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書籍

選ばれし5人の記録3

やっぱりだ。サルンがまたこちらにつく。まったく気に入らない。

〈キャラクター名〉と私は、魂なき者である友人キャドウェル卿の助けでマニマルコの城に入り込んだ。キャドウェルはまるで鬼火。わかるだろうが「沼地の明かり」のようだ。だが彼は時にとても役立つこともある。それに驚くべき場所にも現れる!

我々が命がけで虫の教団信者や肉の精霊たちの中を切り抜けていた間、サルンは我々を煽ろうと城のあちこちに自分の薄笑いを映し出していた。ようやく彼が捕らえられている塔についたが、マニマルコは準備周到であらゆるアンデッドをぶつけてきた。最終的に我々は奴らを倒し、サルンと逃げた。だがここが傑作だ。サルンは嘘をついていた! サイがどこに捕らえられているのかも、王者のアミュレットがどこに隠されているかもサルンは知らなかったのだ!

もちろん彼は両方を見つけるのを手伝えると言ったが、嘘を認めた時私はカッとなって、1発で床に殴り倒してやった。ああ、あれは最高だった! ついにやってやった。

その時サルンが秘密を漏らしたのだ。〈キャラクター名〉に我々が嘘をつかれていたことと「預言者」の正体を話した。ヴァレン卿は当然、すぐにすべてを認めた。これが早すぎなかったことを願う。〈キャラクター名〉の信頼を維持することが我々には重要なのに、今〈面影〉の目には疑いの色が浮かんでいる。

サルンは嘘つきのスキーヴァーだ! 気にしているのは自分の帝国と家族の地位だけ。ヴァレン卿はサルンがここにいるのは理由があると信じているが、私は奴を信用しないし、これからもしない。奴を監視することにしよう。

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