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書籍

冒険者年鑑、第二版

ナイフのスコルド著

また会ったな! 2冊目を書くほどネタがあるわけないと思ってただろう。もちろん、そいつは間違いだ。今書いてるんだからな。次世代の肉人形たちを教育して金を受け取る機会を、この俺がみすみす逃すはずもないだろう。

ヴァーデンフェル

この埃っぽい岩とキノコの山は、優れた傭兵に極上の機会を提供してくれる。神々と死んだ親類について頑固なダークエルフに我慢できれば、ヴィベク・シティの司法の館で彼らからいい仕事をもらえる。それからトレイランに、この前のカードでいかさました時の貸しが、俺にまだ残ってると伝えてくれ。

クロックワーク・シティ

いいか、俺はこの場所が存在すると言ってるわけじゃない。だがそう言ってる奴を知ってるんだ。もし中に入れれば、不気味な地元の連中には対処する暇がない仕事がたくさんある。あるいは奴らが興味を持たないだけかもしれん。俺にはどうでもいい。人々は俺たちオークをいつも見下してるが、誰かの頭を叩き潰して欲しい時は喜んで財布の紐を緩めるのさ。腰抜けどもめ。

闘技場

待ってました! 最近開かれた新しい闘技場について聞いてるか? 最高だぜ。アクション、流血、殴り合い、そして勝者が全てを手にする。とにかく、負けなけりゃいい。最高の相手と戦わされるんだ。そして最悪の相手、最悪の中でも最悪の相手とな。闘技場を逃げ回りながら、剣のどっちの側を相手に向ければいいのか考えてるような奴を見たことあるか? あんなザコどもが、装備を身に着けられるだけでも奇跡ってもんだ。

それから、俺はいつもピットデイモンに賭けるんだ。簡単に儲かるぜ。チームにアルゴニアンがいなければだがな。水中に潜る競技はないし。へっ!

これで終わりだ

今回俺から引き出せるのは以上だ。スコルドが次の仕事を探したら、次はもしかするとすごい知識と経験を披露してくれるかもしれないな。とにかく、俺と同じ仕事をしている時は、仕事の邪魔をするなよ?

愛敬はふりまくな。おお、それからさっさと消え失せろ、負け犬ども!

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