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クエスト

船の墓場

ESOコールドハーバー > サイドクエスト

物語内容

渦に飲まれた船団

コールドハーバーの北東を探索していると、座礁した船の山を発見します。

近くにあるキャンプを訪れると、4人の船員たちと出会います。

隻眼の船長
隻眼の船長

シシスが目をおかしくしたの?
この荒れ地で他に定命の者がいる?
まだ骨に肉がついている人は初めてよ!

どうやってここに来た?

隻眼の船長
隻眼の船長

渦巻きがあったのよ。
私たちの船を吸い込んで、空からここに落ちた!

失われた船団の難破船を探してたんだけど、違う世界に迷い込むとはね。

船員の生き残りはこれだけか?

隻眼の船長
隻眼の船長

まだ他にも無事なのがいるわ。
残りの船員は、近くの谷に一等航海士のジャランと調査に行かせた。

私はこいつらと二つ目の難破船を調査しに行くところよ。
何かあったら儲けものね。

助けが必要か?

隻眼の船長
隻眼の船長

二つ目の難破船を探しに行くわ。
ジャランの後を追って、時聞がかかっている理由を調べてくれない?
もう片方の難破船に連れてきてくれたら、ちゃんと叱っておくわ。

死んでなければね。

気になることがある。

隻眼の船長
隻眼の船長

何?
早くして。
今は先に進まないと。

ここに連れてきた渦について教えてくれ。

隻眼の船長
隻眼の船長

長い間タムリエルの海を回ってきたけど、あんな渦は初めてよ。
巨大だったわ。
オルテン・ コリモン卜より遥かにね。
さらに回転も速かった。

スラスの辺りが、呪われた海と呼ばれる理由がわかったわ。

なぜ「呪われた海」に進んで入った?

隻眼の船長
隻眼の船長

全旗艦隊の難破船を探していたのよ。

伝説を聞いたことある?
何十という船が海で沈んだの。
どれもたくさんのお宝を積んでね。

どうやって探す場所が分かった?

隻眼の船長
隻眼の船長

オロ提督の日記が見つかったの。
それを使ってスラス群島の位置が分かったのよ。
まあ正確には、スラス群島が沈む前にあった場所、かな。

オロ自身は優秀な航海士を雇っていたみたいね。
彼女の指示に従っていたら、渦のど真ん中よ。

なぜこの難破船に興味がある?

隻眼の船長
隻眼の船長

もちろんお宝よ。
オルテン・コリモン卜ではもう伝説になってるの。
スラスに行った艦隊には村からの船員がいて、生き延びて帰ってきた連中はお宝をたくさん持っていたって。

先祖ができたんだから、私にもできるわ!

安全な場所を知っている。
船員たちと一緒に連れて行ってやろう。

隻眼の船長
隻眼の船長

ふん、冒険に相応しい結末ね。
偉大なる失われた船団を見つけた後、何もせずに帰りました、ってね。

たどり着くまでに犠牲が多すぎた。
彼らのために、少しでもお宝を見つけないと。

隻眼の船長は失われた全旗艦隊の難破船を追って、「呪われた海」を航海していました。

しかしその途中で、巨大な渦に飲み込まれて、コールドハーバーに落とされたそうです。

コールドハーバーに落とされた彼らは、近くにある難破船を探索して、お宝を回収するようです。

船長の頼みで、一等航海士のジャランを探しに行くことにしました。

出発する前にキャンプにいる船員たちと会話しましょう。

甲板長イドロニ
甲板長イドロニ

私は船長についていく。
ここから出ることができるとすれば、それは船長にしかできないことよ。

ランク
ランク

ランクは綺麗な空が好きだ。
岩も。
ランクは岩が好きだ。

水の如き目の者
水の如き目の者

ここは嫌な場所だ。
とてもな。
鱗が凍りそうだ。

ジャラン一等航海士と積まれた財宝

難破船の探索をしていると、ジャラン一等航海士を見つけます。

ジャラン一等航海士
ジャラン一等航海士

誰だ?

まったく、駕かせないでくれ。
お前に顔が付いていてよかったよ。
で、お前はー体どこから来たんだ?

船長に探すよう依頼された。

ジャラン一等航海士
ジャラン一等航海士

へっ。船長だと?
そして俺の船員が歩く骸骨に殺されてる間、お前は何をしてたんだよ?

いや、そんなことはいい。
残るは俺ら二人だけ。
俺と、お前と、この扉。
そしてこの扉は開かない。

開けることはできるのか?

ジャラン一等航海士
ジャラン一等航海士

ああ、開けられるさ。
大きな音を立てるがな。
そして音を聞いてあの骸骨たちがまたウジャウジャ沸いてくるぞ。

そうだ。
俺が扉を開けるから、出てくる骸骨を退治してくれ。
できるか?

守って見せよう。

ジャランが難破船の扉を解錠している間、襲撃してくるスケルトンから守りましょう。

ジャラン一等航海士
ジャラン一等航海士

ナミイラに召されろ!

開けろ!クソ!

もうちょいだ!

分かった!
中で落ち合おう。

ジャランは扉を開けて難破船の中に入って行きました。

後を追って、難破船に入りましょう。

ジャラン一等航海士
ジャラン一等航海士

来ないことを期待し始めてたよ。
見てみろよ!
この宝物の量を!

ジャランが船に積まれた財宝に触れると、異変が起きます。

ジャラン一等航海士
ジャラン一等航海士

待て、何が起きてる?
妙な…感覚だ…

俺の皮膚が!
毛皮が!
な、何が…ああああ!

財宝は呪われていて、ジャランはスケルトンの姿に変えられました。

こちらを攻撃してくるジャラン一等航海士を倒しましょう。

失われた船団の提督
失われた船団の提督

愚か者が宝の呪いに打ち勝てるものか!
お前たちはもう私の支配下だ。
侵入者を殺せ!

他の難破船の調査に行っている隻眼の船長の元に行き、ジャラン一等航海士の事を伝えましょう。

船長が調査している難破船に入ると、船長を見つけますが、辺りには3人の船員が倒れています。

ここで何があったのか聞きましょう。

隻眼の船長
隻眼の船長

忌々しいデイドラめ!
畜生!
もう最悪だわ!

あの財宝は呪われてる。
何があった?

隻眼の船長
隻眼の船長

私の船員が痺れを切らして宝に手を出してね。
黄金の財宝に触った瞬間、彼らをスケルトンに変えたのよ!

さらに何かの亡霊が出てきて、船員に私を攻撃しろと命じたのさ。
全く。殺すしかなかった。

クエストを完了する。

関連資料

ツォナ・エイの日記 パート1

パート1

ここに記すのは、アルゴニアンの船乗りであり、見事な帆船ゴールデンエラ号の一等航海士である、ツォナ・エイの回想録である。

記録など残すタイプではなかったが、刺激的な時期であるし、現在起きている出来事の重みを考えると、羽根ペンと羊皮紙を手に取らざるを得ない。
長い間船乗りをやってきたが、皇帝が集めたこんな船の一団を見たのは初めてだ。

スロードはタムリエルのすべての人々から嫌われているが、連中の疫病が西部にあるすべての港に大損害を与えたことで、陛下に行動を起こさせた。
ナメクジとその死霊術によってスラスから生まれたこの疫病のことは、誰もが恐れている。
軍隊への招集が行なわれると、コロヴィアのガレー船、レッドガードの海賊船、ブレトンの軍艦、アルドマーの小型船、おまけに自分達のようなブラック・マーシュの略奪者さえも含めて、帝国中から名乗りが上がった。
このような勢力が一緒になって航海するなんて、他に聞いたことがない。

ベンドゥ・オロ男爵提督が指揮を執るこの混合船隊は、全旗海軍と呼ばれている。
共にスラスへ航海する。
スロードに災いあれ!
この偉大なる脅威の船隊を、連中は自ら招いたのだ。

ツォナ・エイの日記 パート2

パート2

アビシアン海を後にして、スラシア列島を取り囲む真珠海に入った。
これほど名前がそぐわない海はない。
これまで記したやる気も、もう消えた。

この2日間、今まで見たこともないようなひどく猛烈な嵐に苦しめられている。
スラスに近づくにつれて悪化してるようだ。
船員達は、恐ろしい囁きが聞こえたとか、腐りかけたものが水中で動くのを見掛けたとか話している。
自分自身は体調が優れず、自分の具合の悪さ以外は気付く状態ではない。
これまでずっと、波打つ海のせいで船酔いをしたことなどは一度もなかった。
この先の旅路を考えると良い前兆とは言えない。

この強大な船隊は、母国のオルテン・コリモントにある木々と同じくらい多数の船から構成されていた。
今では数が分からない。
腐敗とひどい汚物の悪臭が漂う霧のせいで、視界がぼんやりしていて、マスト2本分より先はほとんど見えないのだ。
岩場を通り過ぎたが、それは船体からわずかしか離れていなかった。
何かが裂ける音や悲鳴が聞こえるので、他の船は自分達ほど幸運に恵まれなかったと分かる。

今日で霧の日々が終わった。
スロードの島々を円状に途切れなく取り囲む、雲の壁のようなものから出たのだ。
列島で最も大きな島を初めて見たが、畏敬の念を抱かずにはいられなかった。
かつて見たことのないほど高い塔は、血のように赤いサンゴで作られ、空まで達していた。
その頂上では恐ろしい青い光が点滅し、塔の茎の上に乗ったおかしなつぼみのようだった。

次回クエスト

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