおうか。ふーむ… よし、お前は攻撃部隊に加える価値がありそうだ

我々にはわずかな戦力を上陸させる程度の時間しかない。であるからして、送り出す戦士には十人分の働きをしてもらわねばならん

ドレッドセイルの艦隊女王、タレリアの死か捕縛だ。あの女こそ残虐なシーエルフをまとめる長で、我が海軍による海賊の排除を拒む最大の障害だ

デュフォート小艦隊がドレッドセイルの艦隊と交戦したら、この船がお前を連中の基地のすぐ近くへと運ぶ

上陸しタレリアを見つけ、魔法を使われる前にあの女を止めるのだ

すぐに敵と交戦する。準備を整えて甲板に出ろ。お前が出るまでの間、この船はいい的だ。急げよ

シストレス諸島の災厄だ。シーエルフの中でも最も強力な召喚師の一人、シーメイジさ。彼女の起こす嵐は、艦隊を追う数多くの軍艦を沈めてきた。地上で追い込めば有利に戦えるかもしれない

これまで、彼女の艦隊と何度も戦ってきた。戦闘で沈められた船より、奴が起こす波や強風で沈んだ船のほうが多いくらいだ。今回の襲撃を成功させるには、お前にあの女を止めてもらう他ない

遠くから探ったことがあるだけだ。トンネルだらけのごつごつとした岩場で、波止場のネズミが巣穴にしている

できるだけ近くまで連れていくが、あの浅瀬は岩礁やサンゴばかりだ。船体をやられてしまう

我々の小艦隊ができるだけシーエルフの注意を引くが、艦隊女王と戦う前に数十人規模の海賊たちを相手にすることになるだろう。連中も訓練された海の獣を連れていて、自由に操れる。勝利は容易くないぞ

奴らにはもう何年も悩まされているが、討伐が成功することはなく、損害ばかりを受けてきた。だが、最近事情が変わった。ドレッドセイルは小規模で組織的な艦隊を組み、シストレス諸島のあらゆる水路を襲うようになったのだ

ああ。タレリアは艦隊を細分化し、できるだけ多くの航路を襲う作戦を組んだ。一つの船団の数は減ったわけだから、掃討できると考えたが、連中は巧みに協力し合って移動する。手に負えん

海上での戦闘では補給が問題になる。特に海岸を攻める時はな

あなたは海上補給に関する有益な見識を提供できるのか？

ドレッドセイル・リーフは右舷から泳いでいけばすぐだ。霧を抜けろ。いい狩りを

こいつは何だ？ 観客か？

いや、新たな挑戦者だな

俺たちに歓声を上げる客がいないのが残念だな

こいつらの悲鳴を、歓声の代わりにすればいいさ

ショーを始めよう！

• 俺たちは数百の戦いに勝ったが、にらめっこに勝つのはこれが初めてかもしれないな

• おい、そこの弱そうな奴。遠慮せず飛び降りていいぞ。［鼻を鳴らす］話にならん

• 腕を見せてもらおうか
• これこそ乱闘だ！
• さあ、血を見に行こうか！

• こんなのにも勝てないのか。がっかりだ
• ゲームを始めよう！
• 力を試させてもらう

• お前にその力は使えん！
• この熱に耐えられるか？
• これでよく燃えるだろうさ
• 来い、犬たち！
• 燃えたいようだな
• 炎の力が犬たちに命を吹き込む！
• 火花があれば、大爆発だ
• 火をもって火を制するつもりか？
• 俺の犬が、お前の肉を焦がす！
• 相手にならんな
• 犬たちよ！ ショーへと加われ！
• 俺の力を借りても、勝つことはできんぞ
• 俺の鉄を気に入ってもらえるかな？
• 溶けた鉄で押しつぶせ！
• 鉄の相棒はいつも見せてくれるな
• 鉄と炎は俺の味方だ！
• 吹っ飛びやすくしてやろう

• お前に俺の力は使いこなせない
• お前の出番だ、精霊。ショーを盛り上げろ。すぐ静かになるだろうがな
• これで凍りやすくなったぞ
• すぐさま砕け散るぞ
• ハッ！俺の氷の彫刻は気に入ったか？
• 氷の山を征服できるか？
• 氷は俺の命に従う！
• 冷気を取り込めば、凍り付くだけだ
• 凍えるだろ？
• 犬ども！ 飯を獲ってこい！
• 犬がもう少しいれば、戦いが盛り上がるな
• 犬たちも俺と同じくらい冷血だ
• 犬たちの牙で、痛覚を麻痺させてやる
• 刺すような寒さって言葉の意味を教えてやる
• 弱点を突かないなんて思うなよ
• 俺の力を利用するとはな

負けただと？ 最… 悪だ…

少なくとも、最期は一緒だ…

これ以上もてなせないのは残念だけど、馬鹿な船乗りを溺れさせないとね

招かれざる客を捨てて行ったってことなのね。帰りがけにはらわたを抜いていいわよ

• どうやら、ドレッドセイル式の歓迎ができるのは艦隊女王だけみたいね。挨拶しなさい
• あの役立たずども、誰1人止められなかったの？ ふん、私にはまだ奥の手がある
• ここまで来たご褒美をあげないとね。特別に作ったとっておきだ！

• 残った艦隊は、サンゴ礁の餌になるわ
• あんたの反抗など、可愛いものよ
• 本当の力を見せてもらいましょう

• こいつは生まれたがっているようね
• このガーディアンを作るのは簡単。倒すのは、楽じゃない
• これは、怒りも苦痛も感じないの。当然、哀れみもね
• ただ震えていなさい。空が落ち、サンゴが突き出すのを見ていればいい
• サンゴは我が呼びかけに応える
• サンゴの心臓が雷のように脈打っている！
• ヒトデを切ったら、分かれるものよ
• 海ヒルとヤツメウナギを相手にかくれんぼをしたいのね。それじゃ助からないわ
• 増えても相手にできるの？
• 今、この島中に力が注ぎ込まれてる！
• 優位に立っているとでも思うの？ 残念だけど、そう簡単にはいかない
• 渦巻に飛び込めば、助かるかもしれない。めまいと窒息で死ななければだけど
• 好きなだけ壊しなさい。代わりがまたやってくるだけよ
• 深淵を打ち鳴らす音が聞こえる？ 強さを増しているわ
• 脈動が速くなっているのを感じる？ もう時間がないわよ
• 私のガーディアンは海と嵐から力を引き出している。力尽きることはない

• なかなかの腕前だわ
• なかなかやるわね
• 勝った以上、処刑は延期ね

• 今なら、私が解き放つものと戦わずに済む
• 全力の私と戦う覚悟があるっていうなら、追ってくるがいいわ
• でも私の首が欲しいなら狙いに来ることね。勇気があるなら来なさい

• 足元に気を付けなさい。ここまで来たのに、落ちてしまったらもったいないからね
• 客室へようこそ。歓待を楽しんでいきなさい！
• こいつらに奴隷の首輪をつけるのよ！ 戦いが終わったら、私の尻を舐めさせてやる
• ドレッドセイル！ こいつらのはらわたを引き抜けばラムの配給を倍にするよ！

• 首を傷つけないように！ ロフテ・エンピリアンを沈めに行く時、こいつらの首を船にぶら下げるからね
• 飲んでいきなさいよ、最後の杯を
• ここで死んだ奴は、縛り付けてハーピーについばませる！
• 酔いを醒ましな！ 客が来たわよ！
• ドレッドセイル、目を覚ますんだよ！ 甲板の汚れを掃除しな！

• あそこだ！ 戦いがやってくる！
• そう、全員殺せばいい！ 強さを見せてやりな！
• もう少しで追い詰められるところだった！ どうしよう？

レディの私室に押し入ってくるなんてね。いい度胸じゃない

でも、そう簡単には負けないよ

あんたの小さな艦隊を叩き潰す力を見せてやるよ！

私の力は海に匹敵するわ！

• あんたの皮を飛ばしてあげる
• 溺れ死にに来たわね！
• かかってきな！

• セイレーン！ 死にゆく魂のための葬送歌を！
• ドレッドセイル！ 女王が犠牲を求めている！
• 塩水と敗北を味わいなさい
• 一緒に飲み干してやる
• 水はいかがかしら？
• 溺れろ！
• 戦いに加わりなさい！
• 海が招いているのが聞こえる？ うだるような、魅惑のメロディよ
• 乗組員は？ 海を制するのは誰か見せなさい！

• デュフォートの精鋭はこの程度？ ゴンファローネ湾はいい獲物ね
• 提督に挨拶を送らなきゃ
• 結局はクズしかいないのね。がっかりだわ

海を倒せるとでも？ 私は波のように、生まれ変わってみせる…必ず…

上陸地点を確保しろ！ 上陸部隊を帰還させる時間だ。海兵、報告は？

私の魔闘士たちは、この忌まわしい島の魔法が収まるのを待っている。お前があの帆に吹き付ける風を止めてくれるまで、我々は荒れた海にかき回されておった

タレリアはどうなった？

ああ、神々よ。奴がそのような技を使うとはな… しかし、お前を相手にしてはそれでも足りなかったようだな。果たして、どちらを恐れるべきか… お前が味方で良かったよ

さあ、帰ってパーサーの元に行け！

突撃！ 残ったドレッドセイルを沈めれば、この島を制圧できるぞ！

ドレッドセイルの残党が反撃してくるのは確実だが、艦隊女王がいなければ勝機はある。お前が女王を打ち倒す前でさえ、奴らの動きは最近の戦闘に比べ機敏さを欠いていたからな

あの女め、他にも策略を駆使していたのだろう

ああ。遠く離れた場所からあれほどうまく統制の取れた動きをさせるなど、魔法でしか説明がつかん。そんな力をどうやって手に入れたのかは謎だが、最近の出来事と関係がありそうだ

それができればシストレス諸島の巡回がずっと楽になるのだがな… タレリアの力に及ぶ者はいないだろう

だが、この島を占拠して調査すれば、その秘密が少しはわかるかもしれんな

できるだけ多く沈めてやるつもりだ。逃げ延びる者がいたらピャンドニアに帰るか、安全に奪える海を探すだろうさ。いずれにせよ、ドレッドセイルの艦隊はいなくなる

シーエルフの土地だよ。私も船員たちも見たことはない。見たことがあるのはシーエルフだけだ。いつか連中を相手に圧倒できる海軍が現れるかもしれないが、この艦隊では無理だ

• ドレッドセイル・リーフの他の部分にも入っていくつもりなら、力を貸してもらいたい。手間に見合う報酬は約束する
• すでに艦隊女王と仲が悪いようだ。それなら、もう少し彼女の機嫌を損ねても問題あるまい。金は払うぞ
• 招かれてここに来たようには見えんな。互いの利益になるかもしれない、話を聞いてくれ

ドレッドセイルが略奪した装置を調べているんだ。力を持っているが、うまく調整できなくてな。島の周辺に邪魔になるものがある

艦隊女王のルーンだ。見つけて破壊してほしい

隣の洞窟の中だ。具体的にどこかはわからないが、そこにあるのは確かだ

詳しく教えられなくてすまん。ここの主人が好き勝手にさせてくれないんだ。当然だがな

すでに2つ見つけて破壊してあるんだ。すると装置の音調出力は上がったが、ここの外に妨害するものがあると感じられる。同等の力を持つルーンが、まだあと5つはあると見ている

ドワーフのもののようだが、そのわりには単純だ。魔法の力に反応するようだが、タレリアのルーンに妨害されている。そのせいで出力が乱れ、とてもじゃないが理解できない状態なんだ

詳しく調べるには、ルーンを破壊しなきゃならん

フィックルメイデンの魔術航海士で、希少な宝に目が利く男だよ。艦隊女王から招待され、興味を引かれたんだ。シストレス諸島で無敵の支配者になれるような、秘密の武器があると言われてな

いやいや。その武器は女王様が肌身離さず持っている。一部の船員は磁鉄鉱についてどうも… 妙な発言をしていたな。彼女の計画はそれと関係がありそうだ

• そろそろ戻ると思っていたぞ。装置を調節するのがとても簡単になった。よくやってくれた！
  さあ、試してくれ。お前がこの装置の恩恵を最初に受けるべきだろう
• よくやった。ルーンの位置を知るのは、私が思ったほど難しくなかったようだな
  せっかくだから、装置を自分で動かしてみてはどうだ？
• ルーンが片付いたことで、この装置の力がはっきりしたな。試してみよう
  お前が操作してくれ。私は結果を観察したい

わからない！ だから面白いんだ！

まったく危険なものではないはずだ。ドワーフは慎重な職人だった

そんなことしたら、記録は誰が取るんだ？ お前か？ 決まったやり方があるから、自分でやるほうがいい

その辺の酔っ払いに頼むこともできるが、ここまで一緒にやってきたんだ。発見に貢献したくないか？

• 素晴らしい！ お前はどうやら… 何らかの不安定な魔術を宿したようだ。その効果は潮の満ち引きのように変化する。破壊的な性質のものではなさそうだ
  運がいい奴だな
• 出力に振れ幅があるのはルーンの影響かと思っていたが、その仮説には再検討が必要だな。出力が遥かに強力になっているんだ。きっとお前にも分かるだろう
  もっと志願者を募り、背後に隠されたパターンを探さないとな
• 信じられん！ この装置は魔法のプリズムのような働きをするに違いない。これに流れる力は無数の目立たない出力へ分散しているが、力は予測不可能な方法で変化する。これはしばらく忙しくなりそうだ

• またお客さんよ、ソーティ！
• 陸の連中がアリーナから現れたわ！
• ソーティ、陸の奴らが来たわよ！ ペニーストーンに言って、排水溝に捨てさせようか？

• また訪問者が来るとは思わなかったけど、誰が相手だろうとゴールドはいただく。面倒を起こすなら、死体に変えてから取る
• 双子を倒してきたなら、私は奴らの相手をするつもりはない
• 今は放っておきな。でも何かしようとしたら、腹を裂いて

• 艦隊女王に会いに来たのなら、遅かったね
• 口の利き方に気を付けな。武器は動かすんじゃないよ
• 武器はそのままにしておきな。それが嫌なら、ペニーストーンがいつでも相手になるわ

• アリーナから来たのなら、あの双子を倒したってことか。艦隊女王は喜ばないだろうねえ… どうだい、酒でも？ 女王にはらわたを抜かれる前に飲んどきな
• あんたが来たのと、外の騒ぎには関係があるようだね。戦うならここ以外でやって。棚から血を拭き取るのは嫌いなんだ
• ここは中立地帯だから、その決まりは守るよ。あんたが女王に招かれたんじゃなくてもね。戦わなければ、何も問題ない

赤い心臓は眠る

深く　暗い　洞窟に

怒りに　ふるえ

あの牢屋で

骨を食い尽くす！

獣は、稲妻を… 呼んだ

悲鳴と共に

だから逃げろ、仲間たちよ

鉄で覆われた甲板の下に

でなければ みんな 死ぬぞ！

海を行け　仲間よ

あの暗い牢屋へ

お前たちが流すのは血

全員が満たされる

泳げ… なくなるまで！

• あいつらはサンゴ礁で怪物鮫を餌付けしたらしい。気を付けないと、タレリアはお前を食わせるよ
• 私はあまり魚が好きじゃないが、マオマーは誰よりも新鮮な魚を獲る
• タレリアがどうやってデュフォートの艦隊を回避してるのかは分からない。どんな手品かは知らないが、効果的だ

• それで、どう始末した？ リラナーのことだ。ナイフを突き刺したか？ 腹に？
  血を煮こんだか？ 血を凍らせてやったか？
• タレリアはアリーナの死体を食卓に出してくれるか？ ディナーと見世物だ！
• トゥルラシル。奴は最後に鳴き声を上げたか？
  あいつは肉付きがよかった。ひと口食べたら怒られるかな？

• この者があなたに会うのは初めて。あなた、艦隊女王タレリアと取引するため遠くから来たんでしょう？
• タレリアはもてなし方を知ってるわね！ この海域に来ててから、いいムーンシュガーにありついていなかったの
• 敬意を忘れないで。タレリアがあなたを奴隷にしたら、ダイジャラ・ラがお手頃な価格でこの岩場から密航させてあげるわ

• 艦隊女王に忠誠を示しておくといいわ。タレリアは近いうちにシストレスを征服する
• アリーナで試合があったの？ 見世物があるなら見たかった
• マオマーと取引したくないけど、艦隊女王はシストレスのために計画を練っているし、取り残されたくない

• 艦隊女王は見目麗しいな。鱗の皮膚を持つ、蛇女にしてはだが
• シストレスの襲撃時に保護してもらえるなら、ドレッドセイルにへつらう程度は構わないさ
• アルトマーがマオマーと仲良くしてるのを見て驚いたか？ つまり、敵の敵は味方ってことだ。それに、私は故郷ではあまり歓迎されてない

• ああ
• うーん…
• ふん

任務は成功だ。あなたは小艦隊の誇りだよ

港に戻ったら、ぜひエールをおごらせてほしい。あなたにはその資格がある

デュフォート家とシストレスに大きく貢献してくれた。お前たちがドレッドセイルを巣から追い出してくれなければ、我々は全滅してた

感謝するぞ