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書籍

クラフトモチーフ76:ドラゴンガード

パーフェクトパウンス号の航海士、シデュラ著

この者はタイドホルムからドラゴンガードの装備を全て引きずり出す前に、きちんと装備を探す許可を得た。決して不当な手段で入手した訳じゃないと言っておくわ。その後シデュラは技術力の高い志願者の手を借り、修理や更新を行った。良い感じでしょう? 新旧ドラゴンガードの融合! 勇ましく実用的よ!


兜はドラゴンガードの印や馬の毛で装飾されている。おそらく馬の毛だと思う。でも馬の毛だったら、とっくに分解して消えてない? 馬の毛じゃないのかもしれない。謎ね!

肩防具
シデュラは肩を切られたことがあるから、肩を守る重要性は理解している。他の防具と合うように作られているけど、少し装飾を追加した。アームカップやポールドロンには布でアクセントも付けた。綺麗でしょ?

胸当て
この者は、鎧の布や革をほとんど交換しなければならなかった。装飾はドラゴンガードの印をモチーフに調整した。劇的な演出もしたかったから、戦う時にたなびく布も追加しておいたわ!

手袋
素早く戦うには柔軟な手袋を、攻撃を防ぐためには金属製の篭手を使って! 私たちはドラゴンの雄叫びに耐えながら、武器を握っていられるよう改良した。きっと古のドラゴンガードも認めてくれるでしょう。

ベルト
腰回りのディテールは素晴らしい! 上品で優雅に見える。それに腹への攻撃には強い。ドラゴンの爪は恐ろしいから、内臓をえぐられるよりこのベルトに当たってくれた方がいい。

脚当て
ドラゴンと戦う際に素早さは重要で、ドラゴンガードのすね当てはそれを考慮して作られている。ドラゴンの攻撃をかわすために伏せて転がるのは嫌かもしれないけど、すね当てが邪魔なせいで死ぬことはない! シデュラは保証するわ!

ブーツ
古のドラゴンガードは足元を守るため、軽いものから重いものまで素材を駆使した。その特性を保持しつつ、シデュラは装飾を豪華にした。これを履いていれば、足首への攻撃を恐れる必要はない。教団への対策として、そこの防御は厚くしたの。


盾はドラゴンガードの印を特に美しく見せてくれる! 後ろに隠れればドラゴンのブレスから身を守れる! 誰かの顔を殴ることもできる。ドラゴンの鼻でもね。あれは鼻と言っていいのよね? シデュラはドラゴンとの戦いを始めたばかりなのよ。

短剣
使っている短剣が1本だろうと2本だろうと、ドラゴンガードの短剣は鍔の構造のおかげで、敵の武器や爪を容易にそらせる。シデュラは自分で試したけど、あらゆる短剣の中で一番気に入ったわ!


この剣を見てシデュラは考えた。なぜ鍔がギザギザになっているの? ドラゴンガードはどのような戦い方をしたの? ドラゴンの一部をこれで挟めるの? そしてシデュラは気づいた。ドラゴンガードの戦士は人間とも戦わなければいけなかったに違いない! 万能ね!


シデュラはあまり斧が好きじゃないけど、あえて選ぶならこのドラゴンガードの斧がいい。バランスが良く、ドラゴンガードの印が綺麗に装飾されている。両手斧は二枚刃、片手斧は一枚刃と鋭い先端。これでドラゴンの目を突き刺せばいい!

戦棍
シデュラは戦棍を注意して扱うよう勧める。両手用は突縁が大きいけど、片手用のものも危険よ。ドラゴンの鱗や皮を貫通できるのは助かるけど、この鋭い突縁のせいでシデュラが傷を負ったことは忘れない。


シデュラは杖で戦わないけど、これを見ると使ってみたくなる。とても美しい。特に赤い石が気に入ってる。目を引くでしょう? ただしたてがみがある人は、これの横で寝ないように。先端の飾りは毛に絡まりやすいの。


弓は接近戦でも乱闘でも使用できることが好ましい。シデュラたちが改良した、ドラゴンガードの弓はこの点で実用的よ。敵が近付きすぎたら、弓で頭を殴ってやればいい! 敵の頭蓋骨以外は、何も壊れないと保証するわ!

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