物語内容
グラーバシャと話す
ロスガーの北東にあるパブリックダンジョン〈ルキンダレフト〉に入りましょう。
ルキンダレフトに入ると、入口でキャンプを張っているグラーバシャがいます。
グラーバシャと会話しましょう。
入るなと言ったんだけれど、聞いてくれなかった。
みんな死んだわ。
入っては駄目よ。彼らのように死んでしまう。
何を話している?
十年ごとに、どこかの愚かなオークがこの場所に入り込もうとする。
欠陥だらけの計画を立て、富と権力を見つけるためにやってくる。
そして消息を絶つ。
ドランドには計画があった。
富と権力を手に入れると言ってたわ。
愚かなオークに任せておけば良かったのに。
どういう類いの富と権力だ?
誰にも発見されてないドゥエマーの遺跡の中なら、どんな遺物や知識が見つかるか分からないでしょう?
ドランドがそう言ってた。
そして他の連中と同じように死んだ。
まあ、生きてるかも知れないけど。逃げる途中で離ればなれになったの。
でもたぶん死んでる。
遺跡に入ってドランドを探そう。
「隠された歴史」を完了していない場合
中にいる生き物には気をつけて。
見た目より素早いわよ。
シノサリオンに会ったら、命があるうちに戻ってくるように伝えて。
「隠された歴史」を完了している場合
シノサリオンが戻ってよかった。
あの生き物と一緒にいるくらいなら、気持ちの悪いエルフのほうがマシよ。
会話を続けましょう。
※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。
その生物について教えてくれ。
ええと。悪い奴。
オークだけど、オークじゃない。
昔のだろうけど… 違う。
どういうことだ?
祖母が作った鎧を着ていた者と戦った。
良い状態で保存されていて… 生き物が中にいるかのようだった。
最初はオークだと思ったけど、オークと戦っているようではなかった。
あの目は… 忘れる前にしわくちゃのお年寄りになってしまう。
目がどうした?
完全な空洞だった。
うなり声をあげて歯ぎしりしながら、殺そうとしてきた。
でも目は完全に空洞だった。
人形に殺されそうになったことはある?
そんな感じだった。
オークでできた人形だったわ。
本当にオークだったと思うか?
オークの鎧を着て、オークの武器を持ち、牙は優雅に傾いていた。
分からない。どうしてオークだと思うんでしょうね?
シノサリオンならもっと詳しく話せると思う。
ドランドが連れて来てくれて良かったと思うことになるなんてね。
シノサリオンについて教えてくれないか?
ドランドの気持ち悪いエルフの友人。
正確には友人じゃなくて、同僚かしら?
他のみんなが中に入っている間、貧乏くじを引いてキャンプに残っていたの。
有り得ないほど運が良かったわね。
気持ち悪い? どういう意味だ?
とにかく気持ち悪いの。
「話をしている時は絶対にまばたきをしない」ってタイプ。
「眠っている時にお尻の臭いを嗅いでくる」ってタイプじゃないわ。
私の知っている限りね。
ドランドは彼を尊敬していた。
それだけで十分だった。
なぜドランドは彼を連れて来た?
ドランドは「非常に集中力が高い」と言っていた。
偏執狂、って言葉をうまく言い替えたわ。
ここに戻ってすぐ起こったことを話したら、最初に聞かれたのは生物のことだった。
今はどうにか倒した生物のことを研究している。
気味が悪いわ。
なぜドランドはここを探検しに来た?
傲慢なせいよ。
他の人たちが失敗した理由が分かったと考えたんでしょう。
見て、彼は氷河が動くのに気付いた。
この場所は、古いドワーフのパイプを通る熱で溶けていた。
何をするつもりだったのだろうか?
ドランドはここに周期があると考えていた… 十年ごとかそのくらいの。
この場所は、時と共に忘れ去られた何らかの理由で暖かくなる。
重要なのは、ドゥエマーのガーディアンが目覚める前に出入りすることよ。
間違っていたようだ。
でも、間違っていなかった。
私たちは遺跡の奥深くに入れたの。
彼が言ったようにね。
その時、あの生物が壁からどっと出てきて、私たちを豚のようになぎ倒した。
中に入る前、シノサリオンが「見落としている要素」について話していた。
ドランドが聞いていたら良かったけど。
ドランドを探す
探索を進めると、倒れ込んでいるドランドを発見します。
彼は我々を見張っている… 彼は彼らを操っている!
彼を止めろ… バルブを閉めろ、さもないと…
ドランドは伝言を残した後、息絶えます。
ドランドが残したメモを読みましょう。
バルブを閉じる
遺跡を探索して、起動バルブ・変換バルブ・収れんバルブを閉じましょう。
3つのバルブを閉じると、遺跡の中央にある部屋〈音の講堂〉の扉が開きます。
音の講堂に入ると、〈監査役の船〉と呼ばれる巨大なドワーフコンストラクトが襲ってきます。
やめろ! 私の勝利の瞬間に!
そうはさせない! 長い間待ったんだ!
私からこれを取り上げるんじゃない!
〈監査役の船〉を倒した後、〈調和の監査役〉が話しかけてきます。
なぜ… なぜ私の仕事の邪魔をするんだ?
私達は自らをこの定命者の肉体の牢獄から解放しなければいけないんだ!
調和の監査役と会話しましょう。
お前は私の最大の業績を無にした。
何世代にもわたる努力が台無しになった。
さあ来い。
糞のしみついた足で私の仕事場を踏み荒らせ。
ここで何をしようとしていた?
我々は完璧な域に達するはずだった。我々全員が。
音色の憎しみの調整は精巧な作業だが、習熟するに至った。
そして、お前が台無しにしてしまった。
あの獣たちを見たか?
奴らを変えた… 奴ら自身から救った。
我々全員のためにそうすることもできた。
でも今はできないのか?
できない。
定命の殻に永遠につながれている。
完璧な子供たちはすでに成長し、もはや呼びかけに耳を貸そうとしない。
だから終わらせるのだ。
私を維持している圧力弁を閉じて、この枯れた檻から解放してほしい。
もし、弁を閉じなかったら?
魂を縛り付けている死体は、数十年に渡って腐っていく。
愚かで不完全な獣以外に仲間はいない。
おかしくなり、数年後に息を引き取るだろう。
お願いだ、苦しみを終わらせてほしい。
大きな貸しがあるだろう。頼む。
調和の監査役の運命を選択する
グラーバシャの元に戻って調和の監査役を生かす場合
遺跡の入口に戻って、グラーバシャと会話しましょう。
ドランドと一緒には戻らなかったのね。
ああ! 私の間違いであってほしかった。
教えて。
彼と私たちをこんな目に遭わせたのは何?
墓碑銘を書くなら、本当のことが知りたいの。
遺跡の防御にはエルフの魔術師が関わっていた。
彼はもう危険を及ぼさない。
ここで不幸と死が待ち構えてるのは覚悟してた。
自分は難を逃れたけど、だからっていい気分はしない。
クエストを完了する。
監査バルブを閉じて調和の監査役を倒す場合
バルブを閉じる前に、調和の監査役と会話しましょう。
お願いだ。お前は私が完全でないと証明した。
圧力弁を閉じるんだ。
この苦しみを終わらせてくれ。
調和の監査役の後ろにあるバルブを閉じると、調和の監査役は苦しみから解放されます。
そうだ… 解放… ついに…
調和の監査役を解放した後、遺跡の入口に戻って、グラーバシャと会話しましょう。
ドランドと一緒には戻らなかったのね。
ああ! 私の間違いであってほしかった。
教えて。彼と私たちをこんな目に遭わせたのは何?
墓碑銘を書くなら、本当のことが知りたいの。
遺跡の防御にはエルフの魔術師が関わっていた。
彼はもう危険を及ぼさない。
ここで不幸と死が待ち構えてるのは覚悟してた。
自分は難を逃れたけど、だからっていい気分はしない。
クエストを完了する。
関連資料
後日談
クエストを完了した後、グラーバシャと会話しましょう。
お礼を言うべきでしょうね。
時間があったら、遺跡の中で起きたことについて聞きたいことがあるの。
何が知りたい?
あなたが言った、おかしなエルフのことよ。
彼は脅威じゃないと言ったけど、具体的にどういう意味だったの?
調和の監査役を生かした場合
腐って動かせない死体の中に閉じ込めたまま放置した。
死ぬまでに長い間発狂するだろう。
本当に?
あなたなら私のクランに、復讐について色々教えられそうね。
ドランドのことを聞かせて。
彼を見つけた時、彼は… 苦しんでた?
調和の監査役を倒した場合
彼を殺した。
良かった。世の中には怪物が有り余るほどいるのね。
ドランドのことだけど。彼を見つけたんでしょう。
彼はどうやって… 一体何があったの?
会話を続けましょう。
※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。
- [嘘をつく]一瞬だったよ。苦しんではないと思う。
- 悲惨だった。かなり苦しんでいた。
[嘘をつく]一瞬だったよ。苦しんではないと思う。を選択した場合
皆はよく、「ブレトンは簡単に死ぬ」と言うわ。
まあ、私のクランが言ってるんだけど。
今考えてみると、あんまり喜ばしくはないわね。
ごめんなさい、ドランド。
悲惨だった。かなり苦しんでいた。を選択した場合
そう。だからって手加減しないでね?
それでも、彼は最後まで戦ったようね。
もし彼がオークだったら、ソロウで彼を埋葬するよう願い出たでしょう。
犠牲を称えられるべきよ。
会話を続けましょう。
※以降の会話内容は、上記の差分に関係なく共通です。
どこに行くのか?
たぶんオルシニウムよ。
手に入れたのが悲しみと恐怖の話だけなら、お酒を何杯か手に入れるのに使いましょうか。
流れに身を任せてね。
邪魔が入らなければの話だけど。
その時はちょっと脇にずれておくわ。
信じてね。
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