クエスト名「導きの光」
物語内容
サライヤと話す
ダンジョンに入場すると、サライヤとクインタス・ヴェレスが話し始めます。
あなたのメモには放棄されたとある。生きている人はいないってことでしょ
そいつを帝国の調査に回すんだ
気を抜かないことね、クインタス。だから私は生きてて、あなたは… 待って。誰かいるわ
サライヤと会話しましょう。
ヴォレンフェルのクエストを完了していない場合
クインタスの友人や敵に鉢合わせしないよう、うまく痕跡を隠したと思ったのに。あなたは誰? 彼に何を言われたの?
何の話かさっぱり分からない
本当に知らないの? クインタスが口を滑らせたのかと思ったわ、酒盛りの最中か、探検の資金を支援者にせがんでいる間に
まあ、来た理由は何でもいいわ。提案があるんだけど
聞こう
このインペリアルの砦の遺跡の下にはアイレイドの街があって、歴史的に極めて重要なアーティファクトがあるらしいの。その入手を手伝ってくれるなら、ガーラス・マラタールで見つかる財宝はあなたのものよ
悪くない提案でしょう
引き受けよう
ヴォレンフェルのクエストを完了している場合
こんなところでまた会うとは思わなかった。お互いヴォレンフェルからずいぶん遠くまで来たみたいだけど、探しているものも同じ?
何の話かさっぱり分からない
本当に知らないの? クインタスが口を滑らせたのかと思ったわ、酒盛りの最中か、探検の資金を支援者にせがんでいる間に
まあ、来た理由は何でもいいわ。提案があるんだけど
聞こう
このインペリアルの砦の遺跡の下にはアイレイドの街があって、歴史的に極めて重要なアーティファクトがあるらしいの。その入手を手伝ってくれるなら、ガーラス・マラタールで見つかる財宝はあなたのものよ
悪くない提案でしょう
引き受けよう
フロストヴォルトのクエストを完了している場合
提案を受け入れてくれて嬉しいわ。フロストヴォルト探検隊の中で、話が分かるのはあなただけみたいね。どうせあいつらは足手まといになるだけ
すぐに取り掛かってくれるのよね?
この場所と憤怒の石に関連があるのか?
そう思う。アイレイドの記録に、ムヴナクの宝物庫で発見した石板とよく似た、同年代の遺物に関する記述がある。所有者である帝国の崩壊により失われ、新たに征服した帝国により見つかったの
帝国には石板の片割れがあったのか?
公式な記録には載っていないわ。約300年前にインペリアルがこの辺りに砦を建てたけど、何らかの災害によって崩壊し、放棄された。あくまで非公式だけど、似たような形の遺物がその少し前に発掘されたそうよ
調査の用意ができた
ガーラス・マラタールにたどり着くためには、崩れかけた砦の下へ行かなければならない。大昔に放棄されたと聞いていたけど、情報は間違っていた。インペリアルたちは立ち去っていなかったのよ。下で出くわしたものをインペリアルと呼ぶならだけど
インペリアルに何か問題が起こったのか?
取りつかれたと言うか… 怪しげな力に魅了されたようなの。私が見たこともないような
記録に残っているのは、砦が大災害に襲われて放棄されたことくらい。昔のことだから
どれくらい長く?
約300年前、チュルヘイン・フィーレの死後まもなくして、帝国は疑念を抱きながらも遺跡の調査を始めた。大賢者の書物で何かが分かったんでしょう。今ここにあればいいのに
同じアーティファクトを探していたと思うか?
砦を作るのに、帝国が知らずにアイレイド遺跡の上に建てたとは考えにくい。恐らくガーラス・マラタールの発掘作業を隠し、守ろうとしたんでしょう。守れなかったようだけど
ヴォレンフェルのクエストを完了していない場合
一緒に仕事をする相手のことを知りたいだけだ
いいわ。私はサライヤ。歴史家よ。大きな古代文明ならたいていは研究対象に入るわ。アイレイドも例外ではない。ガーラス・マラタールに挑むのに、インペリアルと同じ末路を辿りたくなければ、私の専門知識が必要になるわ
到着していた時に話していたのは誰だ?
クインタスよ。私の元夫。元、元夫ね。もう死んだわ。話せば長くなるけど、私を殺そうと画策していて死んだと言っておくわ。だから、あまり残念だとは思っていない
ヴォレンフェルのクエストを完了している場合
到着していた時に話していたのは誰だ?
まさか覚えていないの? ヴォレンフェルであなたと私を殺そうとした奴よ。大失敗に終わったけど。そう、クインタス!
死んで当然だったわ。で、そいつの研究のめぼしいところを調べているうちに、ここに辿り着いたというわけ
死んだのにどうやって会話している?
若干の行動とかなりの幸運のおかげよ。端的に言うと、大改造を施したこの与圧チャンバーの中で、借りを返してもらっているの
同行なんてまっぴらだったけど、こいつのメモだけじゃここは見つからなかったわ
与圧チャンバー?
蒸気に加圧するドゥエマーの機械よ。音色構成を微調整すれば何でも閉じ込められるみたい
さあ、目の前の任務に集中してくれる? ガーラス・マラタールの秘密が待っているわ
探索を進めると、サライヤは別行動を始めます。
奥へ行って。私はこの扉の先を確かめる。あのインペリアルのようにはなりたくない
探索を進めると、浄化されし家臣と浄化されし圧制者が話し始めます。
宝を荒らしている奴がいる。我らも狩る気か
浄化するのよ。それがあの方の意志
我らを食らうつもりか。何とかしなければ
浄化されし者たちを倒しながら、探索を進めましょう。
スカベンジング・モーを倒す
探索を進めると、スカベンジング・モーが待ち構えています。
スカベンジング・モーを倒すと、サライヤがやって来ます。
デイドラか。アイレイドからの餞別?
分かりきったことを口にする才能は一流だな
間違いたい時は、あなたの意見を聞くわ
サライヤと会話しましょう。
飢えし者は憑依されたインペリアルを餌にしていた。この砦を襲った災厄の源は、あれじゃなさそうね。きっとあいつは、ここから放出されている力に引き寄せられたのよ
召喚されたのでなければ、デイドラはどうやってここに?
この場所にオブリビオンとの強い関連があれば、自力でこちらの世界に来たかもしれない。アイレイドは魔法の高度な知識を持つ文明で、デイドラを信仰していた。可能性がないとは言い切れないわ
それで、インペリアルに何が起こったか説明できるのか?
今のところはそれが最有力の説。確証はないけど、少なくとも正体をつかむ手掛かりになる
これ以上は遅れないようにしましょう
探索を進めると、浄化されし番人が待ち構えています。
あの方はお前の穢れを祓ってくださる。我々のように
浄化されし番人を倒すと、サライヤがやって来ます。
祠? どうしてインペリアルがこんなものを作るの?
重要なのは連中が憤怒の石を見つけたことだ。簡単に持っていけるじゃないか
インペリアルは罠を仕掛けるような連中じゃないけど… 平気そうね
罠がない。珍しい
不浄なる者が触れることは許さぬ! それは常に我が下にあるべきものだ!
あの方の意志に従え。他に道はない
ナリルモル王の声が聞こえた後、床が抜けて落下します。
こっちよ! 生きてるわ!
それは残念だ
サライヤと会話しましょう。
一度くらい、苦労せずにアーティファクトを手に入れてみたいわ
大丈夫か?
私は大丈夫。身体をぶつけてびしょ濡れになっただけ
インペリアルもこのアーティファクトを探しにきたはず。見つけてどうなったかは想像がつくわ
フロストヴォルトのクエストを完了していない場合
ここに来たのはそのためか? それは何だ?
憤怒の石、というのが最も正確な翻訳よ。クインタスはアイレイドの文書にこの記述が頻繁に登場することを発見した。アイレイドは自らの王国が第一帝国よりも先に没落したから、絶えず石を探していた。何とガーラス・マラタールのエルフが見つけたようね
フロストヴォルトのクエストを完了している場合
それが憤怒の石の片割れか?
ええ、そうよ。アイレイドは自らの王国が第一帝国よりも先に没落したから、絶えず石を探していた。何とガーラス・マラタールのエルフが見つけたようね。まあ片方はここにあるけど
戻る道はない。どうする?
前に進むしかないわ。帝国がガーラス・マラタールに辿りついたのは分かっている。だから同じことを試すべきよ。あの規模の街なら、地上への道は他にあるはず。なければ、何回も登ったり掘ったりすることになる
あの声の主が、落盤を起こしたと思うか?
このガーディアンはいとも簡単に祠を潰した。帝国は憤怒の石を見つけてこいつを怒らせたのね。そして彼らをここに閉じ込め、今の状態にしたのよ。奴隷であり召使にね
嘆きの淑女を倒す
探索を進めると、嘆きの淑女が待ち構えています。
あの方のため、我らはあれを同胞から隠し、涙と共に埋めた。お前もここに沈むがいい
嘆きの淑女はネレイドに姿を変えます。
嘆きの淑女と戦いましょう。
戦闘中の発言
- この憤激を止める術はない!
- 我が涙はあらゆるものを悲嘆へと引きずり込む
- 心臓が凍ろうとも痛みは変わらぬ!
- 喪失の重みを味わいなさい!
- 憂鬱が全員に迫っています
- 嘆きを分かち合おう。永遠に
グループが全滅した時の発言
- お前も、同じ犠牲を払ったのだ
- お前のために流す涙は、もう残っておらぬ
- 犠牲は無駄にはならなかった
- 近付きすぎれば、導きの光に焼かれるだろう
嘆きの淑女を倒した後、サライヤがやって来ます。
お前の友人は優秀な探検家だな、サライヤ。まさかお前以上に冷たい女を発見するとは
黙りなさい、クインタス
そら、見たことか
この建築は間違いなくアイレイドのものだわ。これが正しい道よ。先へ進みましょう
サライヤと会話しましょう。
これって、さっきの女の声が言ってたやつじゃないわよね
話からするとただの僕だと思う。憤怒の石を隠したのは彼女のためだと主張していた
彼らは憤怒の石を持っていて、それを他のアイレイド王国から隠していたの? アイレイドの忠誠は崇拝するデイドラ公と同じくらい変わりやすいけど、人間を憎む点では全員一致していたはずよ。それなのに、なぜ帝国が滅びるまで隠していたの?
そのアーティファクトは彼らを救うものだったのか?
ドゥエマーが片方を氷河の中に埋めたことを考えると、救えたかどうかは疑わしい。でも、石板が壊れているから何とも言えないわね
私たちに分かるのは、ドゥエマーとアイレイドが多大な犠牲を払ってこれを秘密にしていたことと、この先に手掛かりがあるかもしれないってことだけよ
闇のオーブを破壊する
探索を進めると、ナリルモル王の声が聞こえてきます。
不浄なる者が我らの領域を穢している。あの方の輝きで魂を焼き尽くし浄化せよ!
探索を進めると、闇のオーブがある部屋に到着します。
闇のオーブを破壊しましょう。
戦闘開始時の発言
いかに足掻こうと、メリディアを拒むことは叶わぬ。あの方の力は無限だ
光の淑女に服従せよ。そして浄化されるがいい
そっちまで行けない! 闇のオーブがこの罠の中心に違いないわ。破壊して!
素晴らしい発見だな
戦闘中の発言
- 紫。王権の色そして野蛮なる夜空の裂け目の色だ
- 青。それは決して揺らぐことのない運命そして絶望の色!
- 赤。火のように燃えたぎる情熱そして煮えたぎる血の色!
グループが全滅した時の発言
- 慈悲を乞うべきだったな
- 我が領域は再び浄化された
- 貴様ごとき、あの方の創造物とは比べ物にならぬ
グループが全滅すると、部屋の手前にいるサライヤと会話可能になります。
あのオーブがオーロランたちを支えているわ! 何とかして破壊しないと、止められなくなってしまう
戦闘終了時の発言
貴様の腐敗は根深い。だがあの方の純粋さは無限だ。浄化されるがいい
闇のオーブを破壊した後、クインタス・ヴェレスとサライヤが話し始めます。
見てみろ。お前にヴォレンフェルをくれてやるべきだった
あなたの自滅を目撃する楽しみも奪うってわけね?
あなたも他の気の毒な連中と同じ。もっと惨めかもね。メリディアの光でさえ、あなたの態度は治せないでしょう
彼女はここにどう関わっているの?
サライヤと会話しましょう。
じゃあ、ガーラス・マラタールはずっとメリディアに守られていたのね。この場所が長い間ほぼ無傷だったのも、住民たちがまだ残って邪魔をしていることも説明がつくわ
彼らがデイドラと契約のようなものを結んだと言いたいのか?
アイレイドがね。間違いないわ。おそらく彼女は、憤怒の石を守っていれば永遠の命を与えてやると言ったんでしょう。でも、インペリアルが新しい生を自ら受け入れたとは思えないけど
つまり、彼女はインペリアルを奴隷にしたのか?
帝国の軍団が丸ごと1つ、一斉に八大神への信仰を捨てるなんて、永遠の命がかかっていてもありえないと思うわ。彼女が従順な下僕に変えたとしても、あれだけの忠誠を得るには何かを奪ったはずよ
メリディアについて何を知っている?
デイドラ学は私の専門じゃないけど、彼女は生命のデイドラ公よ。善良だっていう評判があるわ。私が聞いた物語は、彼女が定命の者の前に現れて亡霊やアンデッドを浄化する話ばかり。まるで神様みたいじゃない?
企みの神を完了していない場合
出来過ぎた話に思える
デイドラが関わっている時はいつもそうよ。彼女の僕たちがこれ以上永遠の命を約束しに来る前に、出る方法を探しましょう
企みの神を完了している場合
以前会ったことがある。彼女は定命の者の敵の敵だが、友ではない
利害関係に基づく同盟がどういうものかは理解しているわ。ここでメリディアと何らかの合意に達することはできそうにないから、脱出方法を探し続けたほうがいい
ナリルモル王を倒す
探索を進めると、サライヤが話し始めます。
感じる? 冷たい風よ。出口が近いわ!
ナリルモル王が現れて、サライヤを攻撃します。
なんと不浄な!
あっ! 与圧チャンバーが!
ついに自由だ!
サライヤが所持していた与圧チャンバーが壊れて、クインタス・ヴェレスが解放されます。
くそっ! クインタス、戻ってきなさい!
貴様は光の淑女を拒み、その領域をアンデッドによって穢した! 貴様の魂を光にさらし、洗い清めてやる!
サライヤはクインタス・ヴェレスと戦い始めます。
サライヤと会話しましょう。
ナリルモルをお願い! 私はクインタスを抑えておくわ!
ナリルモル王と戦いましょう。
戦闘中のナリルモル王の発言
- 我こそは光のあらゆる姿だ
- 純粋とは、多様な色から成るもの
- 我が光はプリズムを通してもなお輝きを失わぬ
- あの方を通して、我は無限となる
- あの方の他に、光などない
- あの方の期待に応えねば…
戦闘中のクインタス・ヴェレスの発言
- 奴がお前たちをあの人形に変えるのか、それともただ殺すのか。どうなるか楽しみだな!
- 死も悪いものじゃないぞ。だが… お前にくれてやろう
- 元妻よ、死後の世界を満喫するがいい! ははははは!
- この前はずいぶん甘く見てくれたものだな!
- 心配するな、未亡人でいるのもわずかだ!
- 時を待っていれば、復讐できると思っていたぞ!
- 確かに私は死んでいる。だがお前たちも道連れだ!
- サライヤ… 前回は逃げられたが… 今度はそうはいかんぞ!
- 私の罠にはまったな、サライヤ!
- まさか本当に、私がお前を助けていると思っていたのか? ここに連れてきたのは、お前を殺すためだ!
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに敗北した場合の発言
- あいつが勝ちそうよ!
- 逃げる気よ!
- クインタスが逃げるわよ!
- 治療して!
- 助けて!
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに勝利した場合の発言
- 相変わらず情けないわね
グループが全滅した時の発言
- あの方の秩序は回復した
- あの方こそ法である
- 貴様の意志などあの方に遠く及ばぬ
- 我が王国には不和など存在せぬ
ナリルモル王を倒した後、サライヤとクインタス・ヴェレスの勝敗によって展開が変わります。
※サライヤを勝利に導くには、戦闘中にサライヤを回復スキルで癒やす必要があります。
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに勝利した場合
サライヤはクインタス・ヴェレスを封印します。
今回の件が片付いたら追い払ってやろうと思っていたのに。私を殺すチャンスを見逃せなかったのね
違う! くそ、ここから出してくれ!
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに敗北した場合
クインタス・ヴェレスは逃亡します。
もう! おとなしくしてなさいっていうの!
私を殺しておくべきだったな。お前が死んでも化けて出てやるぞ
サライヤと会話しましょう。
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに勝利した場合
ありがとう。あなたがいなかったら、クインタスを抑えられたか分からないわ。あいつはいつも最悪の時に戦いを挑んでくる
大丈夫か?
ええ… 大丈夫。忘れてただけ。クインタスが魂を吸い取る、透明なヒルだってことを。ちょっとだけ時間をちょうだい。息を整えるから
今はもう彼を制御しているのか?
転げ落ちた時に封印が緩んだけど、問題は修正したわ。クインタスは当分の間、どこにも行けない。断言できる
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに敗北した場合
クインタスの相手はいつも大変だけど、これほど力を使わされたのは初めてよ
大丈夫か?
ええ… 大丈夫。忘れてただけ。クインタスが魂を吸い取る、透明なヒルだってことを。ちょっとだけ時間をちょうだい。息を整えるから
クインタスに何があった?
今の落下で与圧チャンバーのどこかが緩んだの。開いたというほどじゃないけど、クインタスみたいな蛇がすり抜けられる隙間はあった。クインタスは逃げたけど、これでお別れとは思えない。過去のことを水に流すような奴じゃないから
ナリルモル王は死んだ。もうガーラス・マラタールから出られるんだな?
普段なら同意するとこだけど、彼がメリディアと結んだ契約の内容は予測がつかない。彼女の領域から遠く離れるまで安心できないわ
程なく出られるといいんだけど。この道の先から新鮮な空気が流れて来るのを感じるわ
シンフォニー・オブ・ブレイズを倒す
探索を進めると、シンフォニー・オブ・ブレイズが待ち構えています。
ナリルモル王の声が聞こえてきます。
3000年の間、我は憤怒の石を守ってきた! 今更あの方を失望させるわけにはいかぬ!
シンフォニー・オブ・ブレイズと戦いましょう。
戦闘中の発言
- あの方の力を我に!
- あの方の力が身体を流れる!
- あの方の力は無限、そしてあの方の軍団も無限だ!
- あの方の力を味わったことがないのか! 無限を見るがいい!
- あの方の光に焼かれるがいい!
- あの方の光は空より瞬き、貴様をを打ち倒すのだ
- あの方の光は全ての過ちを剥ぎ取る
- あの方の意志により、我らは共に立つ!
- ありとあらゆる苦痛に浴するがいい!
- オーロラン! 我が元へ!
- メリディアよ、力を与えたまえ!
- 今こそ、貴様は絶望を知るのだ!
- 少なくとも、貴様の灰は浄められよう
- 炎、それは光による復讐の武器だ
- 稲妻は、貴様を砕くあの方の鞭だ!
- 氷には秩序がある。硬く、そして純粋だ
- 冷気は貴様の傲慢を吸い続けるだろう。貴様が永遠の懇願のその果てに、凍り付くまで
- 光の戦士たちよ! 我が元へ!
- 太陽の怒りを知るがいい
- 我は極限の栄光の中で輝く!
グループが全滅した時の発言
- いかなる者も無限の活力の淑女に跪く
- 嘆願者よ、貴様はいかなる時も仕えるのだ
- 光が汝を焼き尽くし、清めたのだ
- もはや貴様の意志はあの方の意志だ。歓喜するがいい
戦闘終了時の発言
逃れられると思うな。あの方の力は無限…
シンフォニー・オブ・ブレイズの体力が減ると、メリディアの領域「The Colored Rooms」に飛ばされます。
サライヤと話す
シンフォニー・オブ・ブレイズを倒した後、ポータルを使って「The Colored Rooms」から脱出しましょう。
The Colored Roomsから出た後、サライヤが話し始めます。
何が起きたの? あれはどこに行ったの? 眩しい光が弾けて… 何もなくなった
いいわ。どう始末したかなんてどうでもいい。消えたんだから
サライヤと会話しましょう。
フロストヴォルトのクエストを完了していない場合
今のところは安全よ。長居するべきではないけど。憤怒の石を安全で人のいない場所に運んで、ちゃんと研究しなきゃ。あなたもきっと、苦労して手に入れた戦利品をどこかに預けたいでしょう
これでお別れか?
あなたは約束を守ってくれたわ。あまり日常的にデイドラ公と戦いたくはないんだけど、もしそうなったら必ず連絡する
これは特別なお礼よ。今後の手付金も兼ねているから
クエストを完了する。
憤怒の石を詳しく調べる時間はなかったけど、この石板が不完全なのは明らかだわ。研究をもう一度見直して、残りの石板の在処を示す情報を見逃していないかどうか、確かめないと
欠けている部分が見つかると思うか?
存在するなら私は見つけられる。この石板の謎を解明するには少しかかるけど、歴史の断片を知るのに全ての情報が必要なら、私は大した学者じゃないってことになる
憤怒の石が、もう片方まで導いてくれるはずよ
これまでにわかったことは?
まだ文章は翻訳できないけど、模様はカジート語に近い。失われたタアグラ語の方言かも。石のほうがずっと古いもののようだけど、表面に刻まれた形はカジート芸術のどの特徴とも似ていない。こういうのは初めて見たわ
フロストヴォルトのクエストを完了している場合
道は開かれたし、憤怒の石は2つとも手に入れた。ドゥエマーの悪意と、デイドラの策略をはねのけてね!
隠すべき理由があったのかもしれない
あるいは憤怒の石を独り占めしたかったか。動機は分からないけど、石を調べれば理解できるかもしれない
過去が何であれ、今の憤怒の石は何の変哲もない石に過ぎない。貴重な石だけどね
クエストを完了する。
この石板は遥か昔から別々に眠っていた。探そうとする全ての者の目を逃れてきたの。私を除いてね。この数千年で、石板を全て目にしたのは私が最初。まさに歴史的瞬間よ
完全な石板が示すものは理解できるか?
抽象的だけど、この線と点は単なる装飾とは別の意味がありそう。地図を描いているみたい。でも印の付いた場所はあるけど、座標がない
どういうことだ?
つまり、この図は何かが見つかる場所を指してはいるけど、それがどこかを示す手掛かりがない。道しるべがない宝の地図のようなものね
では手詰まりか?
そうでもないわ。カジートが書き加えた文字がある。彼らが点の意味を解明したのかもしれない
詳細を理解できるほど解読していないけど、意味が分かる部分もあるわ
例えば?
例えばそれは、カジートの英雄神の1人、クンザ・リを示している。古代の石板だから、彼が直に書き込んだ可能性もあるわ。他も翻訳できれば、ドゥエマーとアイレイドが所有を争っていたものの位置が分かるかもしれない
すぐに次の探検の準備をするようだ
それは私のパトロン次第ね。この先のことは彼が決める
いずれにしても、私の名は歴史に残るわ。この発見のおかげで、私はこの時代有数の歴史家として永遠に伝えられるはずよ
パトロン?
石板の片方を発掘したら、多額の資金を提供してくれたの。私が憤怒の石を渡せば、あなたも相応の報酬をもらえる。彼が名を馳せようとするなら、接触してくるはず
あなたに連絡が行く気がするわ
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに勝利した場合
クインタスはどこに?
ああ、まだここにいるわ。あなたの協力で与圧チャンバーに閉じ込めてから、一言も喋ってない。すねたみたいね
彼をどうするつもりだ?
隙をついて私を殺そうとしたんだから、ここに埋めるべきね。もう二度目だし。次に通りかかったバーンダリ行商人組合のキャラバンに、珍品として売りつけるのもいいかも。喜ぶでしょう
正直、碧落の岸の向こうにいてくれるほうがよく眠れるわ
- 彼を解放してやれ
- 彼は何らかの罰に値する
彼を解放してやれ。を選択した場合
二度と戻ってこないと確信できるまではだめよ。詳しいことを聞かずに、この小さな牢獄から彼を追い出してくれるアーケイの司祭がどこかにいるはずだしね
聞いた? クインタス? あなたを虚無に落としはしないわよ
彼は何らかの罰に値する。を選択した場合
試してみたい案は無数にあるけど、そんな時間はないわ。でも仮に選ぶとしたら、究極の絶望感を与えてやりたい。私から奪おうと画策していた栄誉を、私が残らず獲得するところを見せてやりたいの
最前列でね。クインタス
ナリルモル王との戦闘中に、サライヤがクインタス・ヴェレスに敗北した場合
クインタスがまた追って来ることを心配しているのか?
クインタスのことを心配したことなんてないわ。自分が天才だと思うほどのバカだから。次に何か行動を起こしても、恐れることもない
探さないのか?
もう用済みだし、望んだよりも長く一緒にいて時間を無駄にしたわ。他のもっと重要なことに取り組みたい
- やり直せる可能性は?
- 次は逃がさない方がいい
やり直せる可能性は?を選択した場合
たとえ私が許そうと思っても、彼の虚栄心が生きることも償うことも許さないわ。最後は私が勝ったって噛み締めながら過ごせばいい
この競争が終わるのは、この世界からどちらかか両方が去った時だけよ
次は逃がさない方がいい。を選択した場合
次があったら、捕らえたりしない
会話を終えると、サライヤは脱出し始めます。
出られる内にここから出ましょう
光が見える! 本物の光だわ! もうすぐよ!
ほら。あの放棄されたインペリアルの船でここから出られるわ。ガーラス・マラタールにおさらばしましょう
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- スキルポイント+1
- 未鑑定のマラタールの深淵の装備
物語補足
ダンジョン道中の敵の発言内容
以下はダンジョンの道中にいる、「浄化されし○○○」の名称の敵の戦闘時の発言です。
※「○○○」の中には、家臣、圧制者、など複数の種類がいますが、発言内容は共通です。
- あの方に従いなさい!
- あの方に服従しなさい!
- お前の腐敗は浄化される!
- お前の意思は砕かれる!
- 浄化が待っている!
- 仲間になるがいい
関連書籍
ガーラス・マラタールの発掘
元夫の整頓能力は酷いものだが、今は物を貯め込む癖に感謝している。彼はアイレイドに関するボロボロの本と巻物を複数所持していた。ドゥエマー研究の項目に混ざっていて、中には原本まである。クインタスが杜撰なだけだと思って無視しかけたが、いくらあいつでもこれだけ多くの資料を別の場所に置くはずがない。まだ調べなければならないことが沢山あるが、あのバカは本当に何かを発見したらしい。
* * *
クインタスの最悪な整頓能力に感謝する時が来るとは思わなかった。私がドゥエマーに集中している間に、どれだけ長くここの本は埃をかぶっていたのだろう? あいつはアレッシアの奴隷反乱期におけるアイレイド王国間の書簡を、チュルヘイン・フィーレによる後期アイレイド語専門書の助けを借りて翻訳していた。原典を自分で解読するつもりだが、私に分かる限りでは、アイレイドたちが白金の塔の陥落に対処しようと苦心していたようだ。
* * *
アイレイドの巻物を自分で翻訳して分かったのは、反乱した奴隷と戦争していた複数のアイレイド王国が、情勢を逆転させるための計画を練っていたことだ。憤怒の石と呼ばれるアーティファクトへの言及が数多くあるが、アイレイドはこれが解決策だと考えていた。彼らはドゥエマーが石を所持していると睨んでいた。アイレイドたちは力づくで石を奪おうとして失敗したようだが、これについては確認が必要だ。
* * *
クインタスの乱雑さに感謝したことは全部撤回する。あいつの収集品の中から必要なものを見つける前に、私は老衰で死んでしまうだろう。この乱雑さに何らかの秩序があるとしても、私には見当もつかない。だが彼がこのゴミの山から探しものを見つけるのに苦労している様子はなかった。あいつの顔はもう二度と見たくないが、あの裏切り者の頭が必要になりそうだ。
* * *
いつかヴォレンフェルに戻ったら、あの死霊術師のことを覚えておかないと。普段なら繊細な問題に関してアンドーンテッドは信用しないが、彼女はまともな性質の人のようだ。彼女は私を元夫と喜んで「再会」させてくれたが、あいつを手元に置かせてくれるよう計らうにはそれなりの説得が必要だった。私が改造した与圧チャンバーは思ったよりうまく機能している。クインタスはしっかり閉じ込められ、必要に応じて会話できる。必要に応じて黙らせられないのは残念だが。
* * *
1週間もわめき続けた後、クインタスはようやく逆らっても無意味だと気付いた。彼は自分がしていた憤怒の石の調査を完了するため、力を貸すことに同意した。愚かしい嫌味を我慢するくらいは小さな代償だ。
* * *
私の判断は正しかった。クインタスは確かに何かをつかんでいた。あいつにはいつも陰謀をかぎつける才能があった。歴史の記録によれば、アイレイドのドゥエマー襲撃は阻止され、最終的にはアレッシア人に粉砕された。それで話は終わり。でもそうだとしたら、なぜサルンたちはチュルヘイン・フィーレの死後間もなくアイレイドの遺跡を調査していたのか。それにサルン家が有力者たちを説得して資源を分散させ、人里離れた沿岸に砦を築かせることがどうして可能だったのか? 帝国史上最大の内戦の最中だったのに。今起きているものを除けばだが。
* * *
クインタスがこうした記録をどう入手したのかは不明だが、おそらく盗賊ギルドから何らかの力添えを受けていたのだろう。公式には、ミストウォッチ砦は季節外れの津波によって崩壊し、洗い流されたとされている。疑わしいのはその知らせが届く前に、砦の下からある物品が掘り出されたかどうかだ。細かい事情については情報が乏しいが、記述からすると憤怒の石の可能性がある。彼らは発見を隠したのだろうか? 自分で確かめなければ。何か手がかりが残されているかもしれない。
霜が降りた日記
輝ける淑女よ! あなたの最大の祝福を受けた勇者ウマリルが、単なる人間に滅ぼされました。なぜ? あの異端者どもが、なぜ泥の中から這い上がったのか? なぜあの者たちは生まれた時から着けていた軛を投げ捨てたのか? なぜ奪われた者たちが我らの聖堂にて、あなたが選ばれた人々を手中に収めるのか? これはボエシアの策略? あるいはモラグ・バルの? 狂気の陰謀家よ、嘘つきどもよ! なぜこのようなことが?
—
光の淑女よ、悲嘆にくれて取り乱した罰として、私は自分の手を痛めつけてやりました。至らぬしもべの無礼をお許しください。私は常に忠実だということをご理解ください。あなたの意志は私の意志、そしてあなたの御業は私の知るべきものではないのですから。
—
新たな知らせが届いた。人間たちが鎖を解かれた獣たちのごとく、祖先の聖堂から漏れ出て、まだ我々の血を渇望している。奴らは我々を貪るために放たれた忌まわしきナミラの軍勢だ。近隣の王国のいくつかはすでに奴らの侵攻により陥落し、他の王国も反逆者どもに屈服している。臆病な日和見主義者どもめ。私はもうすぐ、ヴァイルとの契約を果たすだろう。
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他の王国は溺れつつある。絶望してもがき回っている。ナリルモルは憤怒の石を探す最後の計画があると言うが、たった1つの道具にこの戦争の流れを逆転させる力があるのだろうか。我らが勢力は力を合わせ人間に対抗すべきだというのに、伝承を追いかけてどうする!
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他の者たちは耳を貸さない。一致して人間に対抗すべきなのに、その意志がない。すでに部隊がドゥエマーの街を攻囲するため北東へ進んでいる。彼らが憤怒の石を持っているという証拠さえないのに。敵は今いるだけで足りないとでも言うのか?
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淑女のお言葉があった。あの方が我々に注意を向けてくださったのは、これまで一度だけ。戴冠式の時だ。あの方は深刻な知らせを授けられた。我らの帝国は崩壊すると。あの方の意志のために保ってきたこの美しい王国が、我々の墓になるのだ。だが全てが失われたわけではない。我々は忠実で純粋であるため、あの方は大いなる秘密を打ち明けてくださった。あの方は我らに憤怒の石の片割れを授けられ、保管せよと命じられた。石は我々と共にここへ埋められるだろう。あの方が再び手にされる時まで。
輝ける淑女よ、我々はあなたに頂いた贈り物と、この聖なる責務に値するよう努めます。我々は常に石を見守り続けます。
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淑女の目的は一瞬たりとも疑ってはいないが、それでも近隣の諸王国が無駄と分かっている希望に必死にしがみつくのを眺めていて、辛いことに変わりはない。憤怒の石は決して見つからないと伝えることはできない。彼らが救済を求めてあらゆる隙間を探し回るのを見ているしかない。哀れな愚か者たちよ。あれはお前たちのものではない。ただ逃げればよいものを。
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反逆者どもがついに我々の壁に達した。上の要塞も遠からず崩れるだろう。頭上で進行している攻囲の振動により、街の地下室はすでにひび割れ、崩れてきている。我らが民の目には恐怖が映っている。彼らに慰めを与えられないのは心が痛む。お前たちの犠牲が忘れられることはないだろう。我らが淑女が、お前たちの記憶を長く継がれるようにしてくれるのだから。
人間がガーラス・マラタールに足を踏み入れることはない。ここが我らの墓になる。封印の時は近い。
ウマリルは失敗した
ナリルモル、
私が自分で証言できる。羽なしのウマリルは祖先の聖堂で死んだ。私の兄弟は故郷で名誉を汚した雑種の遺体を持ち去った。彼らは立ち去る前に、この落とし子の頭を牛の女王に贈り物として残していった。
我々は反抗する人間に対し、一致団結して立ち向かわねばならぬ。でなければ我らが君主たちと同じ命運をたどるかもしれない。助力を得られると信じている。
サドリル
援軍を送れ、ナリルモル
ナリルモル、
お前は人間が門の前に来るまで剣を抜かないつもりか? 言い訳はもういい。沿岸は快晴だし、嵐は内地に収まっている。警戒を解き、戦争のために進軍せよ。補給線が維持されなければ、ムズルト攻囲は失敗してしまう。奴らが海から来ることはない!
憤怒の石はもうすぐに手に入る。堅苦しいメリディアの義務なぞに振り回され、捨ててはならんぞ!
サドリル
キャラクター特集 サライヤ
帝国蔵書庫のオフィスにある、議長の指示により機密扱いされた過失報告書からの抜粋。
サライヤ?もちろんアンドーンテッドは彼女のことを知っているわ。
私と争うためのトラブルをかぎつける勘があるトレジャーハンターよ。
もし彼女がどんな仕事もしたいと思うようになれば、素晴らしい先駆者になれると思う。
でも、ビール片手に彼女の栄光なんて語ることはできない。
彼女には野望があり、彼女を邪魔する者は痛い目に遭う。
彼女の元夫に聞いてみて。
彼女に言いなりになっているのが分かるわ。
自業自得よ。-イ・ザレ
あぁ、私たちは偶然出会ったんだ。
私の研究に彼女ほど興味を持った人は今まで会ったことがない。
とても嬉しかったよ!
サライヤと共に、私のアルクンザンズ・フングの設立に関するセオリーについて1週間は議論していたに違いない。
サピアルチ大学で何十年勉強してもそれほど精通していない賢者たちを知っているが、サライヤはなんと独学なんだって!
ただ彼女があまりにも…縄張り意識が強いのは惜しいことだ。
まぁ、プロのライバルの悪口を言いたくはないがね。
ただ、昔のまま残っている遺跡に関する議論が激しくなることもあるんだ!
特に彼女とはそうなるね。
根拠もないことを主張するわけではないが、彼女が私の東スカイリムのドゥエマーのメモを盗んだんじゃないかと思う。-ネラモ
誰でしょう?
サライヤなんて人は知りませんね。
なんですか、スティボンズ?
私は知らないと…あなたは彼女を知っているのですか?
彼女があなたに賄賂を持ちかけた?
スティボンズ!
いつから私に隠れていかがわしい女と親しく交わるようになったのですか?
私が彼女に会ったことがある?
あら、私のような立場のレディが、追いかけてくる素人をすべて把握していると思わないでください。
この件について話すべきことはすべて話しましたわ。-レディ・クラリス・ローレント
サライヤとは実は何度か会ったことがある。
バンコライ、アネクイナ、ヴァーデンフェルでだな。彼女は、私たちが熱心に新しい発見を追跡している時に現れるという、ずばぬけた才能を持っている。
かなりの頻度でな。
彼女は私をレディの仕事から何度か引き抜こうとしたが、どれほどの報酬、または称賛があったとしても、私にレディ・ローレンを見捨てさせることはできない。
おっと、もうお茶の時間だ!
すまない、私のレディは午後のお酒が遅れるととても不機嫌になるんだ。-スティボンズ
厄介な女だ。
ホワイトランにある、ありとあらゆる酒の席で会った。
最初はサライヤを気に入ったよ。
聞き上手な人は見つけるのが難しいし、彼女は私の最近の冒険を詳しく聞くことに夢中だったんだ。
彼女を私の遠征に誘おうと思っていた。
私が彼女のツケを払い、彼女が自分の結婚の約束を率直に話すことを決心するまではな。
彼女を見たのはそれが最後だった。
サールザルに向かってる途中で私をクレバスに押し込んだのは彼女だと確信しているがな。
聞くところによると、彼女は今未亡人らしい。
誰か調べるべきだ。
私がこんなこと言ったとは言わないでくれ。-ナルシス・ドレン
私は彼女が好きだ。
真面目な女だ。
私達が追い求めている物に没頭している時、サライヤは私が誰なのかを思い出させてくれる。
または恐らく弟が我に返させてくれる。
もし彼に常識があったらな。
レイノーと私は彼女と一緒に、ムヴナクの失われた宝物庫の探索隊に入隊するはずだった。
もし持ち掛けたのが他の奴だったなら、おとぎ話を追いかけてると言っただろうが、サライヤはとりわけ現実主義だ。
彼女が何かに取り組むのは、証拠があるからだ。
失敗に終わってしまったがな。
性格の不一致で。
レイノーはドワーフのものをベタベタ触りすぎるんだ…。
この探検に一人で行こうかと思ったんだが、弟が両親にとって唯一の子どもになってしまうかもしれないという重大なリスクを冒してまで、長い間彼を放任するわけにはいかない。-キレス・ヴァノス
彼女に殴られたよ!
-レイノー・ヴァノス
キャラクター特集 ー サライヤ
キャラクター特集 ナリルモル王
グウィリム大学の好意により提供されたチュルヘイン・フィーレによる未出版のアイレイドの王達に関する伝記から抜粋。
ガーラス・マラタールとその支配者であるナリルモル王は、アイレイド帝国内で長い間、例え話としても真実としても、西の導き手と考えられてきました。
ナリルモルは、彼の生涯と街をメリディア崇拝に捧げた、献身的なメリディアの信奉者でした。
彼の治世において、彼は、デイドラの第二王子である羽なしのウマリルのお気に入りだと考えられていました。
この主張を立証するための十分な証拠は存在しますが、その中で最も有力な証拠は、メリディアの消えることのない光によりガーラス・マラタールの上で輝き続けた大きな灯台でした。
それは導きの光として知られ、白金の塔と比較すればその大きさは少し見劣りすることもありますが、遠い距離からでも目視ができるほどの目印となるものでした。
アイレイドのキャプテンが言うところによれば、彼はヨクダからガーラス・マラタールまでその光だけで航海ができたそうです。ナリルモル王の治世下で、ガーラス・マラタールは、国際的な港の街やアイレイド帝国の貿易拠点として栄えました。
この時代の多くの王達とは違い、「ハイウッドの洞窟」は、メリディアの法が適用されるという条件下で、恐怖心を起こさせる壁内にその隣国を迎え入れました。
ナリルモルの行為規範を破ることは重罪とされ、厳しく罰されましたが、偏見や例外無しに命令を下していたナリルモル王は、公平な支配者だと考えられてきました。
ナリルモルが下した厳正な審判に関して最も有名な例は、街に外交訪問中にメリディアに十分な敬意を示さなかった隣国の支配者に死刑判決を下したことでした。
彼のやり方には強硬な面もありましたが、全ての社会層においてその富と繁栄の恩恵を受けた国の人々によってナリルモル王は慕われ、彼の公正な協定と条約の条件は、他の国々の王達から敬意を集めました。
しかし、彼の治世の最後には、これらの協定の条約両方とも廃止されることとなりました。アイレイド帝国の滅亡の象徴となった白金の塔の倒壊後、ナリルモル王は彼の王国の外で世界から身を隠し、国外から訪れるすべての人々に対し、ガーラス・マラタールの門は閉じられてしまいました。
残ったその他のアイレイド諸国は同盟を築き、アレッシアの反乱を抑えるというはかない希望のもとに戦争を始めましたが、ナリルモル王は口先だけで昔の仲間に賛同し、助けが必要な時に援助や避難所のどちらも貸し出すことはありませんでした。
そして多くのアイレイドの軍が彼の名を呪いながら戦争で倒れていきました。アレッシアがこの街を破壊したためこのガーラス・マラタールの地は謎に包まれており、この困難な時代の中でガーラス・マラタールに何が起きたのかはまだ解明されていません。
キャラクター特集 ー ナリルモル王
壁の外に流れた情報は不安を増大させる一方であり、反乱軍に対する容赦ない鎮圧について教えてくれます。
街の破滅を起こしている包囲軍の一部によれば、ガーラス・マラタールが塵と化すまで何人たりともこの地に足を踏み入れてはならないそうです。
これが事実であれば、この街は紛争の渦中に埋もれてしまうか、破壊工作の最終局面に巻き込まれてしまうこととなります。
何が真実であろうとも、導きの光とナリルモル王の支配が消えた日から、その街の姿を見た者は誰もいません。
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