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書籍

強きニックス・オックスに関する請願

カイリア・サンド著

ええ、私たちの土地にいる頑丈なニックス・オックスには感謝しています。ニックスハウンドの遠縁にあたる心優しいこの大きな動物は、我々が奴隷なしでやっていかなければならなくなった時の救世主であり、それ以来農業の主力でした。でも我々がこの素晴らしい生き物に何をしているか、立ち止まって考えてみたことがありますか?

日常の労働が皮膚のタコと筋肉を作り出すだけの奴隷と違って、ニックス・オックスは強制的に土中で蝕肢を引きずり、土地を耕すようにされています。おかげでサルトリスやマーシュメロウ、その他必要な作物のための溝ができるのです。我々の暮らしの大部分はこうした作物の素早い成長と商取引に頼っています。しかし、これらの商品の本当の費用はどうなのでしょう?

ニックス・オックスはドワーフが作っていたような鋼鉄の野獣ではなく、生きて呼吸をしている動物です。長年にわたる献身的な仕事により、ニックス・オックスの蝕肢は蝕まれ始めています。彼らはこの重要な保護器官を失うだけでなく、このままでは我々の「良き隣人」、農業従事者に役立たずとされてしまうのです。彼らは荒れた灰の土地に捨てられ飢えるか、その皮のために殺処分されます。長年に渡りヴァーデンフェルの土へと献身してきた存在に感謝するには、何と素晴らしい方法でしょう!

「でもどうすればいいんだ?」と尋ねたいかもしれませんね。「もっといい方法があるのか?」。皆さん、もちろんあるんです。いつだってもっといい方法が。

私はすべての農業従事者が、一定年数の仕事をしたニックス・オックスを引退させる法律が必要だと考えています。彼らはその後平和な引退生活を許され、長年に渡って平和的な協力関係にあった人々から、食事と世話を受けるのです。彼らには美味しいキノコをすべて口にし、晩年を平和で快適に過ごす権利があります。

この計画を可能にするために信任投票と、心優しき大型の友人を守るための請願を提案します。あなたに必要なのは支持を示すことだけです。名家のダンマーの皆さん、一緒に参加しませんか?

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