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キャットフード

親愛なる嵐の胸のヴィグリ従士へ

ノルド文化交流の栄誉あるリーダーである私、向こう見ずなリガートが、要請に応えてウィンドヘルムにいるあなたへの報告を書いています。私はカジートの民の故郷である、暑く砂だらけの北エルスウェアに到着しました。とても暑く、砂だらけです。ここに住むカジートの数は、きっと信じられないでしょう! リガートの両手足を使っても数えきれません!

リガートは親切な猫の民との友好的な予備交渉に浸かっています。ご安心ください。もうすぐ署名入りの和平協定が手に入り、全面的な文化交流が開始するでしょう。リガートがあなたの期待を裏切ったことがあるでしょうか。まあ、あの時は別ですが。それからあの時も、大層お気に召しませんでしたな。召しといえば、リガートがここアネクイナ(猫の民は北エルスウェアをこう呼びます)で食べた、素晴らしい食べ物について話させてください!

まず、猫の食べ物です。大部分は甘いものですが、かなりの美味です。しかもハチミツ酒によく合います。リガートには3つの料理が印象に残りました。レシピももらってきたので、ウィンドヘルムに戻ったらあなたのために作りましょう。スカルド王を呼べるような饗宴を開けるでしょう! 王も参加なさるでしょうか?

私はリンメンの裏路地で屋台を発見しました。そこではビクビクした犬のような猫が大きな鍋をかき混ぜていて、実によい香りが漂っていました。なお、カジートの種類についてはリガートも混乱していますので、細かいことは聞かないでください。その匂いはイェッギ従士の酒場を思い起こさせました。鼻を突く魚と、こぼれたハチミツ酒の甘い香りが混ざった匂いです。実はこの犬のような猫は、甘いタレをかけた魚の一部分を料理していたようです。魚が部位に分かれているとは知りませんでしたが、ムーンシュガーを混ぜて油でカリカリになるまで揚げると、素敵な午後のおやつになるようです。リガートは4人分食べました!

リバーホールドの街では、宿屋〈消えた後悔〉に入りました。実に多くの消したい後悔があるからです。リガートが即座に気づいたのは、猫の民が皆飲むだけでなく、カリカリの小さな揚げ物を手に一杯持って食べていることでした! これを書いていても口から唾液が溢れそうです! 臭くて鱗だらけのトカゲをカリカリで美味な食事にできるなど、誰が考えたのでしょう? ハチミツ酒1週間分の費用をかけましたが、宿屋の料理人を説得してレシピの写しをもらいました。猫の民はこの食べ物を食べることを止められないらしく、リガートも同感です。ただ、レシピを読まなければよかった。どうやら彼らは料理を作るのにトカゲの外側ではなく、内側を使っているらしいのです!

味が素晴らしかった食事は、ステッチズの荷車で食べた肉のパイです。甘く香り豊かで肉汁たっぷりのパイが口からお腹に滑り落ちた時、私の味覚は一回転しました。あれは食事なのか、デザートなのか? リガートには両方のように思えました! 混乱はしますが、とてもおいしいのです。料理長は、中身にどんな肉が使われているのかリガートに教えようとはしませんでした。「色々なものを少しずつ」と言うばかりです。私のキッチンに戻ったら、試してみなければなりません。心配は無用です。あなたの分も作ります!

さて、旅がこの時点に差し掛かると、リガートにはカジートの甘い料理を食べ飽きていました。辛いウサギのミートボールか羊の後ろ脚の煮込みが欲しくてたまらなかったのですが、ノルドの珍味は北エルスウェアに存在しないようです。しかし暗き月のスパイス入りウィスキーは見つけました。ハチミツ酒は神々の霊酒ですが、猫の民が蒸留するこのスパイス入りウィスキーは、焼けるようなのど越しがたまりません。リガートが思うに、いかに甘いものが好きなカジートでも、普段食べているシロップ漬けの食事から一息つくための飲み物が必要なのではないでしょうか。私はこれを3樽手に入れて、スカルド王への贈り物として次のスカイリム行きの船に乗せるつもりです。ジョルンが前回の私の文化報告をお聞きになった時、彼がいかに強い酒を好んでいたかは知っています。

ノルド文化交流特使、向こう見ずなリガート

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