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書籍

クラフトモチーフ17:シヴキン

ドレッドの公文書保管人、規則推進者デノゴラス著

我らが主の新たなシヴキン儀仗兵は、強大なるモラグ・バルに栄光をもたらし、敵を恐怖させる身なりをしなければならない。以下に記した規則は厳守されねばならず、例外は許されない! これに反する者は、痛みの輪でその報いを受ける。


シヴキンの兜は戦士の頭頂部だけでなく、頬も覆うものとする。兜には鋲をちりばめ、角をあしらい、モラグ・バルの敵には悲惨な死を想起させる外見でなければならない。

肩防具
シヴキンのポールドロンや肩当ては、肩だけでなく首も守れるように上下に広がった形状でなければならない。また、アクセントとして暗い赤色、定命の者の乾いた血の色を使うものとする。

胸当て
シヴキンの胸当ては、鱗状に金属片を重ねて模様を描いたものとする。模様は我らが強大なる恐怖の王の頭蓋骨を想起させ、また畏敬の念を抱かせるものでなければならないが、直接的な描写は許されない。胸当てには、着用者の強さを知らしめる重厚感を持たせなければならない。

手袋
シヴキンは可動部のある、金属製の篭手を使うものとする。指の部分は戦士の爪が届く範囲をさらに伸ばす、鋼の鉤爪で覆われていなければならない。またサイズは1種類で、全員が使えるものでなければならない。

ベルト
シヴキンのベルトの締め金は幾何学的な形状で、デイドラが前かがみになると不快感を覚えるような大きなものでなくてはならない。その他の部品や重い帯には、鋭いひし形のプレートを格子状に組んだものを使うこととする。これを捕虜の拘束に使用すれば、苦痛を与えられる。

脚当て
シヴキンの脚当てはブーツのプレートと一体化して見えるようにし、またスパイク付きのひざ当てを使用しなければならない。

ブーツ
シヴキンのブーツのつま先は、倒れた敵を蹴り上げる際に役立つように重みのある金属製のものとする。プレートには可動部を設け、攻撃性能や防御性能を損なわずに足を動かせなければならない。


シヴキンの盾は凧のような形状とし、周りには翼状のスパイクが付属していなければならない。また利き手が違っても問題がないように、両側面の上端を刺突に使える形状にする。ここでもリベットは惜しまず、ふんだんに使うことを推奨する。

短剣
シヴキンの短剣は、切り傷から大量の血が流れ出るように幅の広い刃を使うものとする。柄には翼状の金属製スパイクを付属させ、敵を刺せるように柄頭が鋭利でなければならない。


短剣同様、シヴキンの剣には幅広の刃を使うものとする。モラグ・バルに逆らう愚か者に、恐ろしい傷を負わせるためだ。この両刃の剣は、常に良く研がれた状態で維持しなければならない。柄のまわりには翼状のスパイクを付属させるものとする。


シヴキンの片手斧の刃は、死刑執行用の斧に使う刃と同じものとし、逆側には下向きに少し弯曲した薄いスパイクがなければならない。両手持ちの斧は両刃斧で、こちらも刃は死刑執行用の斧のものでなければならない。斧はいずれも刃のすぐ下に翼状の金属製スパイクを付属させるものとする。

戦棍
シヴキンの戦棍には、重く、鋭い突起のある八角形の柄頭を使うものとする。敵の頭上に落下しただけで粉砕しそうな外見でなければならない。


シヴキンの魔法使いは、上端が翼状のスパイクで装飾された杖を持たなければならない。これは必要となれば魔術師が敵の臓物を切り抜くことにも使えそうな外見でなければならない。翼状のスパイクは3つの部分に分けられ、各装飾部の中心には呪文のエネルギーを放出する鋭利な金属に似た宝石がなければならない。またシヴキンの杖は地面に立てれば照明としても使用できる。


シヴキンの弓には、射手が攻撃を受け流せるように翼状の金属製スパイクを付属させる。シヴキンの射手の矢筒は薄いアーマープレートで覆われ、大量のリベットで固定されていなければならない。無論、リベットの数は多いほど好ましい。

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