クエスト提供者
クエスト提供者 | 居場所 |
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ジーチス | 深い嘲笑の洞穴の北 |
バスティアン・ハリックス | 深い嘲笑の洞穴 |
クエスト手順
- ジーチスと話す(前日談)
- 深い嘲笑の洞穴に行く
- バスティアン・ハリックスと話す
- 周囲を調べる
- バスティアン・ハリックスと話す
- 深い嘲笑の洞穴に入る
- 深い嘲笑の洞穴を探索する
- 捕虜を解放する
- サダロンドと話す
- バスティアン・ハリックスと話す
- 深い嘲笑の洞穴の探索を続ける
- 信者を追う
- 信者と話す
- バスティアン・ハリックスと話す
- テナレイ・ヴェルスを探す
- テナレイ・ヴェルスを解放する
- テナレイ・ヴェルスと話す
- 深い嘲笑の洞穴の探索を続ける
- 捕らえられた吸血鬼と話す
- サブ目標:テナレイ・ヴェルスと話す
- 隠し扉のスイッチを探す
- 隠し通路を開く
- サブ目標:グレイウィン・ブレンウィスと話す
- どちらかを選択する
- お前は信用できない。取りあえずそこにいろ
- 分かった。出そう
- グレイウィン・ブレンウィスを解放する
- どちらかを選択する
- サブ目標:グレイウィン・ブレンウィスと話す
- 聖域最深部に行く
- テナレイ・ヴェルスと話す
- バスティアン・ハリックスと話す
- 軽蔑の神殿へ行く
- シシスの娘を倒す
- クイストリー・シルヴェッレと話す
- テナレイ・ヴェルスと話す
- バスティアン・ハリックスと話す
クエスト報酬
- 経験値(中)
- ゴールド(中)
- バスティアン・ハリックス(コンパニオン)
物語内容
ジーチスと話す(前日談)
ブラックウッドの南部にある「深い嘲笑の洞穴」の近くにあるキャンプに行くと、ジーチスがいます。
ふむ。あまりいい考えではなかったか
ジーチスと会話しましょう。
ああ。優柔不断なところを見られてしまったな
深い嘲笑の洞穴に関する奇妙な噂を調べるために出発したんだが… よくよく考えると、仕事に必要な勇気がないのに気づいてね
何者だ? どういう噂を聞いた?
私はジーチス。色んな噂を取り扱ってる。特に、儲け話をな。例えば、沿岸沿いの島に深い嘲笑の洞穴という洞窟がある。そこは密売人の根城になっているそうだ
だが、あそこについての噂はそれだけじゃない
深い嘲笑の洞穴について、他に何を聞いた?
フードを被った奇妙な人物。姿を消した旅人たち。仮面を被った貴族に、暗黒の宴。住民を近づけないために密売人が作り話をしたか、それとも別の何かか?
お前は勇敢そうだな。洞穴に興味はあるか? あそこで財宝を見つけたら、親愛なるジーチスを思い出してくれよ!
深い嘲笑の洞穴に行って噂を調べてくる
出発する前にもう一度、ジーチスと会話しましょう。
私はギデオンへ戻ることにする。どうやら私は、自分で思うほど冒険者向きじゃなかったようだからな
バスティアン・ハリックスを解放する
深い嘲笑の洞穴に向かうと、拘束されているバスティアン・ハリックスがいます。
おい! こっちだ! 手を貸してくれ
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
ジーチスと会話している場合
八大神に感謝しないとな! 助けが欲しかったんだ。私はバスティアンという
気をつけてくれよ。私はダークエルフにやられてこの様だ。あの女は数時間前に洞窟へ入っていったが、いつ戻ってきてもおかしくない
ジーチスと会話していない場合
八大神の誰がお送りになったの分からないが、地獄に神とはこのことか。私はバスティアンだ。おっと、油断はするな。私はダークエルフにやられてこの様だ
あの女は数時間前に洞窟へ入っていったが、いつ戻ってきてもおかしくない
ダークエルフと洞窟がどうした?
すまない。ダークエルフはテナレイ・ヴェルスという名で、旅の途中で出会ったんだ。洞窟は深い嘲笑の洞穴と呼ばれていて、入口は港のそばにある
私はクイストリー・シルヴェッレという者を連れ戻しに来たんだ。家族に頼まれたんだが、どうも彼は面倒に巻き込まれているようでね
何をすればいい?
まずは縄をほどいてほしい。彼が何に巻き込まれたのかは知らないが、無事助け出せればシルヴェッレ家が報酬を払ってくれるだろう。君が背後を守ってくれれば私も安心できるしな。どうだ?
ああ、それから部屋を調べてくれ。揉み合っている最中に、テナレイは何かを落としたようだ
ダークエルフが手掛かりを落としていないか調べよう。クイストリーの救出も手伝う
会話を終えると、バスティアン・ハリックスを解放します。
ああ、助かったよ。周囲を調べてくれないか? あの女が落としたものを調べたい
探索を進める前にもう一度、バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
あのダークエルフは、私が脱出する前に戻ってくるつもりだったようだな
あっさり殺されなかったのは幸運だったが、まだ頭の中でデイドラが踊っているように感じるよ
クイストリー・シルヴェッレがこの洞窟にいると思う理由は?
何日かかけて、レヤウィン中で聞き込みをしたんだ。とある宿屋の主人から、彼が退屈した貴族と沿岸沿いの洞窟に忍び込んで、宴会をしに行ったと聞いてね
現状、それが一番有力な手がかりなんだ
クイストリーは家出でもしたのか?
いや、クイストリーは子供ではない。あいつは親の仕事でレヤウィンへと来たんだ。シルヴェッレ家はクイストリーに責任者として商売を回し、金を稼いでほしいのさ
だが、あいつは一族の富で遊んで暮らすことしか考えてないようだな
クイストリーと彼の新しい友人は、洞窟でどんな宴会をするんだ?
宿屋の主人の証言によると、レヤウィンの上流階級には危険なことに首を突っ込みたがる連中がいるらしくてね。そういうやんちゃな連中が集まって、この辺りで秘密の集会を開くと密談していたのを聞いたそうだ
若くて金持ちなのに退屈とは、いいご身分だね
秘密の集会?
どうせスクゥーマの密輸だろう。この辺りで明確な証拠は見つけられなかったが、ああいった類の洞窟は闇取引に最適だ。それに、違法な品物の取引なんて、あのクイストリーが興味を持ちそうな話だからね
興味を持つだけで、実際に仕事をする段になると投げ出すんだが
この場所について教えて欲しい
私はこの辺りの出身ではないが、深い嘲笑の洞穴と呼ばれる場所だ。レヤウィンで聞いた話では、遥か昔にある教団が暗黒の儀式を行った曰く付きの場所らしい。それ以来ここには人が寄り付かず、密輸人や悪党が時々利用しているという話だ
信者たちはまだここにいるのか? それとも密売人か?
何者かはいる。密輸人は評判の悪い場所に隠れたがるだろう? 地域の住民は近付かないからな。あるいは、退屈した貴族が暗黒の力や血の生贄といった物語に興味を持つかもしれない
何が出てくるにせよ、私はクイストリーを家に連れ帰る。それだけだ
攻撃してきたダークエルフについて教えてくれ
あのダークエルフはテナレイ・ヴェルスと名乗っていた。私たちはレヤウィンの外れを同じ方角へと進んでいたから、自然と同行することになったのさ
ブラックウッドでの仕事について何か言っていたか?
古い密輸人の洞窟を探していると言っていたな。深い嘲笑の洞穴のことを話したんだが、探しているのはそこではないと言っていたな。そのすぐ後、我々は別れたんだが
この頭の痛みからすると、あの女は本当のことを言っていなかったようだな
付近を探索すると、「テナレイの契約」が落ちています。
何か見つかったか? じゃ、見せてくれ
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
手紙? テナレイに襲われた時、あいつが落としたのはこれか
…おい、これは契約書じゃないか! あの女、レヤウィンでの負債のカタとして、クイストリーを差し出すつもりだ
テナレイ・ヴェルスは同じ獲物を狙っているようだ
ちくしょう! …失礼、だからテナレイは私を殴り倒して縛ったんだな
あの間抜け… いやなんでもない、クイストリーは財布の中にないコインまで賭ける癖があってね。以前にも派手にやらかした。いつもなら親に泣きつくのにな…
テナレイの方が先行している
あんな奴、ダークエルフに渡しちまえばいい。…だが、不名誉だ。仕方ない、あの女を追いかけよう
今度は私があの女を縛ってお預けを食わせてやるとしよう。そして私は、クイストリーの鼻っ柱をへし折って連れ帰る。それでいこう
テナレイに深い嘲笑の洞穴に向かうと言ったか?
言ったと思うが…? ああ、言った、確かに言ったな。歩きながら世間話をしていたんだ。他にもあの短気なガキ… いや、クイストリーを探している奴がいるなんて欠片も思ってなくてね
あいつを… クイストリーをトラブルから救えと言われたのはこれが最初じゃないんだ
クイストリーのことを好いているようには見えないな
もっとうまく隠すべきだったか。奴とは一緒に育てられたようなものでね。彼は裕福な一族の長男、一方私はシルヴェッレ家に拾われた捨て子さ
わかるだろう? クイストリーは常に私にその事実を突きつけてくるのさ
ずっとクイストリーの世話を焼いてきたのか?
まあ、それが正しい在り方なんだ。シルヴェッレ家は私に住む場所をくれた。クイストリーと同じく教育を受けさせてくれたし、魔法の才能があるとわかった時は家庭教師まで雇ってくれたんだ
シルヴェッレ家には返しきれない恩がある。奴のお尻を優しく拭くことでその恩が一部でも返せるというなら、私はそれで構わん
仕事のことを言ったらテナレイは反応したか?
いや、気付かなかった。テナレイは沿岸の密売人に気をつけろと言い残し、すぐにいなくなったからな
きっとあの女はその場を離れたあと、ずっと私を尾けてきたんだろう。まったく、間抜けだったな、警戒しておくべきだった
シルヴェッレ家のため、どれくらい働いている?
四六時中さ。シルヴェッレ家は12の都市に資産を持っていてね。私はタムリエル中を旅し、それらの事業を管理しているんだ。本職は魔術師だが、契約や貨物の手続きが今の私の仕事だ
それと、クイストリーを追っかけることもだね
仕事が嫌いなら、なぜ続けている?
シルヴェッレ家には幼い頃から養ってもらっている。彼らは私に教育を施し、家に住まわせてくれたんだ。大人になってからは、シルヴェッレ卿の事業を手伝うようになった
重要なのは私の希望じゃない。義理があるんだよ
クイストリーを探しに行こう
会話を終えると、バスティアン・ハリックスが発言します。
港、使われなくなった小屋、水辺の洞窟… 密売人の隠れ家のように見える
出発する前にもう一度、バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
クイストリーらしくないな。奴は生活に苦労したことなどない。治安の悪い地区にある賭博場や酒場に行くくらいがせいぜいだったのに
深い嘲笑の洞穴を探索する
深い嘲笑の洞穴に入りましょう。
洞穴に入った後、バスティアン・ハリックスが発言します。
ここには何かが隠されていそうだ
クイストリーをこんなさびれた場所で探すのはこれが初めてだ。奴には似合わない
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
ここは… 何かがおかしい。密売人の洞窟ではなさそうだ
バスティアン・ハリックスと一緒に、探索を進めましょう。
クイストリーは巻き込まれたんだな。あのバカめ
絶対に密輸絡みじゃないな…
遺跡はここの地中に沈んだんだな
クイストリー、よく我慢できたな。贅沢とは言えない場所なのに
邪魔な根だ! この先に別の道があるぞ
ここは何の場所だ? ドワーフのものには見えない
探索を進めると、監房に囚われているアズバイとサダロンドを発見します。
助けて! 誰か助けて!
大声出さないで! 狂信者たちに聞かれちゃう!
見ろ、人が捕まってる!
危害は加えない! 人を探しているんだ
ねえ! こっちよ! 信者が殺しに来る前に出して!
俺も出してくれ! ここにはシシスの教団がいて人を生贄にしてる!
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
なぜ人を捕える? ここで一体何が起きているんだ
彼らを出してやろう
監房の扉を開錠しましょう。
長居はしないほうがいい。命が大切なら逃げて!
ありがとう。何日もここにいたんだ
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
ウッドエルフにクイストリーのことを聞いてくれ。姿を見ているかもしれん
サダロンドと会話しましょう。
ここから逃げた方がいいぞ。あの… 破壊者とかいう連中はイカレてる。人を生贄に捧げようとしてるんだ。なぜそんなことをするんだ…
クイストリー・シルヴェッレというブレトンを探している。見かけたか?
そんな名前の奴に会ったことはないよ。でも、俺が見てないってだけで、そいつがこの辺にいないってわけじゃない。そういや少し前に、ダークエルフがこっそり通り過ぎてった。あの女、俺たちに待てって身振りをして、何も言わずに消えたんだ
は、早く逃げなきゃ…
待て。こいつらは何者だ? なぜお前を捕えた?
イカレた教団の連中だよ。シシスの娘とかいう女を崇拝してて、生贄のことを話し合ってた。俺はギデオンに向かう途中で奴らに捕まったんだ
もう行っていいか?
南への道を行け。気をつけて
会話を終えると、サダロンドは立ち去って行きます。
捜索を続ける前に少し話そう
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
信者だと? なるほど、ここの装飾はそれで説明がつくな
密売人というのはでたらめだったか。信者の巣窟からクイストリーを救い出すことになるとは思わなかったが、まあ、仕方ない。あいつめ、今度は何に首を突っ込んだんだ?
シシスの教団について知っていることを教えてくれないか?
知ってどうする? 奴らは死と闇と、原初の混沌の神を崇拝しているんだ。いいことなんかあるわけがない
クイストリーの奴はいつも問題を起こす。大抵は色恋かサイコロなんだが、今回は本当の危険が迫っているじゃないか!
ウッドエルフはテナレイ・ヴェルスが少し前に通ったと言っている。彼女も生け捕りにしたいようだ
怒れる罪人がクイストリーを連れ去るのを許しても、状況は好転しない。自業自得かもしれないが、テナレイ・ヴェルスに渡すわけにもいかない
信者を捕まえて話を聞きたいな
なぜクイストリーの面倒を見る?
長い話なんだ。あいつの家族に大きな借りがあるとだけ言っておこう
クイストリーと私は一緒に育ったようなものだ。私はシルヴェッレ家から、奴の面倒を見て必要なら助けるよう依頼されているんだよ
クイストリーとお前は兄弟のようなものか?
奴を助けなきゃならない時になると、シルヴェッレ家の面々はそう言うね。だが奴はあいつらの息子で、私は育てられただけだ
恩知らずな言い方に聞こえたらすまない。彼らは私を引き取り、衣食住を与えるばかりか教育と訓練までしてくれたんだ。そんな義務はなかったのに
何度クイストリーを救った?
数えきれないよ。奴はどこだろうと身勝手に振舞って、その度に痛い目に遭う。いつもそうなんだ
だが今回はなんだ? どうしてクイストリーは教団の手に落ちた?
シルヴェッレ家に借りがある?
私はマーテル・ハリックス卿の息子だ。裏切り者のな
裏切り者? 聞いたことがないな
宮廷の外で有名な話ではないんだろう。父は上級王エメリックが最も信頼していた側近だった。だが私がまだ幼児だったころ、父はエメリックを秘密裏に暗殺し、自ら摂政になろうと画策した。そう言われている
何があった?
無論父はしくじり、一族の他の者たちは陰謀に連座したとみなされた。上級王はハリックス家の称号と資産を没収し、母は恥辱で死んだそうだ。幼かった私は罪に問われず、シルヴェッレ家に引き取られた、というわけだ
出発する前にもう一度、バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
クイストリーに文句ばかり言っているが、私だって彼が苦しむのが見たいわけではないよ。とはいえ、怖がらせるのは悪くないか。いい薬になってくれるだろう
探索を進めると、フルヴィウス・サルヴァを発見します。
信者を問い詰めよう。クイストリーについて知ってるかも
私は連中の仲間じゃない! やめろ!
そこの人! 止まれ!
逃げ去って行くフルヴィウス・サルヴァを追いかけましょう。
俺に触れるんじゃない! 誰を相手にしてるのか、わかってないんだな!
神よ、忍耐力をくれ…
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
あいつと話してくれるか? 私は興奮するとまともに喋れなくなるんだ。あの信者どもには… 腹が立って仕方がない
貴族として遇されたければ、短気な性格をどうにかしろと、シルヴェッレ卿によく言われものさ
フルヴィウス・サルヴァと会話しましょう。
なぜ邪魔をする? お前たちは何者だ? ここで一体何をするつもりだ?
警告しておくぞ。私はシシスの娘、ラライスに寵愛されているのだ。傷つけてみろ、あの方がただではおかんぞ!
聞きたいことがある。クイストリー・シルヴェッレを探している
クイストリー・シルヴェッレ? 奴はもうラライスのものだ。ラライスはシシスの娘、何人たりとも冒涜しえぬ存在なんだ! 今のうちに立ち去れ。奴を救えるなどと思うな
- そうか。ラライスはどこだ? いつクイストリーを生贄にする?
- [威圧] クイストリーの身に何か起きたら、ここから歩いては帰れないぞ。
そうか。ラライスはどこだ? いつクイストリーを生贄にする?を選択した場合
シシスの娘と仲間は軽蔑の神殿にいる。彼女がいつシルヴェッレにシシスのキスを与えるつもりなのかは知らない。今日は生贄になる予定なのは別の誰かだよ
知りたいことは教えただろう。もう行っていいか?
クイストリーが生贄にならないなら、誰だ?
捕まえたダークエルフだよ。その女は近くの部屋で、クリスタルの牙による死を迎えようとしている
ラライスは神殿にいる。神殿は下だよ。私は招かれたことはないから、場所はよく分からないんだ。なあ、解放してくれよ! 頼むから
[威圧] クイストリーの身に何か起きたら、ここから歩いては帰れないぞ。を選択した場合
待て、よせ! クイストリーはラライスの配偶者だ。二人は軽蔑の神殿にいる。そこへの道はお前たちが来た方向にある。いや… 先だったかな? 奴は安全だ。今日は別の生贄に捧げるべき者がいるんだ
頼む、手出ししないでくれ!
別の生贄?
嗅ぎ回っていたダークエルフを捕まえたんだ。あの女はこの先の儀式の部屋で、クリスタルの牙による死を迎える。ラライスはそこにいないよ。彼女と仲間は下の神殿だ。クイストリーは彼らと一緒だと思う
ところで、お前たちは何者だ?
私たちはシシス、混沌の大蛇にして破壊者、終わりをもたらす者を信奉している。数えきれないほどの年月、この地は破壊者にとって神聖な場所だったとシシスの娘は言っていた
すべてが虚無の顎に呑みこまれなければ、世界は生まれ変わらない…
なぜそんなものを奉じる教団に参加する?
帝国は戦乱によって引き裂かれ、デイドラの魔術は地を覆い、混沌が支配する。こんな時代に、混沌より大きな力はないだろう?
それに… とても刺激的で目新しく思えたんだ。今はもう分からない… こんなに人を殺すとは思わなかった
バスティアン、この信者をどうする?
会話を終えると、バスティアン・ハリックスが発言します。
信じられないな。本当はもっと知ってそうだ
フルヴィウス・サルヴァと会話しましょう。
そのことは… 考えていなかった。ここまで事態が進展するとは思ってなかったんだ!
行かせてくれ。もう二度と姿は見せない。誓うよ
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
シシスの娘? 軽蔑の神殿?
ありえない。クイストリーが… まさか… 死の崇拝者たちにたぶらかされただと?
クイストリーは教団に加わるタイプか?
いいや。クイストリーが興味を持つのは自分のことだけさ。シシスの信徒が本性を隠してたぶらかしたか、女にのめりこみすぎて危険に気づかなかったか。どちらかだろうな
いずれにせよ、あいつを助け出さないと
テナレイ・ヴェルスはどうする?
この情けない信者はいまいち信用できないが、人を生贄にさせるわけにはいかない。あのテナレイ・ヴェルスでもな
手分けしよう。君は先に行ってくれ。あいつの話が本当だった時のために。私はシシスの娘や神殿について調べてみる
ではまた後で
会話を終えると、フルヴィウス・サルヴァとバスティアン・ハリックスが話し始めます。
頼む! 何でも話すから、解放してくれ!
ここの地図の場所を知ってる。遠くはないよ。頼む… 殴らないでくれ!
他に有益そうな情報は?
テナレイ・ヴェルスを解放する
探索を進めると、祭壇に拘束されているテナレイ・ヴェルスを発見します。
助けて! クリスタルを壊して! お願い、殺される!
祭壇の周囲にあるクリスタルの牙を破壊して、テナレイ・ヴェルスを解放しましょう。
ベクを称えよ! ありがとね… 安全な場所へ行って話しましょ
テナレイ・ヴェルスの後を着いて行きましょう。
あいつら、あたしをシシスに捧げようとしやがった!
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
ったく、小さな蜘蛛千匹に皮膚を噛まれたみたいな感じ。ほんっとに酷い目に遭った
っと、それはおいといて、ありがとね。あんたみたいな人がここで何をしてるか知らないけど、きっと神の思し召しだね
バスティアン・ハリックスの義理の兄を探している
バスティアン… ああ、真面目だけどちょっと鈍い魔法使いか。きっと私に腹を立ててるね
怪我はしないように気をつけたんだけどね。それに、用が済んだら自由にしてあげるつもりだった。あくまで仕事で、恨みはないからさ
バスティアンを解放し、ラーズ・トゥルと交わした契約を見つけた
なら、あたしが困ってるのは分かったろ? ラーズ・トゥルから解放されるにはシルヴェッレが必要なんだ。でもそのために殺されたらさすがに割に合わないよ。あんたが助けてくれるなら、お返しはする
地図は見たから、シルヴェッレがどこにいるかは大体分かるよ
この場所について知っていることは?
ほとんど知らないよ。ラーズ・トゥルは、クイストリーが沿岸にある密売人の洞窟に隠れてるって考えてた。手あたり次第に調べなきゃならないかって思ってた時に、あんたのお友達のバスティアンと出会ったんだ
密売人って話はどこか胡散臭い気がしたよ。しっくりこなかったんだ
クイストリー・シルヴェッレはラーズ・トゥルにどれくらい借金がある?
クイストリーをカタにはめるためなら、あたしの借りをチャラにしてもいいっていうくらいなんだ。ずっぽり深みにはまってるだろうね。あいつには悪いけど、あたしにとっては渡りに船だった
ラーズ・トゥルは過ちを犯した人や必死にもがく人を食い物にしていい暮らしをしてんのよ
どうしてラーズ・トゥルに金を借りた?
賭けに勝てると思って借りたんだよ、ギャンブラーってそういうもんでしょ?
っていうかあんた、質問が多いわね。悪いけど、あたしはクイストリーを見つけてとっととここを抜けたいの。信者には生贄にされかけたことだしね
地図について言ったか?
運のない学者が残したメモを見つけたんだ。ここには遺跡の調査にきたみたいだね
教団の気配に気づいて逃げるだけの知恵が備わってらいいだけど。まあきっと、哀れな末路を迎えたんだろうね
軽蔑の神殿という部屋を見たか?
ああ。この迷路の終わりにあるよ、当然だけどね。学者のメモには、かつてシシスを奉じてて、今は打ち捨てられた聖堂だって書かれてた
ま、今は住人がいるみたいだし、打ち捨てられてはいないけどね
会話を終えると、テナレイ・ヴェルスが発言します。
よし。捕まる前にここの簡単な地図は見た。目的地はわかると思う
次に信者と遭遇したらあんたに任せるよ。あたしはあんな儀式の後で、戦える状態じゃない
信者どもにはシシスが全てだったんだね
出発する前にもう一度、テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
忍び込んで密売人を何人かぶっ倒して、クイストリーとかいうのをサクッとさらって、夕食までにはレヤウィンに戻るつもりだった。でも運がなかったよ。競合相手と、シシスの信者に出会っちゃったんだ
探索を進めると、監房に囚われているグレイウィン・ブレンウィスを発見します。
ああ! 道は行き止まり、檻には吸血鬼。全然役に立たないじゃん
通る方法があるはず。地図に載ってたんだから
存在しない道が地図に載ってたわけ?
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
あたしが見た地図にはここに通路があった。絶対だよ、間違いない。ひょっとしたら… 隠し通路かも?
ちょっと周りを探してみる。あんたもあの吸血鬼に聞いてみたら?
吸血鬼が何を知っていると思う?
奴が前からここにいたなら、信者が隠し通路を出入りするのを見てたはずだ。でも気をつけてよ
私は吸血鬼なんか信用しない
キャラクターが吸血鬼な場合
その割には信頼してくれているじゃないか
あんたは例外。一度助けてもらってるからね。それにクリスタルのせいで子猫みたいに弱ってたあたしにつけ込みもしなかった
世の中にはいい吸血鬼と悪い吸血鬼がいるってことさ
あの吸血鬼と話そう
キャラクターが吸血鬼ではない場合
その地図は正確じゃなかったようだ
かもしれないね。でもクイストリー・シルヴェッレにたどり着くまで、信者どもの中を強行突破する、ってのは遠慮したいところだね。通路があれば手間が省けるんだけど
忍び込んでちょろまかし、とっととずらかる。それがあたしの流儀でね
あの吸血鬼と話そう
会話を終えると、グレイウィン・ブレンウィスが発言します。
お前の仲間は正しい。隠し扉がある
お前、教団の者じゃないな? 道にでも迷ったようだな
グレイウィン・ブレンウィスと会話しましょう。
お前の仲間のダークエルフは、少なからず疑いの目で私を見ている。その疑念はもっともだが、私は渇きに屈したりしない
そもそも、お前らはなぜ深い嘲笑の洞穴に迷い込んだ? シシスの娘は、よそ者を見たら喜んで生贄にするような女だぞ
クイストリー・シルヴェッレというブレトンを探している
名前は聞いたことがある。シシスの娘の所でな
みじめなシシスのなりすましめが。いいだろう、道を教えてやる。これは私をあのように閉じ込めた報復だ
これは役立つだろう
連中は秘密の扉のスイッチを壁のそばにある箱の下に隠した。まったくお粗末な隠し方だと思わないか?
あんな低能な愚か者どもがシシスの闇の謎について知っていると思うなんてな。私もお粗末さ加減では似たようなものか
シシスの娘について教えてほしい
シシスの娘などと大層な名を名乗っている女、ラライスはレヤウィンの貴族だ。お遊び感覚で闇の伝説に手を出しここを見つけ、長年ここに眠っていた存在を起こすことに成功したんだ
ラライスは熱心にその闇へとひれ伏した。相手は無関心だったろうがね
彼女に従う社交界の者たちは?
娘の力に惑わされた愚か者と道楽者たちだ。連中は彼女がシシスの闇の意志の生きる化身であり、古代の力に仕える者だと信じている
だが、あの女が唯一持っている力は自分の欲だ。他の強欲な定命の者と変わらない
助けてくれてありがとう
会話を終えると、テナレイ・ヴェルスが発言します。
はっ! 驚くほど役に立つね
もう一度グレイウィン・ブレンウィスと会話しましょう。
ラライスに会ったら、私の分も殴っておいてくれ。私がどれだけ想っているか、シシスの娘に知っておいてほしいからな
壁の側にある木枠箱を破壊すると、スイッチが現れます。
木枠箱を破壊した後、グレイウィン・ブレンウィスが話しかけて来ます。
待て! お返しに頼まれてくれないか?
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
吸血鬼の力を借りる必要なんてないよ。あいつも、何か理由があって捕まってるんだろ?
グレイウィン・ブレンウィスと会話しましょう。
立ち去る前に、この監房の鍵を開けてもらえるか? スイッチの場所を教えた返礼ということでどうだ?
改めて言っておくが、私は自分の衝動を抑えられる。襲いかかったりはしないよ
まずはどうして監房に捕らえられたのか教えてくれ
この聖堂に私の病の答えがあるんじゃないかと期待してやってきたんだ。だが、ギデオンで不注意な貴族をつまみ食いしているところを信者に見つかってね。シシスの娘は興味を持ったが、私がまだ力をものにしていないと分かると監禁したんだ
なぜ霧にならない?
そうだな。それがこの危機の優雅な解決方法だ。残念だが、私はまだ不慣れなんだよ… 吸血鬼であるということにね。だから、あの技はまだ身に着けていないんだ
攻撃しない保証はあるのか?
感謝の気持ちはまだ失っていないぞ。私はとにかくここを出たい。こんなことになるとは思ってもみなかったんだ
- お前は信用できない。取りあえずそこにいろ。
- 分かった。出そう。
お前は信用できない。取りあえずそこにいろ。を選択した場合
グレイウィン・ブレンウィスは監房の中に取り残されます。
ふん。ここは覚えている
分かった。出そう。を選択した場合
監房の扉を開錠して、グレイウィン・ブレンウィスを解放しましょう。
ありがとう。お前の探す人間はまだ生きているかもしれん
グレイウィン・ブレンウィスと会話しましょう。
感謝している。お前も仲間も襲わないと約束しよう
シシスの娘には気をつけろ。あの女が仲間と呼んでいるのは肉の精霊だ
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
秘密のスイッチに隠し通路ね。ふん、あの馬鹿どもには秘密の握手なんてのもあるのかも。知らんけど
まあ、スイッチを試そう。聖域内部へ通じてるはずだ。なんだっけ、退屈の神殿とか、そういう大層な名前のヤツ
隠されていたスイッチを押すと、壁にある隠し通路が開かれます。
はっ! やっぱり。当たるといい気分だね
探索を進めると、テナレイ・ヴェルスが発言します。
ここから隠し聖堂へ行けるはず。行こう!
先へ進む前に少し待って。考えてたんだけど
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
前にも一度、最悪の状況に全速力で突っ込んだことがあるんだ。過ちから学ぼうとはしているんだけど、またやっちゃったよ
考えてたんだけどさ、私たちが見つけるまで、クイストリー・シルヴェッレは生きてられないかも
手ぶらで帰ったらどうなる?
何もいいことないよ。クイストリーを連れ帰れなくても身代わりにはされないだろうけど、似たような目に遭わされるだろうね。ラーズ・トゥルから逃げなきゃいけなくなる
奴を辛うじて説得して、このチャンスを手にしたんだ。次はもうない
何か提案はあるか?
血も涙もないように聞こえるかもしれないけど… クイストリーが死んだら、印章指輪がほしい。大きくて金でできてるし、ルビーまでついてるんだ
あれをラーズ・トゥルに持って行けば、あたしは約束を果たしたことになる。借金のカタに受け取ってもらえるんだ
まずはクイストリーを見つけよう。生死に関わらず
会話を終えると、バスティアン・ハリックスがやって来ます。
誰か来る!
そこにいたか! あの信者は何も知らなかった。時間の無駄だったよ。君に追いつけてよかった
ああ! 君はあいつを… テナレイを見つけたのか。背後には注意しておいてくれよ
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
クイストリー・シルヴェッレを殺さないでよ? あいつが信者のローブを着てシシスの賛美歌を歌ってたりしたら、ぶっ殺したくなるかもしれないけど。でも、生かしておくほうがあたしの役に立つんだ
クイストリーが生きていたら、早まった真似はするな
一度騙されやすいお人好しを殴り倒したら、一生信用してもらえないわけ? ふっ、機に乗じただけじゃない
ふたりがクイストリーを連れ帰れるわけじゃない。いざとなったら身柄を賭けて決闘してもいいよ。私は短剣の名手だからね
決闘はするな。とにかくクイストリーを見つけて、どうするかそれから決めよう
楽観的だねえ。ま、いいよ。確かに、クイストリー・シルヴェッレを確保できなきゃ、こんな話をいくらしたって無駄だもんね。死体も残ってないかもしれないんだ
でも、バスティアンは分かってるはずだ。私の短剣は飾りじゃないってね
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
捕えた信者に神々の恐怖を叩きこんだみたいだな。私が諦めて立ち去った時、奴は床で泣いていたよ。だがその後、意外なほどよく喋る吸血鬼に会ってね。彼が君が向かった方角を教えてくれたんだ
で、話を戻そう。テナレイには絶対に背中を見せるんじゃないぞ
この教団についてもっと知っていることはあるか?
泣き虫なお友だちから聞いたんだが、どうやらクイストリーはシシスの娘に惚れたそうだ。どうせあいつは彼女に、実家が裕福だという話でもしたんだろう。それでその女は、生かして身代金を取ることにした
軽蔑の神殿と呼ばれる祠に行けば、二人を見つけられるだろう
テナレイは神殿の場所を知っている。もっとも彼女は、クイストリーがもう生贄にされたと考えているが
テナレイは最悪を想定するみたいだな。私はいつも楽観主義を貫くようにしているんだ
クイストリーとは常に仲良し、ってわけじゃなかったが、さすがに教団の生贄にはなってほしくない。ついでに言えば、犯罪王の見せしめにもなってほしくない
誰かがクイストリーの借金をレヤウィンで支払わなければならない
あいつの命で贖うってわけにはいかない。何とかするさ。いつもそうしてきたんだ
だが念のため、私たちがクイストリーを捕まえた時に馬鹿な真似をしないようテナレイに言っておこう。この前は不意打ちをくらったからな。今度はそうさせない
まずは奴を見つけて、それから全て解決しよう
会話を終えると、テナレイ・ヴェルスとバスティアン・ハリックスが話し始めます。
どうせ謝るつもりもないんだろう?
ああ、ごめんね?
クイストリーに近寄るな。私は彼を守らねばならん
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
もうこのこにはうんざりだよ。クイストリーにもね
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
シシスの娘を待たせない方がいいと思う
クイストリー・シルヴェッレを助ける
探索を進めると、クイストリーとシシスの娘ラライスを発見します。
クイストリー!
今のあたしは戦えない。下がってる
立てよ兄弟よ! 侵入者たちを殺せ!
シシスの娘ラライスと戦う前に、バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
小さな幸運を八大神に感謝しよう。クイストリーはまだ死にに行ってはいないようだ
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
あのお間抜けさんときたら… 本当に助けてほしいのかね
あたしが思うに、あいつの指だけもらえれば十分なはずだよ
シシスの娘ラライスと戦いましょう。
シシスの娘ラライスを倒した後、バスティアン・ハリックスが発言します。
逃げられる前にクイストリーを捕まえないと。あのバカ
クイストリー・シルヴェッレを追いかけましょう。
よくも! ラライスは絶対私に危害を加えない。そう言ってた!
[爆笑]
あの女は人を殺している! この… バカ野郎が! 次はおそらくお前だった!
お前とは話さないぞ、バスティアン。この私を笑いやがったあの女ともな
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
クイストリーは思ってたとおりの奴だったね。想像どおり過ぎて笑っちゃうくらい
あいつとバスティアンと少し話しててよ。この状況をどう打開するか考えないと
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
クイストリーの奴め、せめて一度くらいは感謝してほしいもんだ。毎度、火中から救い出してやっているのに。お前は栗か
まったく、あいつは自分が危機だと思っていないんだろうな
クイストリー・シルヴェッレと会話しましょう。
全部台無しにしてくれたな! お前も、親父が迎えによこしたと言って私の話を聞こうともしないあのデカブツも、私の人生を踏みにじった。わけのわからんあのダークエルフまで首を突っ込んできて、私を破滅させた!
お前ら一体何なんだ、何様のつもりなんだ!
命を救ったんだ。信者は生贄にしようとしていた
ふん、そんなの… お前が言ってるだけだ! ここの連中は私を賓客として扱ってくれた。シシスの娘、ラライスは私を婚約者として選んだ、もうすぐシシスのキスをくれると言ってたんだよ!
なんで台無しにしやがるんだ!
バスティアンの話では、両親に呼び出されているそうだ
またバスティアンに私を追っかけさせるなんてな。クソ… ドラ息子扱いしやがって。自分の尻くらい自分で拭けるんだ! 拒否するね、行くもんか!
テナレイは、ラーズ・トゥルから話があると言っている
そんなの関係ない… って待てよ。ラーズ・トゥルだって?
だからダークエルフがいるのか? そういやあの女、あいつの本部で見たことある。しまった。少し金を借りてたかもしれない
誰に引き取られるにせよ、生きて帰れるだけでもありがたく思え
引き取られる? 何て言い方するんだ、私は競りにかけられた小麦粉の袋じゃないぞ!
まあ、仕方ないか。バスティアンは私の舎弟… と言えなくもないから、あいつと行く。ダークエルフには約束手形を書いて、ゴロツキの親玉に持って行かせればいいだろ。あいつはろくでもない奴だからな
クイストリー、決めるのはお前じゃない
もう一度クイストリー・シルヴェッレと会話しましょう。
どこかへ行ってくれ。私は喪に服してるんだ
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
いくらクイストリーとはいえ、これは酷すぎる。殺人教団のリーダーと恋に落ちたって? 一体なんなんだ、あいつには生存本能ってものがないのか?
もう疲れた、追い回すのも限界だ
テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
バスティアンはクイストリーのこと、あんまり好きじゃないみたいね。理由は知らないけど
あんたがあの間抜けと話している間に、メモを見比べたんだ。バスティアンは、あたしたちの問題を一気に解決する考えがあるって言ってたよ
クイストリーをラーズ・トゥルに引き渡したくないのか?
何年も前、兄弟に怪しげな取引から手を引かせようとして、あたしは全てを失った。ラーズ・トゥルが援助が申し出てきて、今でもそのツケを払い続けてるんだ
ラーズ・トゥルと縁が切れて、おまけに一泡吹かせてやれるなら言うことなしだね
危険に思える
バスティアンが協力してくれて、あたしに叩きのめされ縛り付けられたことを水に流してくれるんなら、妥協の余地はあるね
彼と話して、何を考えているのか確認しよう
もう一度テナレイ・ヴェルスと会話しましょう。
借金を払うためにやったんだよ。情けない話だけどね。認めたくはないけど、あたしがクイストリーをラーズ・トゥルのところまで連れて行ったら、ロクなことにはならないだろうね、知らんけど
クイストリー・シルヴェッレと会話しましょう。
これ以上話すことはないね。レヤウィンに戻ってトカゲ顔のゴロつきなんかに命乞いをするつもりはない。奴のみすぼらしい施設に、この私が高級感を与えてやったんだ。むしろ感謝してほしいくらいだね!
バスティアン・ハリックスと会話しましょう。
クイストリーをここから出したら、私の仕事は終わり。終了だ。シルヴェッレ家への借りは三倍にして返した
よし、解決策を思いついた。テナレイの助けが要るが、あの女が耳を貸してくれるかどうか。この際、頭を殴られたことは忘れて和解しよう
計画は?
まず、ブラックウッドからクイストリーを連れ出す必要がある。テナレイはクイストリーを憎んではいないが、いけ好かない野郎だと思っている。あいつに会うと誰もがそう思うがな。だが、彼女にクイストリーを引き渡せば、犯罪者は奴を殺すだろう
クイストリーは調子を合わせてくれるのか?
素直にダガーフォールへ帰らないなら、この件をすべて親にばらすと言うよ。さすがのクイストリーも、この話がシルヴェッレ卿にバレたら勘当されるとわかっているだろう。それだけがあいつに効く唯一の脅しだ。家を出されたら自分で稼がないといけなくなるからな
テナレイは?
全員、この件から手を引けばいいんだ。我々はクイストリーを家に送り返す。こっそりとね。それから、テナレイにはクイストリーに関わる何かをラーズ・トゥルの元へ持ち帰れるようにしてやるんだ
感謝するよ。シルヴェッレ卿も、君が報酬を与えるに値すると認めてくれるだろう
クエストを完了する。
クエストを完了した後、バスティアン達の会話を聞きましょう。
どうだ、テナレイ? この話に乗るか?
けど、クイストリーが死んだ証拠を持ってかないと
どういう証拠が要る?
私はどう見ても死んでないだろ
クイストリーの印章指輪を見せれば、ラーズは信じてくれるだろう
わかった。あいつの家族には、借金返済のために指輪を手放したと話そう
私はここにいる!
あの指輪でいいよ。クイストリーの借金も返せるんじゃない?
え? 私の指輪? 指輪は渡さないぞ! バスティアン、その女を近寄らせるな!
持っていけ。クイストリーは、ブラックウッドに近寄らないようにさせる
ありがとう。これでラーズ・トゥルとの問題を精算できるよ。あんたもこの恩知らずとその家族との問題にカタがつくんでしょ
ここを早く出よう。クイストリーがきたら、途中で合流する
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賢者ロヴィリセルのメモ
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後日談
ブラックウッドの英雄
当クエストを完了すると「ブラックウッドの英雄」にテナレイ・ヴェルスが登場します。
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